富士通とミサワホームが「常時認証技術」、空間の快適さなどを検証(ニュース)
富士通は2023年7月25日、生体認証センサーとカメラを組み合わせて人と行動を常に認識する「常時認証技術」の実証をミサワホームと共同で実施すると発表した。複数台のカメラをまたいで人物をトラッキングし、動作検知と連携して住宅内の空間の快適さを検証したり人物の転倒といった異常を検知したりする。転倒事故のリアルタイムな通知やキャッシュレス決済など、認証操作を意識させないサービスへの応用を検討するという......
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富士通は2023年7月25日、生体認証センサーとカメラを組み合わせて人と行動を常に認識する「常時認証技術」の実証をミサワホームと共同で実施すると発表した。複数台のカメラをまたいで人物をトラッキングし、動作検知と連携して住宅内の空間の快適さを検証したり人物の転倒といった異常を検知したりする。転倒事故のリアルタイムな通知やキャッシュレス決済など、認証操作を意識させないサービスへの応用を検討するという......
米NVIDIA(エヌビディア)と米New York University(ニューヨーク大学、NYU)は共同で、病院を退院した患者の再入院のリスクを予測する人工知能(AI)を開発した。医師が医学的な介入が必要な患者を早期に特定し、再入院の可能性を減らすのに役立つと期待される。 NYUの学術医療センターであるNYU Langone Healthが保有する10年分の健康記録などを基に、退院後30日以内......
NTTコミュニケーションズは2023年7月14日、ウエアラブル端末のスマートグラスを看護現場で利用する実証実験を同日から実施すると発表した。遠隔医療システムを手掛けるスマートゲート(東京・港)や石川記念会HITO病院(愛媛県四国中央市)と共同で実施する。実証実験はHITO病院の看護病棟で1カ月ほど実施。スマートグラスなどを利用した遠隔での見守りや、スマートグラスのハンズフリー通話機能によるコミュ......
NTTは、自然な音を認識する聴覚AI(人工知能)の人工ニューラルネットワーク(NN)が、音の振幅変化に対して人間のような反応を示すことを発見したと発表した。人間の聴覚システムに近いデバイスの開発や医療・福祉分野への応用が期待できるという。詳細は米国科学誌「Journal of Neuroscience」に掲載された。 NTTの研究チームは、人間の音認識において重要な手がかりの1つである「振幅変調......
ローコード開発支援を手掛けるBlueMemeと九州大学は、量子AI(人工知能)を用いたバイオメディカル言語モデルの共同研究を2023年4月から開始した。バイオメディカル言語モデルとは、DNAなどの生物学的データや臨床情報を学習させたバイオメディカル情報解析向けの大規模言語モデル(LLM)で、疾患原因探索や薬剤設計への活用を目指す。 バイオメディカル言語モデルの開発に当たり、学習・推論を量子コンピ......
コニカミノルタは2023年6月19日、生活習慣病などの患者の治療継続を支援するクラウドサービス「infomity(インフォミティ)スマートクリニックサービス」の提供を始めたと発表した。医療機関に月額1万円で提供する。患者と医療機関のコミュニケーションを促進させ、生活習慣病の改善や重症化の予防につなげる考えだ。 情報の管理や発信を担う医療機関向けアプリ、患者向けのLINEのミニアプリと健康管理アプ......
スマートフォンなどと連携する機器やセンサーを通じて、人間の行動や体調を見守る技術。生活習慣の改善、健康状態の確認、日々の活動パターンを考慮した広告の表示などに利用される。 IoBは「Internet of Bodies(体のインターネット)」と「Internet of Behavior(行動のインターネット)」の2つの用語の略称として使われている。 前者は、スマートフォンなどと連携する機器やセン......
NTT東日本とJR東日本は秋田市内の体育館にAI(人工知能)カメラを設置し、撮影した映像を利用者に提供する取り組みを2023年6月19日に開始する。映像を通じた練習の質向上によって、同体育館を練習拠点とする社会人チームやプロチーム、一般利用者の競技力強化を図る。同時に、施設の利便性や魅力の向上によって競技人口を増やし、スポーツ振興と地域の活性化に貢献する。 導入するのはNTTSportict(N......