
「 日経 」一覧




「医師・患者・障がい者」の当事者視点をすべて同時に持つ著者(Books)
書籍『患者+医師だからこそ見えた デジタル医療 現在の実力と未来』は、デジタル医療の最前線を知るのにふさわしい1冊です。この書籍の筆者である髙尾洋之医師は、ギラン・バレー症候群に冒され、今も闘病中です。4カ月の間意識不明の状態が続き、徐々に回復していますが、今もリハビリが続いています。この書籍は髙尾先生の考えですが、執筆協力者なしには実現しませんでした。そこで今回、本書の執筆協力者を務めた河田氏......

阪大と島津ら、3Dバイオプリントで培養肉の生産 万博で披露へ(ニュース)
大阪大学(以下、大阪大)大学院工学研究科と島津製作所、シグマクシス(東京・港)は2022年3月28日、動物の細胞を人工的に増やして造る「培養肉」を、3Dプリンターで自動生成する装置の社会実装に向けて協業すると発表した(図1)。2025年開催の大阪・関西万博で装置の展示や培養肉を使った料理の提供を目指す。 大阪大学大学院工学研究科教授の松崎典弥氏らは、細胞を細長い状態にプリントしたものを培養して、......

医療アプリはコロナ禍の感染予防対策に貢献できたのか?(Books)
日本のデジタル医療市場は成長を続けています。世界に目を向ければ、さらに巨大な市場が広がっています。では、国産のデジタル医療製品にはどのようなものがあり、世界的に見て、どの程度の実力なのでしょうか。それを最もよく知る人物の1人が、東京慈恵会医科大学の髙尾洋之医師です。数々の医療用製品の開発をけん引し、デジタル医療分野のリーダーとして活躍しています。そんな髙尾医師が執筆した、デジタル医療の最前線を知......


オンライン診療はコロナ禍の「診療控え」に対応できたのか?(Books)
日本のデジタル医療市場は成長を続けています。世界に目を向ければ、さらに巨大な市場が広がっています。では、国産のデジタル医療製品にはどのようなものがあり、世界的に見て、どの程度の実力なのでしょうか。それを最もよく知る人物の1人が、東京慈恵会医科大学の髙尾洋之医師です。数々の医療用製品の開発をけん引し、デジタル医療分野のリーダーとして活躍しています。そんな髙尾医師が執筆した、デジタル医療の最前線を知......


先端「デジタル医療」を当事者の声で知る『患者+医師だからこそ見えた デジタル医療 現在の実力と未来』(Books)
日本のデジタル医療市場は成長を続けています。世界に目を向ければ、さらに巨大な市場が広がっています。 では、国産のデジタル医療製品にはどのようなものがあり、世界的に見て、どの程度の実力なのでしょうか。本書の著者は、それを最もよく知る人物の1人です。東京慈恵会医科大学の医師として数々の医療用製品の開発をけん引し、デジタル医療分野のリーダーとして活躍しています。 例えば、スマホで利用できる医師間コミュ......


5年間24時間稼働保証で10万円台、PFUが産業PCの新シリーズ(ニュース)
PFUは、産業用PC/組み込みコンピューターの新シリーズ「GRシリーズ」を2022年3月15日に発表し、第1弾製品の医療(ヘルスケア)市場向け「GR8100モデル300N」を同日に発売した。GR8100モデル300Nの出荷開始は22年9月を予定する。同製品の価格は10万円台(10万~20万円)からとする。 同社は高信頼性と国産を武器に、産業用PC「ARシリーズ」を展開してきた*。今回発表のGRシ......





5G活用のスマート医療、AT&Tが転倒防止の遠隔モニタリングなど(ニュース)
米AT&Tは2022年3月9日(現地時間)、同社の5Gを活用した医療への取り組みについて紹介するコラムを自身のブログで紹介した。患者の転倒防止に役立つ遠隔モニタリングなど、5Gで実現するこれらスマートホスピタル技術は、「HIMSS Global Health Conference & Exhibition 2022」(2022年3月14~18日、米オーランド)でも披露される。 ロ......

脳への電気刺激は身体能力にどう影響?アシックスが共同研究(ニュース)
アシックスは2022年3月16日、脳刺激技術を活用した事業を展開するベンチャー企業のGhoonuts(グーナッツ、京都市)と共同で、脳への電気刺激が身体などの能力にどのような影響を与えるかについての研究を開始すると発表した。両社での契約は完了しているが、研究の開始時期は未定という。 アシックスが運営・管理する施設やサービスを利用している人を対象に参加者を募集し、グーナッツが開発したデバイスを用い......


