「 日経 」一覧

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富士フイルムがインドでAI活用の健診事業、新興国で100施設を開設へ(ニュース)

 富士フイルムは2021年1月25日、東南アジアや中東、アフリカなどの新興国でAI(人工知能)を活用した健康診断サービス事業を始めると発表した。まずインドのベンガルールに、がん検診を中心とした健診センター「NURA(ニューラ)」を2021年2月4日に開設する。その後、他の新興国を含めて早期に100施設の開設を目指す。将来は検診バスなども活用して、安価に検査を受けられる体制を構築する。 新興国におけ......

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Apple Watchの心電図機能、ついに日本でも利用可能に(ニュース)

 米Apple(アップル)は、近日中に日本で「Apple Watch」の心電図アプリケーションが利用可能になると発表した。iOS 14.4とwatchOS 7.3の配信後に、Apple WatchのSeries 4以降で使えるようになる。 利用者が本体の竜頭(つまみ)に指を当てることで、心臓を通る電気信号を計測し心電図を記録する。計測から30秒後に心房細動、洞調律(正常なリズム)、低心拍数、高心拍......

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ウエアラブル端末で「血中酸素レベル」測定、ファーウェイが機能追加(ニュース)

 華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は、販売中のウエアラブル端末の一部で「血中酸素レベル」の測定機能を追加するソフトウエア・アップデートを実施すると発表した。対象商品は「HUAWEI WATCH GT 2」「HUAWEI WATCH GT 2e」「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」「HUAWEI WATCH FIT」になる。 アップデートにより、血中酸素レベルを24時間モニタリングで......

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グーグルがフィットビットの買収を完了、健康データは広告に利用せず(ニュース)

 米Google(グーグル)は2021年1月14日、米Fitbit(フィットビット)の買収を完了したと発表した。グーグルは2019年11月に総額約21億ドルで買収すると明らかにしていた。関連記事:グーグルが21億ドルでフィットビット買収、“あのセンサー”活用で「アップル越え」なるか 欧州連合(EU)の欧州委員会などが今回の買収計画について審査していた。グーグルがフィットビットの健康データを広告に利......

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厚労省コロナ感染者管理システムが検疫と連携、外国人感染者を捕捉可能に(ニュース)

 厚生労働省は開発した新型コロナウイルス感染者管理システムで、入国した外国人感染者を捕捉する仕組みを新たに追加する。同システムに、パスポート番号を入力する機能を追加する改修を行い、1月下旬から利用を開始する。 2021年1月13日に開催した新型コロナ対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」のワーキンググループで提案し了承された。現状、医療機関などで新型コロナと診断されると、「新型コロナウイ......

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NECが大腸前がん病変を検出するAIの販売開始、3社の内視鏡で利用可能(ニュース)

 NECは複数社の大腸内視鏡に適用可能なAI診断支援ソフトウエア「WISE VISION 内視鏡画像解析 AI」を2021年1月12日から日本で販売する。国立がん研究センターと共同開発した。ソフトウエアは2020年11月30日に日本で医療機器として承認を取得し、12月24日に欧州の医療機器の基準であるCEマークの要件を満たした。NECは近く欧州でも販売を開始する予定だ。 開発したソフトウエアは、大......

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厚労省のコロナ感染者管理システム、データ活用がようやく開始へ(ニュース)

 厚生労働省が新型コロナウイルス感染者の迅速な把握と保健所の負担軽減を目指して開発した新システムのデータ活用がようやく始まりそうだ。厚労省は2021年1月6日に開催した新型コロナ対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」の会合で、新システムのデータから分析した感染状況の結果を公表した。自治体などと調整がつき次第、現在は自治体の公表データを集計して毎日発表している全国の感染状況を、新システムに......

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[デジタルヘルス]2020年に読まれた記事、1位は「究極のウエアラブル端末」(2020年アクセスランキング)

 2020年の「デジタルヘルス」分野では、ニュース「メニコンと米Mojo Vision、スマートコンタクトレンズの共同開発契約を締結」が最も読者の関心を集めた。Mojo Visionはスマートコンタクトレンズ「Mojo Lens」の開発に取り組んでおり、拡張現実(AR)を利用してユーザーの視野に文字などを重ねて表示する。コンタクトレンズで実績の豊富なメニコンが共同開発に乗り出したことで、実用化に向......

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在宅測定データを活用した遠隔診療を開始、慶応大病院など(ニュース)

 慶応義塾大学病院と中部電力、メディカルデータカードは、慶応義塾大学病院の糖尿病・肥満症外来(腎臓・内分泌・代謝内科)において、血糖のクラウド管理システムを用いた遠隔診療を開始したと発表した。 運用を開始したシステムは、2020年6月に産科外来で開始した遠隔妊婦健診システムに、患者自身の血糖値やインスリンなどの使用量を記録する仕組みを搭載したもの。患者の同意の下で、在宅での血圧や体重、血糖値、イン......