「 厚生労働省 」一覧

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[健康] 特定保健指導、成果への評価はポイント制と併用 厚労省WGが了承

 厚生労働省は12日、保険者が実施する特定保健指導の見直しの方向性を関連の作業部会に示した。指導対象者の身体状態の改善について、体重の減少といった成果を評価することを原則としつつ、介入の時間と手段に応じた従来のポイント制も併用することなどを提案し、おおむね了承された<doc1863page6>。 厚労省は今後、健康保険組合などが実施する特定保健指導の質を、▽実施体制(ストラクチャー)▽実施の内容(プロセス)▽対象者の身体状態の改善(アウトカム)-の3つの視点で評価する。 このうち、アウト...

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[感染症] 新規報告数、第1週より13週連続で0人 風しん・第13週

 国立感染症研究所・感染症疫学センターは12日、「風しんに関する疫学情報:2022年4月6日現在、第13週(3月28日-4月3日)」を公表した<doc2001page1>。 第13週の新規報告数は前週と変わらず0人だった。遅れ報告もなかったため、累積患者報告数は第1週から連続で0人となった。なお、4月7日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない。・・・...

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[診療報酬] 新設の外来腫瘍化学療法診療料に関し疑義解釈 厚労省事務連絡

 厚生労働省は、2022年度診療報酬改定で新設した、必要な診療体制を整備した上で外来化学療法を実施する場合に算定できる「外来腫瘍化学療法診療料」に関し、別に算定できないとされた「がん患者指導管理料のハ」や「在宅自己注射指導管理料」について、算定の可否の考え方を事務連絡「疑義解釈資料の送付について(その3)」で明らかにした<doc1908page3><doc628page360>。 同診療料は、外来化学療法の実施体制や副作用が生じた場合に速やかに必要な検査、投薬などを行う体制が...

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[健康] 国民健康・栄養調査で企画案、会場での身体状況調査中止も 厚労省

 厚生労働省は、11日に開催された国民健康・栄養調査企画解析検討会で、健康増進法に基づき実施する国民健康・栄養調査(2022年)の企画案などを提示した。身体状況調査会場では感染症対策を講じた上で調査を実施する予定であるとしながらも、今後の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況とそれに伴う保健所業務の実態などを総合的に勘案し、調査実施体制の確保が見込めないと判断した場合は会場での調査を中止することも提案した<doc1990page2>。 身体状況調査については、実測(身長、体重、腹囲、血圧...

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[診療報酬] 地域包括診療料・加算の慢性腎臓病で疑義解釈 厚労省事務連絡

 厚生労働省は11日、2022年度診療報酬改定の「疑義解釈資料の送付について(その3)」を事務連絡した。地域包括診療加算と地域包括診療料の対象疾患に新たに追加された「慢性腎臓病(慢性維持透析を行っていないものに限る)」について、カッコ書き部分の考え方を整理した<doc1908page2>。 回答では血液透析と腹膜透析も慢性維持透析に含まれるとした。また「慢性維持透析をどの保険医療機関で実施しているかは問わない」とし、患者が他の保険医療機関で慢性維持透析を行っていても「慢性維持透析を行って...