
「 日経 」一覧





ゲームベースの「デジタル治療」をFDAが認可、小児ADHDの注意機能を改善(ニュース)
米FDA(食品医薬品局)は2020年6月15日、発達障害の一種である小児の注意欠陥・多動性障害(ADHD)の注意機能(attention function)を改善するデジタル治療(デジタルセラピューティクス:DTx)を認可したと発表した。 認可したのはベンチャーの米Akili Interactive Labsが開発した「EndeavorRx」。同時に2つの課題をクリアしていく形式の治療向けゲーム......

国産の医療AIプラットフォームを推進へ、日本医師会が期待を示す(ニュース)
日本医療ベンチャー協会が2020年6月15日にオンラインで開催した設立3周年記念シンポジウムに日本医師会の今村聡副会長が登壇し、国産医療用AI(人工知能)プラットフォームの推進を訴えた。 今村副会長は、ウィズコロナ・アフターコロナ時代の医療について「AIやPHR(Personal Health Recod)が非常に重要になる」としたうえで、日本の医療現場の課題としてAI活用が米中に後れを取ってい......




AIが児童虐待の予兆を検知、FRONTEOがソリューション提供(ニュース)
データ解析支援サービスのFRONTEO(フロンテオ)は2020年6月12日、児童虐待の兆候をAI(人工知能)によって検知するソリューションの提供を始めたと発表した。児童相談所の相談記録や面談記録などのテキストデータをAIが解析し、早期に対応が必要な案件の優先順位を付けることができるという。 独自開発のAIエンジン「KIBIT(キビット)」を活用。過去に実際に児童虐待と認定されたときの記録や、児童......




医療AIベンチャーのエルピクセル、元取締役が横領容疑で逮捕(ニュース)
AIを活用した医用画像解析ソフトウエアを手掛けるエルピクセルは2020年6月10日、同社の元取締役が業務上横領の容疑で逮捕されたと発表した。元取締役は会社資金を個人名義の預金口座に送金しており、被害額は約33億5000万円にのぼる(そのうち約5億9500万円については、横領行為の発覚前に元取締役が返還)。 元取締役は、エルピクセルの銀行預金口座の通帳写しを改ざんしていた。エルピクセルは2019年......



中国初の医療向け5Gエッジクラウド、ZTEと中国移動が運用開始(ニュース)
中国ZTEは2020年6月2日、中国China Mobile(中国移動)と協力して、中国初とする医療向け5G(第5世代移動通信システム)エッジクラウドプラットフォームを運用開始したと発表した(ZTEのニュースリリース)。5Gのネットワークスライシングとエッジコンピューティング技術を統合することで、医療現場が必要とする通信、コンピューティング、情報保管などのサービスを提供する。安全で、運用管理も簡......



新型コロナ抗原検査キットの増産へ、日立と東芝が工場新設に協力(ニュース)
みらかホールディングスの連結子会社である富士レビオは、新型コロナウイルスの抗原検査キットの生産拠点を新設すると2020年6月5日に発表した。生産拠点の新設には日立製作所と東芝、およびそれぞれのグループ会社が参画し、早期の稼働を目指す。 富士レビオは、新型コロナウイルス抗原検査キットとして「エスプライン SARSCoV-2」の製造販売承認を2020年5月13日に取得しており、臨床現場で使用されてい......
