医療機関の倒産、6月は3件 帝国データバンク
帝国データバンクの全国企業倒産集計によると、今年6月の医療機関の倒産は全国で3件(負債額101億1900万円)だった。今年1月からの累計の倒産件数は14件(135億8400万円)となった。
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帝国データバンクの全国企業倒産集計によると、今年6月の医療機関の倒産は全国で3件(負債額101億1900万円)だった。今年1月からの累計の倒産件数は14件(135億8400万円)となった。
富士経済は8日、医療分野におけるAI関連の国内市場が2016年の37億円から、2025年には約4.1倍の150億円に拡大するとの予測を発表した。今後、システム用途の拡大や精度の向上が進み、AIによる診断支援システムや類似症例検索システムなどが診療報酬の対象になると予想し「市場の活性化が期待される」とした。
日本アルトマークは10日、療養病床の算定状況に関する調査結果を発表した。療養病床数は全国で32万7239床の算定があり、そのうち2017年度末に廃止予定となっているのは、介護療養病床が5万4070床(療養病床全体の16.5%)、療養病棟入院基本料2が6万4055床(19.6%)だった。合計で11万8125床で、全体の36.1%となった。
ノバルティス ファーマのARB「ディオバン」(一般名=バルサルタン)を巡る臨床試験データ改ざん事件の判決公判が16日に東京地裁であり、辻川靖夫裁判長は、旧薬事法違反(虚偽・誇大広告)の罪に問われた同社元社員の白橋伸雄被告(求刑・懲役2年6月)と法人としての同社(求刑・罰金400万円)に対し、いずれも無罪を言い渡した。
ITベンダーを選定する際に重視するのは「実績」―。マルチモデル・データプラットフォーム・ベンダーのインターシステムズジャパンは1日、200床以上の急性期病院の医療従事者(事務職を除く医師およびコメディカル)らを対象にした「ITシステムに関する意識調査」の結果を発表した。
日本政策投資銀行は、医療・介護の事業環境を厚生労働省などの統計資料を基に整理・分析した「ヘルスケア業界ミニブック」をまとめた。