「 日経 」一覧

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新型コロナで「場所」と「サービス」が遊離の兆し、元「WIRED」日本版編集長が語る(私たちの「アフターコロナ」)

 長年テクノロジーを俯瞰(ふかん)的に見てきた編集者である黒鳥社の若林恵氏が、「サービス事業の在り方と空間の多様化」「行政とデジタル化」「誤情報の拡散への対処」という3つの観点でアフターコロナを語った。サービス事業の在り方と空間の多様化では、医療も例外ではなくなる可能性も指摘する。(インタビューは2020年4月21日にオンラインで実施した。聞き手は島津 翔=日経クロステック、高橋 厚妃=日経クロス......

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AIで新型コロナ患者の治療効果の判定を支援、富士フイルム(ニュース)

 富士フイルムは、AI(人工知能)を用いた新型コロナウイルス肺炎の診断支援技術の開発を開始したと発表した。京都大学と共同開発した間質性肺炎の病変を定量化する技術を応用し、新型コロナウイルス肺炎患者の経過評価や治療効果の判定などをサポートする診断支援技術の開発を目指す。 新型コロナウイルス肺炎は、間質性肺炎と同様の画像所見を示し、病変パターンが多岐にわたるとの専門家の意見があるという。肺炎の進行や治......

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『感染症の世界史』著者の石氏、「人間の一人勝ちはあり得ない」(私たちの「アフターコロナ」)

各界のキーパーソンに新型コロナウイルスの影響や、新しい社会へのヒントを聞く「私たちの『アフターコロナ』」。ベストセラー『感染症の世界史』の著者である石弘之氏は、「感染症は環境問題」と考える。人類の都市化が、飛沫感染するインフルエンザやコロナウイルスの流行を招いたというわけだ。人類は、ウイルスといかに対峙すべきか。(インタビューは4月23日に実施した。聞き手は岡部 一詩=日経クロステック/日経Fin......

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ワイヤレス聴診器で新型コロナの感染リスク低減、シェアメディカル(ニュース)

 シェアメディカルと豊田地域医療センター、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクトは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の疑い患者の外来診察において、デジタル聴診デバイス「ネクステート」と次世代遠隔診療システムを活用することで合意した。 シェアメディカルが開発したネクステートは、既存の聴診器(チェストピース)に取り付けて使う。心音や呼吸音の聞き取り改善や音量増幅をするとともに、無線通信機能(B......

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新型コロナの軽症患者をオンライン健康観察、愛媛県がLINE WORKS活用(ニュース)

 愛媛県は新型コロナウイルス感染症の軽症患者に対する健康観察に、メッセージアプリのビデオ通話を導入した。医療従事者が患者と至近距離で接触する頻度を減らすことで、医療従事者への感染リスクを減らす。ワークスモバイルジャパンが提供するメッセージアプリ「LINE WORKS」を導入し、2020年4月23日に運用を始めた。ワークスモバイルジャパンが2020年5月18日に発表した。 健康観察の対象は愛媛県が手......

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医療支援クラウドの無償機能を追加、遠隔診断会社が新型コロナ対策で(ニュース)

 遠隔画像診断や検診支援などを手掛けるエムネスは2020年5月18日、新型コロナウイルス対策として、同社の医療支援クラウドサービス「LOOKREC」のテキストチャット機能を同年7月31日まで無償提供すると発表した。先行して同年4月28日からLOOKRECの画像共有機能を無償提供しており、今回のテキストチャット機能と組み合わせることで、開業医などが患者の検査画像を遠隔地の専門医と共有しコンサルティン......