「 厚生労働省 」一覧

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[医薬品] ベクルリー 重症化リスク因子有するコロナ軽症患者も投与対象に

 医薬品医療機器総合機構は、新型コロナウイルス感染症治療薬「ベクルリー点滴静注用100mg」(一般名:レムデシビル)の投与対象者に、酸素投与を必要としない重症化リスク因子を有する軽症患者も加えた添付文書の改訂を周知した<doc1464page1>。 従来の添付文書では、新型コロナによる肺炎の患者が対象者だったが、改訂版では「酸素投与を要しない患者であって、SARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を有する等、本剤の投与が必要と考えられる患者」を追記<doc1464page1...

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[看護] 看護師特定行為の研修機関、全都道府県で整備完了 宮崎で初指定

 厚生労働省は14日、看護師向けの特定行為研修の実施機関として善仁会宮崎善仁会病院(宮崎市)など30施設を追加で指定したと発表した<doc1259page1>。研修機関は計319施設に増加。今回、宮崎県で初めて指定されたことにより、全都道府県で1カ所以上の整備が完了した。 今回の追加指定は、医道審議会の看護師特定行為・研修部会が2月14日に審議した結果を踏まえた措置。指定された30施設のうち、9施設が「領域別パッケージ研修」の認定も受けた<doc1259page1>。 厚労省...

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[インフル] 全国報告数21人、前年比5人減 インフルエンザ・第9週

 厚生労働省は11日、2022年第9週(2月28日-3月6日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は21人、前年同期と比べ5人減少となった。都道府県別では、12都府県より報告があった<doc1238page2>。なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告(第26報)によると、今週の患者数、休校・学年閉鎖・学級閉鎖施設数は「0」となった<doc1238page4>。定点報告の詳細は以下の通り。●第9週発生状況<doc1238...

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[医薬品] 後発医薬品の品質検査、全品目が適合 計36有効成分・528品目

 厚生労働省は11日、後発医薬品の品質検査を行う2020年度の事業で対象となった全品目(36有効成分・528品目)が承認書に定める規格に適合したことを公表した<doc1227page3>。3年連続で後発薬の適合率が100%となった<doc1227page5>。 20年7月から21年3月までの20年度事業では、シロドシンやニトレンジピンなど計36有効成分・528品目(先発医薬品31有効成分・83品目を含む)を対象とした<doc1227page3>。 検査内容は、溶出...