指定難病患者の個人情報5640人分が流出、データ提供時に削除し忘れる(ニュース)
厚生労働省は2022年8月15日、指定難病患者5640人分の個人情報が流出したと発表した。研究用として提供したデータ内に、本来は削除されるべき氏名や生年月日、住所などが含まれていた。研究者からの報告で8月5日に判明し、厚労省は9日までに提供した研究者から全てのデータを回収。大学や研究機関5施設の6人が閲覧したが、それ以外の流出はないとした。 提供に向けデータを抽出する作業過程で、個人情報の削除を......
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厚生労働省は2022年8月15日、指定難病患者5640人分の個人情報が流出したと発表した。研究用として提供したデータ内に、本来は削除されるべき氏名や生年月日、住所などが含まれていた。研究者からの報告で8月5日に判明し、厚労省は9日までに提供した研究者から全てのデータを回収。大学や研究機関5施設の6人が閲覧したが、それ以外の流出はないとした。 提供に向けデータを抽出する作業過程で、個人情報の削除を......
著者がかかったギランバレー症候群という病気は、罹患(りかん)直後が最も重く、徐々に改善に向かう病気です。その特性から、「障害のある人が伝えたくても伝えられなかった声」を聞くことができます。本書はそうした声をもとに生まれました。 あなたの周りに身体の不自由があって日常生活に困っている人がいれば、本書に記載しているアクセシビリティ機能で支援してほしい。不自由を補完するテクノロジーは、iPad/iPh......
OKIと京都大学、同大学発スタートアップのヘルステック研究所は2022年7月26日、スマートフォンアプリにより不眠症状を改善できたという検証結果を発表した。このアプリは、利用者の状態やタイミングに合わせて「朝起きたら日光を浴びる」などの睡眠改善行動を促すアドバイスを送る。 アプリの名称は「睡眠プロンプトアプリケーション(SPA)」で、3者が共同で開発した。SPAは、ヘルステック研究所が提供する医......
島津製作所は2022年7月13日、九州大学とヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT)とともに、血液を用いたうつ病の診断補助技術の実証実験を始めたと発表した。これまで問診が中心だったうつ病の診断に客観的な指標を取り入れることで、うつ病の早期発見を目指す。 実証実験では、福岡市にある企業の従業員100人の血液を高速液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)で解析する。性格や気質に関連する4......
「Web3とは何か?これから何が起きるのか?」。このような疑問を抱いている皆さんに一定の解を示す書籍です。Web3は現在進行形であり、変化のスピードが速いので、未来を見通すのはなかなか難しい。そこで本書はトップランナーたちのインタビューを通して、「これから何が起きるのか?」を読み解いています。Web3の巨大投資会社Animoca Brandsの創業者、YGGの共同設立者、メタバースDecentr......