「 日経 」一覧
オプテージ、スマートホームIoT事業展開のリンクジャパンと資本業務提携(ニュース)
オプテージは2022年6月1日、スマートホームIoT(Internet of Things)のプラットフォーマーであるリンクジャパンと資本業務提携契約を締結したと発表した。今回の資本業務提携により、スマートホームIoT事業において両社の経営資源を活用しながら新サービスを迅速に開発するとともに、全国展開を本格的に加速させる方針。 リンクジャパンは、スマートホームIoT分野において数多くの商品をライ......
IoTミラーで高齢者に栄養・運動指導、福井大学やアフラック生命保険らが協業(ニュース)
福井大学、福井県若狭町、アフラック生命保険、ゼネラは2022年5月31日、「わかさ健活プロジェクト」と呼ぶプロジェクトを共同で実施すると発表した。AI(人工知能)やIoT(インターネット・オブ・シングズ)といったデジタル技術を活用して、地域住民の健康寿命の延伸を目指す。 わかさ健活プロジェクトは福井県若狭町における緊急入院の機会や要介護者の増加を抑制する取り組みだ。高齢者に向けて定期的に栄養面や......
神奈川県がデータ活用に向け産学官協議会を設置へ、防災対策や健康サービス創出で(ニュース)
神奈川県は2022年5月31日、産学官でのデータ活用推進に向け、TMI総合法律事務所と包括連携協定を結んだ。同事務所が中心となり産学官の協議会を発足し、県内のデータを活用した防災対策やヘルスケアサービス創出につなげる。 2022年6月下旬にも神奈川県、企業、病院、大学などからなる「神奈川デジタル連携協議会(仮称)」を発足する。協議会は企業、病院、大学、事務局からなる本会と、個別の課題ごとに設置す......
15秒で新型コロナウイルス99.9%不活化、東レが新たな抗ウイルス粒子を開発(ニュース)
東レは2022年5月26日、新規の抗ウイルス粒子を開発したと発表した。酸化セリウムの粒子を特定の分子で覆った構造をしており、新型コロナウイルスを15秒で99.9%以上不活化できる。コーティングや練り込み加工にも対応しており、同社の不織布やエアフィルターなどに適用していく方針だ。 酸化セリウムは研磨剤や排ガス浄化触媒として広く使われる物質だが、同社はある特定の分子で酸化セリウムを覆うと高い抗ウイル......
DeNAがアルムを子会社化、医療DX加速へ(ニュース)
ディー・エヌ・エー(DeNA)は2022年5月25日、医療ICTベンチャーのアルムを連結子会社にすると発表した。アルムは医療現場のデジタルトランスフォメーション(DX)支援を中心に事業を展開している。DeNAは、アルムの子会社化によりヘルスケア領域を強化したい考えだ。 DeNAが提示した株式取得価格は、アドバイザリー費用を除き291億800万円。DeNAは2022年7月から段階的にアルム株式の取......
東北大と第一三共など、2000人の生活習慣データをウエアラブルで収集する研究開始(ニュース)
東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は2022年5月23日、第一三共と武田薬品工業およびMICINとともに、ウエアラブルデバイスを活用した共同研究を開始したと発表した。腕時計型のウエアラブルデバイスを2000人の被験者に配布して1年間装着してもらい、睡眠状態や心拍、活動量などの生活習慣データを取得する。取得したデータはToMMoが持つコホート調査のデータと合わせ、個別化医療や創薬......
医用画像AIの開発・活用に向けて組合を設立、東大やソフトバンクら(ニュース)
東京大学、ソフトバンク、ヤフー、クリプタクトらは2022年5月20日、「医用画像通信技術研究組合」を設立したと発表した。目的は、CT(コンピューター断層撮影装置)検査やMRI(磁気共鳴画像装置)検査といった医用画像分野のAI(人工知能)開発・活用の推進である。 同組合では、患者の同意を得たうえで、医用画像データを安全に取得してAIの教師データを作成する。さらに、AI開発に取り組む研究開発機関や企......
富士通と理化学研究所がAI創薬の共同研究、スパコン「富岳」を活用(ニュース)
富士通と理化学研究所は2022年5月17日、富士通のAI(人工知能)技術と理研のAI創薬シミュレーション技術を組み合わせ、スーパーコンピューター「富岳」を活用した創薬技術の共同研究を開始すると発表した。 共同研究期間は2022年5月17日から2025年3月31日まで。創薬プロセスにおける新領域の開拓のほか、創薬にかかる開発期間や費用の削減を見込む。共同研究において、富士通は同社のAI技術「Dee......