「 厚生労働省 」一覧

NO IMAGE

[医療提供体制] 地域のポリファーマシー対策、業務手順書を通知 厚労省

 厚生労働省は22日、高齢者のポリファーマシー対策の地域での始め方や進め方を示した業務手順書を都道府県などに通知した。手順書では、地域全体の対策を推進する旗振り役として「地域ポリファーマシーコーディネーター」を定めることが有効だとしている<doc15843page17>。 コーディネーターには、中核病院の地域連携室の医療従事者や、薬剤師会の薬剤師らを想定しており、地域でのポリファーマシー対策を検討・実行する役割を担う<doc15843page17>。例えば、自治体や地域の医師...

NO IMAGE

[医療提供体制] データ提出加算、60病院が8月の算定不可に

 厚生労働省は、データ提出加算を届け出ている病院のうち60病院について、データ提出に「遅延等」が認められたため、8月中は加算を算定できないと地方厚生局や都道府県に通知した<doc15878page1>。 データ提出加算は、DPCに準拠したデータを正確に作成し、継続して提出する病院への評価。入院初日に算定するデータ提出加算1と加算2のほか、療養病棟入院基本料などの届け出病棟(病室)で入院期間が90日を超えるごとに算定する加算3と加算4があり、許可病床200床以上と200床未満の病院向けの点...

NO IMAGE

[医療提供体制] 地域連携薬局の機能、医療用麻薬調剤や情報共有を必須に

 厚生労働省は19日の「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」で、患者の入退院時に医療機関と情報連携する「地域連携薬局」が担うべき機能に医療用麻薬の調剤や医療機関などとの情報共有も加えることを提案し、おおむね了承された<doc15767page9>。夏ごろ議論の取りまとめを行う。 地域連携薬局が担うべき機能を巡っては、厚労省が6月の前回の会合で在宅対応や夜間・休日などの臨時対応を挙げ、医療用麻薬の調剤に関しては必須となる機能と追加的な機能の両方を提案した。しかし、医療用麻薬の調剤は「基...

NO IMAGE

[労働災害] 労働災害による死亡者数は前年比3人減の299人 厚労省

 厚生労働省は19日、2024年7月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。24年1月1日-6月30日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り<doc15876page1><doc15876page2>。【死亡災害】●死亡者数:299人(前年同期比3人減・1.0%減)●事故の型別発生状況▽墜落・転落/91人▽はさまれ・巻き込まれ/52人▽交通事故(道路)/47人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:5万4,134人(1,178人増・2.2%増)●事故の型別発生状況▽転倒...

NO IMAGE

[医薬品] 「薬と健康の週間」、10月17日から実施 厚労省

 厚生労働省は19日、10月17日から10月23日までの1週間、「薬と健康の週間」を実施すると発表した<doc15779page1>。同週間について厚労省は、「医薬品を正しく使用することの大切さ、そのために薬剤師が果たす役割の大切さを一人でも多くの方に知ってもらうために、積極的な啓発活動を行う」としている。 実施内容については、かかりつけ薬剤師・薬局が、処方箋受付時の調剤だけではなくポリファーマシーの解消や重複投薬の防止などへの対応、ファーストアクセスとしての健康サポート機能を担っている...