「 日経 」一覧

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ITの先端を概観『世界をリードする8つの最新テクノロジー Web3からメタバース 量子コンピューターまで』(Books)

 世界を変える技術は絶えることなく誕生している。SNS(交流サイト)やチャットアプリはコミュニケーションの世界を、EC(電子商取引)はビジネスの世界を一変させた。ほかにも、2010年代のスマートフォンやAI(人工知能)、さかのぼれば1990年代のインターネット、さらに1970年代のPCなど、枚挙にいとまがない。 本書では、現在にとどまらずこれからの世界の変化をリードするであろう注目の技術を選び解説......

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これでいいのだを実感できる『「データは苦手」からの卒業 管理職のためのやさしい数値化技術』(Books)

 本書は、以下のような方々に向けて書いています。数字の必要性は理解しているし、気になっている。データ分析はやらなきゃいけないと分かっているが、苦手意識・アレルギー反応がある。何度かデータ分析の関連書籍を手に取ったが、小難しくて挫折した。 データ分析をテーマにした本はなかなか読む気にはなれませんよね。でも、この本なら大丈夫です。読者が苦手意識を持っていることを想定し、「分からない」を生まないように配......

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シャープが極小脈拍センサー、指輪やイヤホンに埋め込み可能に(CEATEC 2022)

 シャープは開催中の展示会「CEATEC 2022」(幕張メッセ会場での展示は2022年10月18~21日)で、パッケージの面積が1/4以上小さく、消費電力の低いバイタルセンシングセンサーを出展した(図1)。「従来難しかったイヤホンなどにも搭載できるようになった」と同社 担当者は胸を張る。 バイタルセンシングセンサーは脈拍を測るために使われ、スマートウオッチなどへの搭載が進む。LEDなどの光を皮膚......

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顔認証で服薬ミスを防止、介護施設などでの利用を目指し理経が開発(ニュース)

 理経は2022年10月18日、顔認証を活用して服薬の間違いを防止するシステムを開発したと発表した。介護職員などが薬の袋に印字されたQRコードを読み取り、理経が開発したシステムに登録された利用者の顔データなどの本人情報と、QRコードに登録された処方箋情報を照合する。介護職員が介護施設の利用者の服薬をサポートする際などに、他の利用者が飲むべき薬と間違えるなどの事故を防ぐのが目的だ。 理経が開発した「......

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阪大が「ヒューマン・メタバース疾患研究拠点」発足、デジタルツインを医療研究に応用(ニュース)

 大阪大学は2022年内にヒトのデジタルツインを疾患研究に応用する新しい研究体制を本格的に発足させる。同大学の「ヒューマン・メタバース疾患研究拠点」が文部科学省の2022年度世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)に採択されたと2022年10月14日に発表した。ヒトの体内で生じる生命現象や病気になるプロセスを仮想空間内で再現し、疾患の発症メカニズムの解明などを目指す。 NTT物性科学基礎研究所......

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ノビアスと国立がん研究センター、透視画像の疑似3D化で診断精度向上へ(ニュース)

 リアルタイム動画変換技術を手掛けるノビアス(東京都八王子市)は、国立がん研究センターとAI(人工知能)技術を用いた透視画像の擬似3次元(3D)化についての共同研究契約を締結した。平面的な透視画像をAI技術によって疑似3D化することで、手前と奥の認識が可能になる。これを活用して、透視画像を使った診断精度の向上や、X線透視時の患者や医療従事者の負担軽減を図る。 透視画像をリアルタイムに疑似3D化する......