「通勤や作業を快適に」、富士通ゼネラルが身体に着けて直接冷やす装置(ニュース)
富士通ゼネラルは2023年5月12日、身体に密着させるウエラブルな冷却装置2製品を発表した。1つは頸部(けいぶ)を冷やす「Cómodo gear i3(コモドギア アイスリー)」、もう1つは背中を冷やして発汗を抑えるバックパック形の「CONDITIONING BACKPACK(コンディショニング バックパック)」だ。夏場の通勤や作業時に身体の負担を軽減する目的で開発した。 コモドギア アイスリー......
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富士通ゼネラルは2023年5月12日、身体に密着させるウエラブルな冷却装置2製品を発表した。1つは頸部(けいぶ)を冷やす「Cómodo gear i3(コモドギア アイスリー)」、もう1つは背中を冷やして発汗を抑えるバックパック形の「CONDITIONING BACKPACK(コンディショニング バックパック)」だ。夏場の通勤や作業時に身体の負担を軽減する目的で開発した。 コモドギア アイスリー......
NTTドコモは2023年5月8日、個々の利用者のスマートフォンで取得した生活習慣や位置情報などのデータを基に免疫力の変化を推定する「免疫力推定AI」を開発したと発表した。同社の自治体向けヘルスケアサービス「健康マイレージ」の機能の一部として2023年11月をめどに提供を開始する。提供開始時点では実証として、希望する自治体への無償提供を予定している。 免疫力推定AIは個々の利用者の「免疫力」をスコ......
NTTデータと三菱ロジスネクスト、島津製作所は2023年4月13日、トラックの積み下ろしを中心とした荷役作業の可視化にAI(人工知能)を活用する実証実験を実施したと発表した。可視化により、ドライバーの作業環境の改善や物流の効率化に役立てる。実証実験では与えられたテストデータに対して、90%以上の正解率を確認した。 AIはドライバーのウエアラブル端末から得られる動作や心拍、位置情報のデータを基に作......
シンガポールの通信事業者M1は2023年4月26日(現地時間)、東南アジアなどに医療サービスを提供するシンガポールFullerton Health(フラートンヘルス)と提携して、海運業界に向け遠隔医療サービスなどを2023年7月から提供すると発表した。M1が新規に運用開始した5G関連ソリューションを活用する。 5Gスタンドアロン(SA)をシンガポール南海岸に展開し、海運業界のDX(デジタルトラン......
ウェルビーイング(心身の健康や幸福)がホットな経営課題として注目を集めています。実際、働く人がウェルビーイングな状態にあると、創造性が3倍、生産性が1.3倍高まる上に、欠勤率が4割、離職率が6割、そして労働災害が7割減るとされています。加えて、ESG(環境、社会、ガバナンス)やSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みと軌を一(いつ)にし、企業価値の向上や優秀な人材の確保にも直結します。それだけ......
ホンダは2023年4月18日、医療機関向けの新型ドライビングシミュレーター「DB型Model-A」を発売した。同社は、リハビリテーション用に運転復帰を支援する簡易型シミュレーターを約10年前から販売してきたが、本格型なドライビングシミュレーターの発売は今回が初めてとなる。「簡易型ではなく、実際の運転に即した状況下で患者の運転能力を測りたいという医療関係者の声に応えた」(ホンダ広報関係者)と言う。......
NECは2023年4月25日、AI(人工知能)とコンピューターグラフィックスなどを組み合わせた存在「デジタルヒューマン」を議論する組織「デジタルヒューマン協議会」を設立した。同日、第1回会合を開催する。業界全体でデジタルヒューマンの最新情報や知見、課題を共有し、産業発展のきっかけにする目的がある。 デジタルヒューマンはデジタル空間上のAIアバターのこと。デジタルヒューマンの利用シーンとしては、相......
北海道大学発のベンチャーで、医療・健康分野のシステム開発などを手がけるミルウスは、心電センサーとAI(人工知能)を用いて手術中の医師の感情を可視化するシステムを開発した。横浜国立大学などと共同開発したAI感情推定モデルを活用した。熟練医師でも緊張するシーンを抽出し、その際の感情コントロールを客観的なデータとして蓄積することで、研修医の教育などに役立たせる。2023年3月31日に発表した。 医師に......
日本医学放射線学会(JRS)、順天堂大学、富士フイルムは2023年4月3日、「日本医用画像データベース(Japan-Medical Image Database、以下J-MID)」をクラウド化し、稼働を開始したと発表した。医用画像を登録・参照・検索しやすくすることで、医用画像を使った画像診断支援AI(人工知能)技術の研究開発を促進する。 J-MIDは、JRSが日本医療研究開発機構(AMED)の支......
東京大学は2023年4月10日、メタバースを活用して入院中の子どもであっても自然体験学習が可能な社会連携講座を開設したと発表した。大学院工学系研究科が不動産大手のヒューリックの支援を受けて実施する。 講座の設置期間は4月1日から3年間。2023年8月には実際に小学校高学年と中学生を募集し、第1回の「インクルーシブ自然体験学習」イベントを開催する予定だ。現地への参加者に加えてメタバースでのオンライ......