
杏林製薬とサスメド、耳鼻科領域の治療用アプリの共同研究開発などで契約締結(ニュース)
杏林製薬とサスメドは2022年11月9日、治療用アプリの共同研究開発と販売に関する契約を締結したと発表した。耳鼻科領域におけるアプリを開発し、将来的には承認取得を目指す。 今回の契約に基づき、杏林製薬はサスメドに契約一時金として1億円と、開発の進捗に応じて6億円を支払う。発売後には売上高に応じた支払いが発生する。 杏林製薬は、耳鼻科領域を重点領域の1つと位置付けており、同領域における製品の拡充を......
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杏林製薬とサスメドは2022年11月9日、治療用アプリの共同研究開発と販売に関する契約を締結したと発表した。耳鼻科領域におけるアプリを開発し、将来的には承認取得を目指す。 今回の契約に基づき、杏林製薬はサスメドに契約一時金として1億円と、開発の進捗に応じて6億円を支払う。発売後には売上高に応じた支払いが発生する。 杏林製薬は、耳鼻科領域を重点領域の1つと位置付けており、同領域における製品の拡充を......
アストラゼネカは2022年11月8日、食事を撮影するだけでカリウムなど栄養素の含有量を記録するアプリ「ハカリウム」をエクサウィザーズと共同で開発したと発表した。高カリウム血症の患者やカリウム値が気になる人などが利用することで、栄養の摂取量を可視化して食事・栄養管理に役立てられる。 利用者が撮影した食事の写真からメニューを推定し、栄養素の含有量を計算して表示する。食材や自炊メニューの場合は日本食品......
AI(人工知能)を活用し、献立・栄養管理支援アプリを手掛けるおいしい健康は2022年11月7日、健康管理アプリを手掛けるライフログテクノロジーと業務提携契約を締結したと発表した。2023年春に、おいしい健康が提供するアプリ「おいしい健康」にライフログテクノロジーの画像解析技術を適用することを目指す。アプリ利用者の食事の画像を解析して栄養素を計算することで、おいしい健康アプリの献立提案に生かす。 ......
救急往診支援などを手掛ける医療スタートアップのファストドクター(東京・港)は2022年11月7日、KDDIと連携し、医師がテレビ電話で「こころの不調」に関する相談や診察を行う新サービスを同日付で始めたと発表した。スマートフォンのアプリや専用サイトを通じて24時間体制で受け付け、適切な受診先の相談や急な症状悪化の診察などに対応する。 このたび始めた「ファストドクター for KDDI」は、KDDI......
CureApp(東京・中央)は2022年11月7日、福島県立医科大学と慢性腰痛症向け治療用アプリの共同研究を始めたと発表した。慢性腰痛症の痛みの要因は多岐にわたるため、幅広い治療が求められている。共同研究では治療用アプリの使用によって、多様な専門分野の知見と運動療法や認知行動療法などを組み合わせた治療の提供を目指す。 国内の慢性腰痛症の患者は2018年時点で1086万2000人にのぼり、若年層か......
東北大学発の医療技術スタートアップであるCogSmart(コグスマート、東京・千代田)は、卓球スクール運営会社と提携し、AI(人工知能)を使った認知症対策プログラムの品質向上を図る。認知症リスクと関連する脳の変化は30~40歳代に始まることから、幅広い年齢層の会員が在籍する卓球スクールとの提携でプログラムを改善する。 首都圏を中心に国内各地で卓球スクールを展開するタクティブ(東京・港)と提携した......
文章を読むだけでは分かりにくい無線LANの基礎知識や最新技術、周辺技術、構築のポイントを豊富なイラストや図を使って網羅的かつ分かりやすく解説します。目次第1部 無線LAN企業ネットの構築法企業ネットの構築のノウハウを、無線LANだけに限らずに分かりやすく説明します第1章 クラウド時代の無線LAN構築術第2章 無線LANトラブルシューティング第3章 ネットワーク構築の勘所第4章 ネット管理者のオフ......
大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)は2022年10月31日、電子カルテシステムに障害が発生し、同日の通常診療を停止していると明らかにした。ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)とみられるサイバー攻撃を受けたという。同センターの嶋津岳士総長などが同日午後8時から記者会見を開き、状況を説明する。 同センターによると、システム障害により、緊急以外の手術や外来診療の一時停止など通常診療ができな......
医療現場におけるオンライン活用が日本でもようやく本格化してきた。「コロナ特例」を皮切りに、距離や頻度、金額などによる様々な制約を撤廃。普及に向けて依然課題は残るものの、最近はオンラインをメインとした「デジタルクリニック」も誕生した。 症状によっては、対面よりオンラインの方が適切な措置が取れるケースもあるという。双方の利点を掛け合わせ、欠点を補い合うことでより質の高い医療サービスが実現できるはずだ......
新型コロナウイルスの世界的大流行やロシアによるウクライナ侵攻など予想もしなかった出来事が次々に起こる不確実性の時代が訪れている。企業を支えるSCM(サプライチェーン・マネジメント)にも新しい時代に即応でき得る大きな変革が必要だ。こうした問題意識で書籍『ダイナミック・サプライチェーン・マネジメント レジリエンスとサステナビリティーを実現する新時代のSCM』を執筆した、コンサルティング会社クニエの笹......