「 厚生労働省 」一覧

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[看護] 看護師向けの特定行為研修の実施機関、19施設を追加で指定 厚労省

 厚生労働省は2日、看護師向けの特定行為研修の実施機関として19施設を追加で指定したと発表した<doc4561page1>。研修機関は計338施設に増加した。 今回、追加で指定された19施設のうち9施設が、何らかの「領域別パッケージ研修」の認定を受けた<doc4561page1>。 厚労省はまた、既に指定している35施設について特定行為区分の変更申請を承認。このうち、10施設の領域別パッケージ研修も認定した<doc4561page5>。追加の指定や特定行為区分の変...

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[感染症] 手足口病報告数、過去5年間平均を上回り前週から増加 感染症週報

 国立感染症研究所は2日、「感染症週報 第33週(8月15日-8月21日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc4584page6><doc4584page25>。▽インフルエンザ/0.03(前週0.02)/前週から増加▽RSウイルス感染症/1.31(1.59)/3週連続で減少▽咽頭結膜熱/0.07(0.08)/第27週以降減少が続いている▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.18(0.20)/2週連続で減少▽感染性胃腸炎/1.67(1....

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[医療提供体制] オミクロン株対応ワクチン、12歳以上を対象に 厚労省

 厚生労働省は、2日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で、オミクロン株に対応した新型コロナワクチンの接種について、初回接種を終了した12歳以上を対象にする案を示し、了承された<doc4542page20>。 厚労省案によると、9月半ばに前倒しで国内配送される2価ワクチンに関しては、4回目接種の対象者に使用するワクチンを1価の従来型ワクチン(武漢株)から2価のオミクロン株対応ワクチン(BA1対応型)へ切り替える<doc4542page20>。 切り替える理由とし...

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[医療改革] 日本版CDCを25年度以降に創設 政府、次の感染症危機に備え

 政府の新型コロナウイルス感染症対策本部は2日、平時からの感染症対応の能力を強化するため、2024年度に厚生労働省・健康局に「感染症対策部」(仮称)を設置するとともに、感染症などに関する科学的知見の拠点となる専門家組織「日本版CDC」を25年度以降に創設する方針を決めた。これに向け、必要な法案を次の通常国会に提出する<doc4537page7><doc4537page8>。 新設の感染症対策部は、23年度中にも設置される「内閣感染症危機管理統括庁」(同)と連携を図り、平時から...