「 厚生労働省 」一覧
[医療提供体制] 若年性認知症の治療や支援に導くプロセスを検討 厚労省
厚生労働省が5日に公表した2023年度の厚生労働科学研究の概要では、若年性認知症に関する研究を新規課題として優先的に推進する方向性が示されている<doc4138page48>。 若年性認知症は、経済的な問題が大きな課題となりやすいため、これを支える仕組みが「認知症施策推進大綱」で重要視されているが、各種の援助につなげていく取り組みは不十分であると考えられている<doc4138page48>。 そのため、23年度の研究では、若年性認知症の病態や診療、その援助に関する実態調査と...
[感染症] RSウイルス感染症、第20週以降増加続く 国立感染症研究所
国立感染症研究所は5日、「感染症週報 第29週(7月18日-7月24日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc4139page6><doc4139page25>。▽インフルエンザ/0.04(前週0.03)/第26週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/2.30(2.26)/第20週以降増加が続いている▽咽頭結膜熱/0.20(0.34)/3週連続で減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.26(0.42)/前週から減少▽感染性胃腸炎/...
[医療提供体制] 多様な精神疾患の医療連携の研究を優先的に推進 厚労省
厚生労働省は5日、2023年度の厚生労働科学研究の概要を公表した。多様な精神疾患などに対応した医療連携体制の構築や多職種連携による質の高い精神科医療を推進するための研究を新規課題として優先的に推進する<doc4138page53>。 統合失調症や気分障害、児童・思春期精神疾患、依存症といった多様な精神疾患などに対応できる医療連携体制の構築に向けて、医療機関の役割分担・連携を推進する狙いがある<doc4138page50>。 「期待されるアウトプット」として、▽精神科救急、児...
[家計調査] 家計調査報告 22年6月分 総務省
総務省は5日、2022年6月分の「家計調査報告」を公表した。詳細は以下の通り。●1世帯当たりの消費支出<doc4180page1><doc4180page2>▽全体/27万6,885円(前年同月比:名目6.4%増、実質3.5%増)、4カ月ぶりの実質増加▽保健医療関連/1万5,372円(名目3.3%増、実質4.0%増)、2カ月ぶりの実質増加●勤労者世帯の1世帯当たりの実収入:91万6,705円(名目1.4%増、実質1.4%減)、3カ月連続の実質減少<doc4180pag...