「 日経 」一覧

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新型コロナの軽症患者をオンライン健康観察、愛媛県がLINE WORKS活用(ニュース)

 愛媛県は新型コロナウイルス感染症の軽症患者に対する健康観察に、メッセージアプリのビデオ通話を導入した。医療従事者が患者と至近距離で接触する頻度を減らすことで、医療従事者への感染リスクを減らす。ワークスモバイルジャパンが提供するメッセージアプリ「LINE WORKS」を導入し、2020年4月23日に運用を始めた。ワークスモバイルジャパンが2020年5月18日に発表した。 健康観察の対象は愛媛県が手......

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医療支援クラウドの無償機能を追加、遠隔診断会社が新型コロナ対策で(ニュース)

 遠隔画像診断や検診支援などを手掛けるエムネスは2020年5月18日、新型コロナウイルス対策として、同社の医療支援クラウドサービス「LOOKREC」のテキストチャット機能を同年7月31日まで無償提供すると発表した。先行して同年4月28日からLOOKRECの画像共有機能を無償提供しており、今回のテキストチャット機能と組み合わせることで、開業医などが患者の検査画像を遠隔地の専門医と共有しコンサルティン......

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新型コロナによる肺炎の画像解析をAIで支援、シーメンスヘルスケア(ニュース)

 独Siemens Healthineersは、CT(コンピューター断層撮影装置)画像を用いた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の解析をAI(人工知能)で支援する臨床研究向けソフトウエアを開発し、世界の医療施設へライセンス提供を開始した。これを受けて日本のシーメンスヘルスケアは、日本の医療施設と同ソフトウエアを用いた共同研究を開始すると2020年5月18日に発表した。 今回のCOVID-......

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新型コロナの接触確認アプリ、公開は5月下旬以降にずれ込み(ニュース)

 政府は2020年5月9日、1回目の「接触確認アプリに関する有識者検討会合」を開催した。スマートフォンのBluetooth機能を使って新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性を通知する「接触確認アプリ」の仕様を検討した。厚生労働省が開発する「新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(仮称)」と連携する内容の整理と、アプリの評価軸策定を2回目の会合までの課題とした。政府が当初5月上旬......

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政府の新型コロナ対策テックチーム、「接触確認アプリ」の開発状況を公表(ニュース)

 政府の「新型コロナウイルス感染症対策テックチーム」は2020年5月8日、3回目となる会合を開いた。スマートフォンのBluetooth機能を使って新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性を通知する「接触確認アプリ」の開発状況を公表したほか、テックチームに有識者検討会を設置すると明らかにした。 テックチームの事務局によると、「アプリを通じて個人の接触把握を促し、行動変容を促進」するため、プライバ......

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臨床試験もオンライン診療で新型コロナ対策、国内初のシステム開発(ニュース)

 シミックとMICINは、MICINのオンライン診療サービスを基に、バーチャル臨床試験システム「MiROHA(ミロハ)オンライン診療」を共同開発した。臨床試験や臨床研究などの医薬品開発支援への応用を目指しており、製薬企業やCRO(医薬品開発支援業務受託機関)、臨床試験・研究実施医療機関を対象に提供する。 新型コロナウイルス感染症の拡大により、臨床試験の現場においても患者や医療従事者の感染リスク低減......

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新型コロナの感染を抑制する抗体を作製、花王などが治療薬開発へ提携先募る(ニュース)

 花王と北里大学、バイオベンチャーのEpsilon Molecular Engineering(EME)は2020年5月7日、新型コロナウイルスのヒト細胞への感染を抑制する低分子抗体を作製したと発表した。診断薬や治療薬の開発につながる可能性があるため、実用化を目指す提携先を募る。 今回作製したのはVHH(Variable domain of Heavy chain of Heavy chain)抗......

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ソフトバンク系、新型コロナ対策で厚労省に位置データを提供(ニュース)

 ソフトバンクのデータ事業子会社、Agoop(アグープ)は2020年4月30日、厚生労働省と「新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供等に関する協定」を締結したと発表した。携帯電話の位置情報を統計処理した「メッシュデータ」を同省に提供する。 2020年3月31日のデータ提供要請をうけ、Agoopは同省と協議を重ねてきた。データを分析すると、時間帯別の外出人口などがどのように変化した......

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みなと保健所、新型コロナ自宅療養者らの体調急変に対応できる健康観察システム導入(ニュース)

 東京都港区のみなと保健所は2020年4月30日、新型コロナウイルス感染者のうち自宅療養中の軽症者や濃厚接触者の体調急変などに迅速な対応ができる「健康観察システム」の利用を開始したと発表した。システムは医療系システムを構築しているミラボに港区が依頼して独自開発したという。 同保健所はこれまで自宅療養中の軽症者や濃厚接触者の健康状態について、毎日朝夕2回の電話で聞き取りをしていた。健康観察システムは......