「 日経 」一覧

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カナダスポーツウエア大手が「スマートミラー」の新興企業を買収へ、狙いは家庭内フィットネス市場(ニュース)

 カナダのスポーツウエア大手、lululemon athletica(ルルレモン・アスレティカ)は2020年6月29日(現地時間)、フィットネス新興企業の米Mirror(ミラー)を買収することで合意したと明らかにした。買収額は5億米ドル(535億円、1米ドル=107円換算)。ミラーは、インストラクターの動作や各種情報を表示する機能を備えた「スマートミラー」を手掛けている。ルルレモンは今回の買収で、......

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シーメンスが胸部CT画像のAI解析で医療機器承認を取得、サービスとして販売(ニュース)

 シーメンスヘルスケアは2020年6月29日、人工知能(AI)を利用して胸部CT画像を解析するソフトの医療機器承認を取得し、医療機関向けに同ソフトを使った画像解析サービスを販売すると発表した。 医療機器承認を得たのは、AIソフト「AI-Rad Companion」。2020年6月19日に承認を取得した。深層学習を用いたアルゴリズムで、胸部全体のCT画像から肺や心臓、大動脈などを解析してリポートを生......

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写真2枚でAIが全身を採寸、Bodygram Japanがアプリを提供開始(ニュース)

 米Bodygramの日本法人Bodygram Japanは2020年6月26日、スマートフォンのカメラを使いAI(人工知能)が全身を採寸するアプリ「Bodygram」の提供を始めたと発表した。これまではBtoB(企業向け)でのみ採寸技術を提供してきたが、アプリを通じて一般ユーザーが利用できるようにする。 Bodygramは体重や身長、年齢などの情報を入力し、正面と真横の全身写真2枚を撮影すると、......

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人肌で自己粘着性を発現するシート、三井化学が開発(ニュース)

 三井化学は、人肌で温めると自己粘着性を発現するシート「体温感知自己粘着性シート」を開発し、サンプル提供を開始した(図1、ニュースリリース)。糊を使わずにシート同士が引っ付くため、接着面に糊が残らず、何度も繰り返して使用できる。 ポリオレフィン系の素材で、同社の形状記憶シート「HUMOFIT」(ヒューモフィット)の姉妹品に当たる(関連記事)。人肌に限らず周囲温度に反応し、ガラス転移点である28℃を......

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「アプリで治療」が日本でも、禁煙治療用アプリが国内初承認へ(ニュース)

 厚生労働省の審議会は2020年6月19日、CureAppが承認申請していたニコチン依存症を対象とした治療用アプリ(デジタル治療)の承認を了承した。今後、厚労省内の手続きを経て、約1カ月後に薬事承認を得られる見込み。治療⽤アプリはソフトウエアを活⽤して病気の治療を目指すもので、海外では既に実用化されているが、⽇本での承認は初めてになる。 CureAppのニコチン依存症を対象とした治療用アプリは、患......

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厚生労働省が接触確認アプリを19日午後3時ごろ公開、まず試行版で機能は順次改善(ニュース)

 厚生労働省は2020年6月19日、新型コロナウイルス感染症対策として一般市民が用いるスマートフォン用アプリを同日の午後3時ごろに公開すると発表した。Bluetooth技術を使って陽性者と濃厚接触した可能性を検知できるもので、政府は広報活動を強化して市民に広くダウンロードと利用開始を呼びかける。 アプリの名称は「COCOA(COVID-19 Contact-Confirming Applicati......

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スマホで体形測定して最適なマットレス選び、エアウィーヴが新施策(ニュース)

 エアウィーヴは2020年6月18日、都内で記者発表会を開催し、with(ウィズ)コロナ時代に対応する新サービスなどを披露した。新型コロナウイルスの感染拡大によって顧客の購買行動が変化しているとして、それに対応するためのキーワードの1つとして「リモート」を掲げた。具体的には、スマートフォン(スマホ)で自身を撮影するだけで体形を測定して自宅にいながら最適なマットレスを選べるサービスや「リモートコンシ......

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マスク発売のユニクロECサイトがつながりにくい状態に、503や403エラーも(ニュース)

 ファーストリテイリング傘下のユニクロが運営するオンラインストアで2020年6月19日午前、アクセスしづらい状況になっている。同社は同日、洗って繰り返し使用できる布マスク「エアリズムマスク」を発売しており、購入希望者のアクセスが殺到したことが原因とみられる。 日経クロステック編集部が同日午前に確認したところ、午前8時台から断続的に「お詫びとお知らせ」の画面が表示される状態が続いている。また、商品を......

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ゲームベースの「デジタル治療」をFDAが認可、小児ADHDの注意機能を改善(ニュース)

 米FDA(食品医薬品局)は2020年6月15日、発達障害の一種である小児の注意欠陥・多動性障害(ADHD)の注意機能(attention function)を改善するデジタル治療(デジタルセラピューティクス:DTx)を認可したと発表した。 認可したのはベンチャーの米Akili Interactive Labsが開発した「EndeavorRx」。同時に2つの課題をクリアしていく形式の治療向けゲーム......