
「 厚生労働省 」一覧




[感染症] BA.2.75系統、ゲノム解析で計16例検出 東京都モニタリング会議
東京都の第98回新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(18日開催)で、従来株と比べ感染性が高いとされる「BA.2.75系統」の検出状況が報告された<doc4247page2>。 都健康安全研究センターのゲノム解析で、これまでに16例検出されており「今後の検出状況を注視する必要がある」と言及している。変異株PCR検査でも、「BA.2.75系統疑い」がこれまでに1例検出されているという<doc4247page2>。 都健康安全研究センターでは変異株PCR検査を実施し、監視体...

[労働災害] 労働災害による死亡者数は前年比2人減の395人 厚労省
厚生労働省は18日、2022年8月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。22年1月1日-7月31日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り <doc4425page1> <doc4425page2>。【死亡災害】●死亡者数:395人(前年同期比2人減、0.5%減)●事故の型別発生状況▽墜落・転落/112人▽はさまれ・巻き込まれ/65人▽交通事故(道路)/54人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:9万8,181人(2万5,676人増・35.4%増)●事故の型別発生状...


[医療提供体制] 東京都のコロナ入院患者数、過去最多を更新
東京都の新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第98回)が18日に開かれた。「感染状況・医療提供体制の分析」では、多くの医療従事者が就業制限を受ける状況が続く中「入院患者数は過去最多を更新した」と報告している<doc4245page1>。 入院患者数については、前回(9日時点)の4,304人から、17日時点で4,424人となった。重症患者数(35人)は前回と比べて5人減ったが、「新規陽性者数の増加から遅れて増加することから、今後の推移に警戒が必要」としている<doc4245p...


[医療提供体制] 特定機能病院への立入検査で40病院に口頭指摘事項 厚労省
厚生労働省は18日、2021年度の特定機能病院への立入検査で、40病院に「口頭指摘事項」があったことを明らかにした。また、3病院に「検討を要する事項」を通知した<doc4267page3>。 厚労省が公表した立入検査の結果によると、口頭指摘事項は、▽職員研修の実施(22件)▽医療事故報告書の作成、登録分析機関への報告(13件)▽医療の安全管理のための体制の確保(11件)▽事故発生防止に係る第三者評価(7件)-など計101件あった<doc4267page3>。 また、検討を要...

[医療提供体制] 19年度の病院への立入検査の結果を公表 厚労省
厚生労働省は18日、2019年度の病院への立入検査の結果を公表した。立入検査を実施した病院数に対する検査項目に適合した病院数の割合を示す適合率は、医師数が97.3%で、18年度と比べて0.3ポイント上がった<doc4266page2>。 19年度の立入検査は、8,242病院のうち7,749病院に行われた(実施率94.0%)<doc4266page1>。 看護師・准看護師数の適合率は0.3ポイント増の99.3%で、薬剤師数の適合率は0.4ポイント増の97.1%だった<d...

[介護] 集団感染と病床逼迫で高齢者施設内の療養者が増加 厚労省
厚生労働省が18日に公表した第95回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、高齢者施設の集団感染の急増と病床逼迫で「実質的に施設内療養者が増加している」との見解を示している<doc4272page2>。 医療提供体制に関しては、全国的に医療従事者の感染が増加していることで「十分に人員を配置できない状態が継続し、一般医療を含めた医療提供体制への負荷が長期化している」と言及している。 また、介護の現場でも「療養者及び従事者の感染の増加により厳しい状況が続...

[医療提供体制] 病床使用率は全国的に上昇・高止まり 厚労省
厚生労働省は、18日に開催された第95回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。病床使用率については「全国的に上昇または高止まりしている」と説明している<doc4272page1>。 医療提供体制に関しては、救急搬送困難事案の増加や医療従事者の欠勤などが改善していないことを取り上げ「コロナだけでなく一般医療を含め医療提供体制に大きな負荷が生じており、今後のさらなる深刻化が懸念される」との見解を示している<doc4272page1>...








[感染症] コロナ抗原定性検査キットをOTC化、ネット販売も 厚労省
新型コロナウイルス感染症の抗原定性検査キットをより入手しやすくし、家庭などでセルフチェックができるようにするため、厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードが10日、検査キットのOTC化を進める方向性を確認したのを受け、厚労省は17日、薬事・食品衛生審議会の医療機器・体外診断薬部会に、承認審査のガイドライン案を提案し、基本的に了承された<doc4215page1>。 抗原定性検査キットのOTC化は、すでに医療用として承認されているものをそのままスイッチOTCとして認め...

[医療提供体制] 現行の感染症法などの課題と対応の方向性を提示 厚労省
社会保障審議会・医療部会が17日に開かれ、厚生労働省は、現行の感染症法などの課題と対応の方向性を示した。院内のゾーニングなどの施設関連の対応については、改修や整備への補助金を求める意見が相次いだ。 厚労省は、内閣官房の新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議の報告書(6月15日)と、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部が6月17日に決定した対応の方向性に基づき、▽感染症に対応する医療機関の抜本的拡充▽自宅・宿泊療養者等への医療提供体制の確保等▽広域での医療人材の派遣等の調整権限創設等▽検・...