「 日経 」一覧

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不眠症の治療用アプリが実用化に向けて前進、サスメドが塩野義製薬と提携(ニュース)

 治療用アプリなどの開発を手掛けるサスメドは2021年12月27日、不眠症を対象とした治療用アプリについて塩野義製薬と販売提携契約を締結したと発表した。塩野義製薬が不眠症治療用アプリの日本における独占的販売権を取得する。サスメドは契約締結に伴う一時金のほか、今後の開発進展などに応じて総額最大47億円を受け取る。また製品発売後、販売額に応じた収入も得る。サスメドは不眠症対象の治療用アプリの臨床試験を......

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iPhone内蔵の歩数計はどのぐらい正確か、実際に歩いて確かめた(冬休みスペシャル2021-2022)

 日々の活動状況をiPhone内蔵の歩数計で確認しているユーザーは多いかもしれない。筆者もその1人だ。 ところでこの数値はどのぐらい正確なのだろうか。iPhoneをポケットに入れていたり、バッグやリュックにしまって持ち歩いたりすることもあるが、それでも大丈夫なのだろうか。ずっとモヤモヤしていたので、実際に歩いてカウントした歩数と比較し、はっきりさせることにした。iPhoneのヘルスケアアプリで歩数......

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[デジタルヘルス]造影剤いらずの「あの装置」が首位に、2021年に最も読まれた記事(2021年アクセスランキング)

 「デジタルヘルス」分野で2021年に最も読まれた記事は、造影剤を使わなくても微小な血管を可視化できる装置に関するニュース「造影剤なしで手足の血流状態を可視化、『光超音波イメージング装置』を承認申請」だった。手や足の血管を撮影した画像のインパクトもあり、日経デジタルヘルスのFacebookページでも多くの「いいね!」を集めた。 光超音波イメージング装置は、ベンチャー企業のLuxonus(ルクソナス......

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Well-Being目指しファインバブル産業を支援、FBIAがラボ開設(ニュース)

 ファインバブル産業会(FBIA)は、慶応義塾大学と共同でファインバブル(FB)技術の計測や評価を行うための施設「ファインバブルWell-Beingラボ」を開設した。稼働開始は2021年12月24日。FBIAは、液体内のμmオーダーやnmオーダーの微細気泡であるFBの生成・活用技術の普及を推進する組織。FBは既に自動車専用道路のトイレの洗浄、工作機械のクーラント、医療機器の減菌といった産業利用が進......

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オラクルが3兆円超える巨額買収、医療分野を強化(ニュース)

 米Oracle(オラクル)は2021年12月20日(米国時間)、医療・ヘルスケア向け情報システムを手掛ける米Cerner(サーナー)を買収すると明らかにした。1株当たり95米ドル、株式価値にして約283億米ドル(1米ドル=114円換算で約3兆2000億円)で全額現金によるTOB(株式公開買い付け)でサーナーを買収する。22年中に手続きを終える予定だ。 オラクルによれば、20年のヘルスケア市場は米......

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6軸センサー搭載の新型メガネ端末「JINS MEME」を試用、肩こりの原因が分かった(冬休みスペシャル2021-2022)

 コロナ禍で在宅時間が増え、ヘルスケアに気を使い始めた人は多いだろう。筆者もその一人だ。パソコンに向かう時間が長くなったことで、肩や首のこりに悩まされるようになった。デスクワークの問題点を見える化するため、2021年10月14日にJINS(ジンズ)が発売したメガネ型ウエアラブル端末「JINS MEME(ジンズ ミーム)」(第2世代モデル)に注目した。 実は2015年11月発売のJINS MEME初......

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AI開発のエクサウィザーズが上場、PaaSとSaaSのサイクルで事業拡大へ(ニュース)

 AI(人工知能)関連のソフトウエア開発を手がけるエクサウィザーズは2021年12月23日、東京証券取引所マザーズ市場に上場した。顧客企業のAI導入やDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を中心に、まずは国内市場へさらに注力する。 AI活用に向けたコンサルティングからシステムの企画、開発、運用などを広範に展開している。顧客企業は金融や保険、ヘルスケア、製造業、エネルギー、物流、人材など多岐に......