「 日経 」一覧

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電力センサーを活用して高齢者を遠隔見守り、福岡市で実証実験(ニュース)

 ウェルモは、東京電力パワーグリッドやエナジーゲートウェイと共同開発している「電力、センサー情報を用いた居宅内モニタリングシステム」について、2020年11月下旬に福岡市で実証実験を開始すると発表した。福岡市に住む約20人の独居高齢者が対象で、2021年4月まで実施する予定。 実証実験では、電力センサーで測定した家電利用データやその他のセンサーのデータを基に、生活状況のリポートや異常行動の通知を実......

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がん薬物療法をAI問診でサポート、日立製作所とがん研有明病院(ニュース)

 日立製作所とがん研究会有明病院は、がん薬物療法中の患者の体調や副作用状況などの事前確認にタブレット端末を活用した評価研究を2020年11月末に開始する。外来診療の前に患者の状態を把握することで、より適切な治療の提供をサポートするとともに、医療従事者の負担軽減を目指す。 第1段階として、外来で薬物療法を受ける大腸がんの患者を対象に評価研究を実施する。これまで診察の待ち時間に薬剤師が行っていた抗がん......

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第一三共とCureApp、がん患者を支援するアプリの共同開発を開始(ニュース)

 第一三共とCureAppは2020年11月18日、がん患者を支援するアプリの共同開発契約を締結したと発表した。医療機器としての承認を目指しており、2021年度に乳がん患者を対象とした臨床試験を開始する予定。第一三共によると、同社が患者支援アプリの開発に参入するのは初めてという。 抗がん剤治療を受けている患者の症状や副作用の管理に利用するアプリの開発を目指す。アプリの具体的な内容は検討中だが、患者......

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米グーグル、厚労省オープンデータ利用の「COVID-19感染予測」日本版公開(ニュース)

 米グーグルは2020年11月17日、AI(人工知能)や厚生労働省のオープンデータなどを使った「COVID-19 感染予測(日本版)」の提供を開始した。日本国内で今後28日間に予測される新型コロナウイルス感染症の死亡者数や陽性者数などを都道府県別に表示する。2020年8月から米国で提供しているサービスを日本にも拡張した。 提供を始めたCOVID-19感染予測(日本版)は今後28日間に予測される死亡......

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データ放送で医療機関の混雑状況を可視化、東京ケーブルらが実証実験(ニュース)

 東京ケーブルネットワーク(TCN)は2020年11月16日、データ放送で文京区内にある医療機関の混雑状況を可視化する実証実験を開始したと発表した。凸版印刷とメディアキャストの協力を得て実施するもので、文京区医師会に所属する文京区内医療機関の混雑状況を表示する。期間は同日から12月31日までを予定する。 この実証実験では、凸版印刷の混雑状況可視化システム「nomachi」を利用し、文京区医師会に所......

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富士通など5社が新型コロナの治療薬開発の新会社、2021年秋の臨床試験目指す(ニュース)

 富士通は2020年11月12日、新型コロナウイルス感染症の治療薬開発を目的とする新会社「ペプチエイド」を設立すると発表した。東京大学発のバイオベンチャーであるペプチドリームやみずほキャピタル、竹中工務店、キシダ化学と共同で設立する。新会社は2021年はじめに細胞実験や動物実験などの非臨床試験に取り組み、最短で2021年秋ごろをめどにヒトにおける臨床試験を手掛ける予定である。 新会社は新型コロナウ......

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治療用アプリが国内初の保険適用、初回診療時に2万5400円分を算定(ニュース)

 厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は2020年11月11日の総会で、CureApp(東京・中央)のニコチン依存症を対象とした治療用アプリと一酸化炭素(CO)チェッカーの保険適用を了承した。12月1日に保険適用され、医療機関での処方が可能になる見込み。CureApp社長の佐竹晃太氏は「最初の風穴を開けた。意義深いと考えている」とコメントした。 CureAppの治療用アプリとCOチェッカー......

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悪夢による睡眠障害を軽減するApple Watch用アプリ、米FDAが認可(ニュース)

 米FDA(食品医薬品局)は2020年11月6日、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの悪夢による睡眠障害を軽減するApple Watch用のアプリ「NightWare」の販売を認可したと発表した。米NightWare社が開発した。 Apple Watchを装着した利用者の睡眠中の心拍数などを、NightWareのアルゴリズムで分析。悪夢を見ていると判断した場合、Apple Watchを振動させ......

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新型コロナに対応する腕時計型ヘルスケア機器、Maximが参照設計(ニュース)

 米Maxim Integratedは、ヘルスケア機器の腕時計型リファレンスデザイン(参照設計)の最新版「Health Sensor Platform 3.0」(以下、HSP 3.0)を発表した(ニュースリリース)。HSP 3.0では血中酸素飽和度(SpO2)や心電図(ECG)、心拍数(HR)、体温、モーション(動き)をモニターする。さらに、モニターしたデータから、心拍変動(HRV)や呼吸数(RR......