「 日経 」一覧
認知症診断支援AIの早期の市場浸透へ、FRONTEOとスズケンが業務提携(ニュース)
データ解析支援を手掛けるFRONTEOは2021年11月25日、医薬品卸大手のスズケンとの業務提携で基本合意したと発表した。スズケンはFRONTEOが開発を進める「会話型 認知症診断支援AIプログラム」に関する業務のうち、物品の配送や債権管理などの流通関連活動を担当。早期の市場浸透・拡大に向けた体制の確立を目指す。 FRONTEOは2021年4月から会話型 認知症診断支援AIプログラムの治験を進......
仙台放送が脳体操アプリをJ:COM LINK向けに提供、テレビでの脳トレを可能に(ニュース)
仙台放送は2021年11月25日、JCOMが展開する4Kチューナー「J:COM LINK」向けのサービスとして、東北大学加齢医学研究所と共同開発した「テレビいきいき脳体操アプリ」の提供を同日に開始すると発表した。 今回、提供を開始した脳体操アプリには、「運転技能向上トレーニング・アプリ」が搭載されている。J:COM LINKを設置している契約者は、各家庭のテレビとリモコンを用いて、テレビの画面で......
診療データのAI分析で肺炎入院患者の経過を予測、富士フイルムと名古屋大(ニュース)
富士フイルムと名古屋大学医学部付属病院は2021年11月22日、院内の診療データを基に、AI(人工知能)技術を用いて、肺炎入院患者の経過を高精度に予測する技術の開発に成功したと発表した。富士フイルムは今後、本技術の実用化を目指す。患者一人ひとりの状況に応じた診療計画の策定や、限られた医療リソースの適切な配分に生かせる可能性がある。 今回の共同研究では、富士フイルムの医療機関向け総合診療支援プラッ......
「着る」歩行トレーニングロボット、信州大発のベンチャーが商業化へ(ニュース)
信州大学発ベンチャーのAssistMotion(アシストモーション、長野県上田市)は、歩行トレーニングロボット「curara(クララ)」の販売を2021年12月10日より開始すると発表した。衣服のように身に着けられるというのがコンセプトで、試作品から大幅に軽量化した。1人でも着脱が容易で、利用者の自立した歩行訓練を支援する。 curaraは歩行に伴う股関節と膝関節の運動をモーターの動力によってア......
政府「デジタル臨調」の初会合開催、新型コロナワクチンデータ連携を検討へ(ニュース)
政府は2021年11月16日、行政や民間のデジタル改革と規制改革、行政改革を一体で議論する「デジタル臨時行政調査会(デジタル臨調)」の初会合を開催した。2022年春をメドに一括的な規制見直しプランを取りまとめるほか、直近の取り組みとして新型コロナウイルスワクチンの3回目接種をスムーズに進めるためのデータ連携に向けた整理などを進める。 デジタル臨調は岸田文雄首相が会長、牧島かれんデジタル相と松野......