
新型コロナワクチン接種後の健康管理、厚労省がSNSとシステムを活用へ(ニュース)
厚生労働省は2021年2月15日、新型コロナワクチン接種後の副反応の収集にSNS(交流サイト)などを活用していく計画を明らかにした。同日開催した厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会で決めた。 新型コロナワクチンは予防接種法上の臨時接種として実施し、通常の定期接種と同様に副反応に関する情報を集める。SNSを活用するのは、発熱や接種部位の腫れといった健康状況の変化をアンケートで調べる......
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厚生労働省は2021年2月15日、新型コロナワクチン接種後の副反応の収集にSNS(交流サイト)などを活用していく計画を明らかにした。同日開催した厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会で決めた。 新型コロナワクチンは予防接種法上の臨時接種として実施し、通常の定期接種と同様に副反応に関する情報を集める。SNSを活用するのは、発熱や接種部位の腫れといった健康状況の変化をアンケートで調べる......
新型コロナウイルス感染症の重症化メカニズムの解明に向けて、複数の病院から電子カルテ情報と患者の血液サンプルを集める研究が始まった。新型コロナ患者の病状や診療データなどの電子カルテ情報と血液サンプルを集めて分析することで、重症化のメカニズムを解明し、適切な診断法や治療法の開発につなげる。 電子カルテはメーカーごとに仕様が異なり、データを集めて解析するのは容易ではない。そこで新医療リアルワールドデー......
米Fitbit(フィットビット)を買収するなど、健康管理分野に注力している米Google(グーグル)が新たな手を打った。同社は2021年2月4日(現地時間)、スマートフォンのカメラを使い、人の心拍数と呼吸数を推定する機能を開発したと明らかにした。健康管理アプリ「Google Fit」に同機能を同年3月から導入する。まずは同社のスマートフォン「Pixel」シリーズで利用可能にし、その後、ほかのAn......
厚生労働省は2021年2月3日、新型コロナウイルス感染拡大防止策として導入した接触確認アプリ「COCOA(ココア)」で、陽性登録したアプリ利用者と接触しても検知・通知されない障害が判明したと発表した。障害は2020年9月28日のバージョンアップに伴い、Android版アプリで発生。厚労省は障害解消に向けた改修を2月中旬に実施するとしている。 COCOAでは、陽性登録したアプリ利用者の1メートル以......
米Qualcomm(クアルコム)は2021年1月13日、5GやAIを活用して同社が取り組む医療変革を紹介するブログを掲載した(Qualcommのブログ)。医療従事者と患者両方の福祉のために、最新技術とあらゆる資源を使って、革新的な医療を実現していくとしている。 コネクティビティーは今までにも増して、患者が必要とする医療を平等に提供するために不可欠なものとなってきている。既に現在、患者が家にいなが......
オリンパスはAI(人工知能)を搭載した内視鏡画像診断支援ソフトウエア「EndoBRAIN-Plus(エンドブレインプラス)」を2021年2月5日に国内で発売すると発表した。大腸の内視鏡画像をAIで解析して浸潤がんの可能性を示し、医師の治療方法の選択を支援する。大腸における浸潤がんの診断において、国内で初めて薬事承認を取得したAI製品になるという。 EndoBRAIN-Plusは、超拡大内視鏡「E......
LINEは2021年1月28日、対話アプリ「LINE」を使って新型コロナワクチン接種の予約ができるシステムを、地方自治体向けに提供を開始したと発表した。自治体のLINE公式アカウントを通じて予防接種を予約できるほか、人工知能(AI)による電話の音声自動応答や、OCR(光学的文字認識)を活用した接種券の自動読み取りなども提供する。 LINEアプリを使った接種予約システムでは、自治体のLINE公式ア......