「 厚生労働省 」一覧
[医療改革] オンライン資格確認の説明会を24日に開催 厚労省と三師会
厚生労働省は24日、オンライン資格確認に関する説明会を日本医師会などの三師会により設置された「推進協議会」と合同で開催する。YouTube(ライブ配信)で、2023年4月以降の導入の原則義務化の内容や、診療報酬上の加算の見直し、医療機関や薬局向けの補助金の拡充などを分かりやすく伝える<doc4294page24>。 説明会は、同日の18時30分に始まり、75分程度実施される予定。データヘルスの基盤となるオンライン資格確認の趣旨や、顔認証付きカードリーダーの申し込み手続きの方法も説明する...
[医療改革] オンライン資格確認の普及で都道府県単位の連携会議を設置へ
データヘルスの基盤となるオンライン資格確認の普及を図るため、厚生労働省は、都道府県単位の「連携会議」を設置する方針を19日の社会保障審議会・医療保険部会に示した。この会議を通じて、導入状況の確認や説明会の実施などを行うほか、個別の医療機関や薬局に導入を働き掛ける<doc4294page6>。厚労省は、連携会議での取り組みを通じて運用開始割合の底上げを図りたい考え。 同会議の設置は、オンライン資格確認システムの導入に地域差が生じていることを踏まえた対応<doc4294page6&g...
[医療改革] 訪問看護などでのオンライン資格確認、24年4月ごろ開始 厚労省
厚生労働省は、訪問看護や訪問診療などでもオンライン資格確認を行える仕組みを2024年4月ごろに始める<doc4294page31>。資格確認や薬剤情報の提供に関する患者の同意について、初回の訪問時は医療関係者が持参したモバイル端末で行うようにする<doc4294page28>。 一方で2回目以降は、医師などが訪問するたびに同意を得るのではなく、医療機関側などで資格の有効性の確認を行うこととする<doc4294page28>。 24年4月ごろからオンライン資格確認...
[医療提供体制] 通常医療の病床不足、コロナ即応・休止病床活用を 厚労省
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は19日、病床逼迫への対応などに関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した<doc4301page1>。 事務連絡では、救急搬送困難事案の原因の1つとして、コロナ病床の確保に伴い、通常医療の病床が不足していることを挙げ、コロナ即応病床や、コロナ患者の受け入れに備えて休床としている病床(休止病床)でも、コロナ以外の患者を積極的に受け入れるよう求めている<doc4301page3>。 また、コロナ患者を...
[感染症] 感染症週報 22年第30週・第31週合併号を公表 国立感染症研究所
国立感染症研究所は19日、「感染症週報第30週(7月25日-7月31日)」と「第31週(8月1日-8月7日)」の合併号を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り。●第30週<doc4300page6><doc4300page30>▽インフルエンザ/0.03(前週0.04)/前週から減少▽RSウイルス感染症/2.35(2.30)/第20週以降増加が続いている▽咽頭結膜熱/0.17(0.20)/第27週以降減少が続いている▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎...
[医療提供体制] 抗原定性検査キット、医療機関へ優先的に供給を 日医会長
日本医師会(日医)の松本吉郎会長は19日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大への対応に関する要望書を加藤勝信厚労相に手渡した。抗原定性検査キットを優先的に医療機関へ供給することなどを求めている。 要望書では、感染者数の劇的な増加によって、医療機関の業務負担が増していることや、各地域でコロナ医療とコロナ以外の医療の両方を担う救急現場が極めて逼迫している状況であることを訴えている。 こうした状況を踏まえ、現行の発熱外来の仕組みを維持しつつ、発熱外来の対応が可能な医療機関を拡充するための支援・・・...