「 日経 」一覧

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中国初の医療向け5Gエッジクラウド、ZTEと中国移動が運用開始(ニュース)

 中国ZTEは2020年6月2日、中国China Mobile(中国移動)と協力して、中国初とする医療向け5G(第5世代移動通信システム)エッジクラウドプラットフォームを運用開始したと発表した(ZTEのニュースリリース)。5Gのネットワークスライシングとエッジコンピューティング技術を統合することで、医療現場が必要とする通信、コンピューティング、情報保管などのサービスを提供する。安全で、運用管理も簡......

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新型コロナ抗原検査キットの増産へ、日立と東芝が工場新設に協力(ニュース)

 みらかホールディングスの連結子会社である富士レビオは、新型コロナウイルスの抗原検査キットの生産拠点を新設すると2020年6月5日に発表した。生産拠点の新設には日立製作所と東芝、およびそれぞれのグループ会社が参画し、早期の稼働を目指す。 富士レビオは、新型コロナウイルス抗原検査キットとして「エスプライン SARSCoV-2」の製造販売承認を2020年5月13日に取得しており、臨床現場で使用されてい......

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患者が日々の状態を記録するスマホアプリ開発へ、アストラゼネカとWelby(ニュース)

 製薬企業のアストラゼネカとPHR(Personal Health Record)サービスを手掛けるWelbyは、PHRをベースにしたデジタル活用の推進に向け、戦略的パートナーシップ契約を締結したと2020年6月3日に発表した。患者用のスマートフォン向けアプリなどのプラットホームを共同で開発し提供する。  PHRは患者自身で電子的に管理する健康・医療情報である。アストラゼネカとWelbyはまず、服......

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厚生労働省、新型コロナ関連でAIを用いた肺画像解析プログラムを承認(ニュース)

 厚生労働省は2020年6月3日、新型コロナウイルス感染症に関係する医療機器として、人工知能(AI)を用いた肺画像解析プログラムを承認した。AIを実装した医療診断支援機器の研究開発・製造・ライセンス事業を手掛けるCESデカルトの商品で、2015年に創業した中国のAIスタートアップ企業、インファービジョン(Infervision)が開発した。肺部のX線CT画像をAIで解析して、医師の診断を支援する。......

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新型コロナで「場所」と「サービス」が遊離の兆し、元「WIRED」日本版編集長が語る(私たちの「アフターコロナ」)

 長年テクノロジーを俯瞰(ふかん)的に見てきた編集者である黒鳥社の若林恵氏が、「サービス事業の在り方と空間の多様化」「行政とデジタル化」「誤情報の拡散への対処」という3つの観点でアフターコロナを語った。サービス事業の在り方と空間の多様化では、医療も例外ではなくなる可能性も指摘する。(インタビューは2020年4月21日にオンラインで実施した。聞き手は島津 翔=日経クロステック、高橋 厚妃=日経クロス......

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AIで新型コロナ患者の治療効果の判定を支援、富士フイルム(ニュース)

 富士フイルムは、AI(人工知能)を用いた新型コロナウイルス肺炎の診断支援技術の開発を開始したと発表した。京都大学と共同開発した間質性肺炎の病変を定量化する技術を応用し、新型コロナウイルス肺炎患者の経過評価や治療効果の判定などをサポートする診断支援技術の開発を目指す。 新型コロナウイルス肺炎は、間質性肺炎と同様の画像所見を示し、病変パターンが多岐にわたるとの専門家の意見があるという。肺炎の進行や治......

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『感染症の世界史』著者の石氏、「人間の一人勝ちはあり得ない」(私たちの「アフターコロナ」)

各界のキーパーソンに新型コロナウイルスの影響や、新しい社会へのヒントを聞く「私たちの『アフターコロナ』」。ベストセラー『感染症の世界史』の著者である石弘之氏は、「感染症は環境問題」と考える。人類の都市化が、飛沫感染するインフルエンザやコロナウイルスの流行を招いたというわけだ。人類は、ウイルスといかに対峙すべきか。(インタビューは4月23日に実施した。聞き手は岡部 一詩=日経クロステック/日経Fin......