「 厚生労働省 」一覧
[医療提供体制] 東京のコロナ新規陽性者の増加比が100%を上回る
東京都は12日、新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第87回)の「専門家によるモニタリングコメント・意見」を公表した。新規陽性者数の増加比について「前回の約66%から今回は約107%と、100%を上回った」と説明している<doc2315page2>。 コメント・意見では、新規陽性者数の増加比が100%を超えることは感染拡大の指標となり、100%を下回ることは新規陽性者数の減少の指標となると説明。10歳代以下の割合は低下したものの、30歳代までの若年層の割合は依然として高い値で推移...
[医療提供体制] 22年4月は事故報告23件、調査依頼1件 医療事故現況報告
日本医療安全調査機構が12日に公表した「医療事故調査制度の現況報告(4月)」によると、医療事故報告は23件、センター調査依頼は1件あったことがわかった<doc2534page1>。 医療事故報告の内訳は、病院22件、診療所1件。診療科別では、その他10件、循環器内科4件、整形外科3件、外科・内科・消化器科・脳神経外科・心臓血管外科・泌尿器科各1件だった<doc2534page2>。 センターへの相談件数は153件(累計1万2,121件)。内訳は、医療機関69件、遺族など75...
[医療提供体制] 医学教育モデル・コア・カリキュラム改訂版の素案で議論
文部科学省のモデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会が11日に開かれ、新興感染症を含む自然災害が起きた際に必要とされる医師の役割などを追加した医学教育モデル・コア・カリキュラム改訂版の素案などについて議論した<doc2342page20>。 委員会の冒頭で、医学調査研究チームの小西靖彦座長が改訂版(素案)の概要を説明した。それによると、「社会における医療の役割の理解」に、自然災害での医師の役割を追加したほか、「総合的に患者・生活者をみる姿勢」に、地域の視点とアプローチの観点...
[社会福祉]被保護世帯総数は164万1,640世帯 生活保護の被保護者調査
厚生労働省は11日、2022年2月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc2533page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):203万4,226人(前年同月比1万3,553人減・0.7%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):164万1,640世帯(4,499世帯増・0.3%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない) ▽高齢者世帯/90万4,534世帯(4,905世帯増・0.5%増) ▽高齢者世帯を除く世帯/72万9,331世帯(812...
[医療提供体制] 救急搬送困難事案、下げ止まりから微増傾向に 厚労省
厚生労働省は、11日に開催された第83回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。救急搬送困難事案が「下げ止まりから微増傾向となった」としている<doc2289page3>。 救急搬送困難事案について、「非コロナ疑い事案」が微増していると説明。感染者数の増加に伴い増加している地域もあり、地域差が見られるという<doc2289page3>。 また、沖縄県では、ゴールデンウィーク中も「入院者数や病床・重症病床使用率が増加している」と説...