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におい検知で介護支援、将来は健康管理も ケアテックの旗手abaの宇井代表取締役(日経クロステック EXPO 2021リポート)
日経クロステック EXPO 2021の4日目の2021年10月14日には、aba(アバ、千葉県船橋市)代表取締役 宇井吉美氏が「介護ロボットで未来を支える」と題した講演を行った。abaは千葉工業大学で介護ロボットの研究開発をしていたメンバーで創業したスタートアップで、介護現場の課題を技術で解決する「ケアテック」分野の注目企業だ。2021年10月7日に発売した『日経テクノロジー展望2022 世界を......



ウエアラブル医療機器向け、ADIが4種の生体情報を測れるIC(ニュース)
米Analog Devices(ADI、アナログ・デバイセズ)は、4種の生体情報を測定できるAFE(Analog Front End)IC「MAX86178」を2021年9月20日(現地時間)に発表した。パッケージ寸法が2.6mm×2.8mmと小さく、消費電力が低いため、これまで医療機関に据え付けの機器で測定していた生体情報を、ウエアラブル機器で取得できるようになるという。 新製品のICは、3つ......

整形外科領域の新しい手術支援ロボット登場、靭帯を温存する高難度の手術に対応(ニュース)
整形外科領域などの医療機器を手掛けるスミス・アンド・ネフューは、人工膝関節の手術で使うロボット支援手術システム「CORI サージカルシステム」の販売を2021年10月に日本で始めた。2021年7月に薬事承認を取得したもので、高難度の手術である前十字靭帯を温存する人工膝関節置換術にも対応できる。年内に十数台、2022年以降は20台以上の販売を目指す。 CORI サージカルシステムは赤外線カメラと骨......


JINSがかけ心地を向上させた「センサー付きメガネ」、姿勢や集中度などを計測(ニュース)
ジンズは2021年10月6日、センサー付きのメガネ「JINS MEME(ジンズ ミーム)」の先行予約を始めた。10月14日から販売する。新製品は小型のセンサーやバッテリーを搭載したため、2015年11月発売の旧製品と比較して軽量になった。従来の課題だったかけ心地が向上したという。フレームを設計するうえでの制約が減ったため、複数のデザインを用意する。10月6日の記者会見に登壇したジンズの田中仁代表......

民間主導でワクチン接種証明アプリを提供へ、飲食店やホテルで優待サービス(ニュース)
メディカルチェック推進機構などは2021年10月6日、個人のワクチン接種証明をするためのスマートフォンアプリを提供すると発表した。同アプリを使って接種証明をすることで、賛同企業の飲食店やホテルなどで優待サービスを受けられる。 メディカルチェック推進機構は2021年1月設立で、健康診断の受診率向上に向けた活動などを展開する一般社団法人。アプリの提供は、2020年12月設立で新型コロナウイルス感染症......




時速7kmウオーキングが健康促進、アシックスとカシオが新アプリ(ニュース)
アシックスとカシオ計算機は2021年10月1日、ウオーキング用のスマートフォンアプリ「Walkmetrix」の提供を開始すると発表した。両社は十分に息が上がるペースでのウオーキング「ファストウォーキング」を通じて人々の健康促進を狙っており、同アプリでファストウォーキングの展開を進める。同アプリの利用料金は無料。「1万歩ほどの量を歩いても、筋力・持久力の向上につながりにくい。運動効果の高いファスト......



MICINが認知行動療法で利用する治療用アプリの共同研究、過敏性腸症候群を対象(ニュース)
MICIN(東京・千代田)は2021年9月27日、過敏性腸症候群患者の症状緩和を目的とする治療用アプリについて、東京大学や東北大学と共同研究を開始したと発表した。認知行動療法の1つで、不安の原因になる刺激に段階的に触れて不安を消す曝露(ばくろ)療法の際に用いる治療用アプリの開発を目指す。 過敏性腸症候群は、腸に炎症や腫瘍などがないにも関わらず、便秘や下痢などの便通異常や腹痛が数カ月以上続く。便通......