「 日経 」一覧

NO IMAGE

1万円切る「スマートバンド」、Apple WatchやPixel Watchに勝る用途とは(週末スペシャル)

 2022年秋に発売された「スマートウオッチ」に注目が集まっている。米Google(グーグル)の「Google Pixel Watch」や米Apple(アップル)の「Apple Watch Ultra」などである。近年、スマートウオッチは多機能化が進み、材質にもこだわった高価なモデルが増えつつある。 それに負けずホットなのが軽量・小型で機能が控えめの「スマートバンド」だ。機種によっては1万円以下で......

NO IMAGE

東急電鉄が歩行補助ロボットの実証実験、鉄道施設のバリアフリー環境整備(ニュース)

 東急電鉄は、駅施設や電車内で歩行補助ロボットを活用した実証実験を開始する。歩行補助ロボットの実用化を支援するとともに、鉄道施設のバリアフリー環境整備を加速する。 実証には、信州大学発ベンチャーのAssistMotion(アシストモーション、長野県上田市)が開発した歩行補助ロボット「curara(クララ)」を使う。curaraを着用した50人ほどの参加者がこどもの国線の「長津田駅」と「こどもの国駅......

NO IMAGE

阪大が脳内「幸せホルモン」検出センサー、精神疾患の解明の武器に(ニュース)

 大阪大学は2022年9月23日、幸福や愛情などを感じた際に脳内分泌される「オキシトシン」を高感度に検出できるセンサーを開発したと発表した。生きた動物の脳内からオキシトシン濃度変化をリアルタイムで計測できる。精神疾患の病態解明や治療法開発につなげられる可能性がある(図)。 オキシトシンは不安やストレスの緩和、食欲・代謝制御に大きく関わり、自閉スペクトラム症や統合失調症を治療する“カギ”としても注目......

NO IMAGE

杏林製薬とサスメド、耳鼻科領域の治療用アプリの共同研究開発などで契約締結(ニュース)

 杏林製薬とサスメドは2022年11月9日、治療用アプリの共同研究開発と販売に関する契約を締結したと発表した。耳鼻科領域におけるアプリを開発し、将来的には承認取得を目指す。 今回の契約に基づき、杏林製薬はサスメドに契約一時金として1億円と、開発の進捗に応じて6億円を支払う。発売後には売上高に応じた支払いが発生する。 杏林製薬は、耳鼻科領域を重点領域の1つと位置付けており、同領域における製品の拡充を......

NO IMAGE

食事画像から栄養含有量を記録するアプリ、アストラゼネカなどが開発(ニュース)

 アストラゼネカは2022年11月8日、食事を撮影するだけでカリウムなど栄養素の含有量を記録するアプリ「ハカリウム」をエクサウィザーズと共同で開発したと発表した。高カリウム血症の患者やカリウム値が気になる人などが利用することで、栄養の摂取量を可視化して食事・栄養管理に役立てられる。 利用者が撮影した食事の写真からメニューを推定し、栄養素の含有量を計算して表示する。食材や自炊メニューの場合は日本食品......