「 セミナー・研修 」一覧

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【ユニリハ】 ポジショニングR.E.D.セミナー 理論編  2018/4/19

近年、身体質量と重力を拮抗させた環境で行うポジショニングアプローチを行う事で、筋緊張が安定し、関節拘縮の変化と長時間持続する臨床研究が発表されました。ニュートン物理学、第三法則、作用-反作用の法則の、反作用を限りなく小さくするという、微小重力相対性理論の仮説を実証した結果で、低反撥マットレスを数枚重ねてポジショニングを行うことで仮説の立証に成功しました。この環境をRehabilitation & Engineering Design -R.E.D.-とし、2010年より研究が開始されました。  身体にかかる重力が小さくなり、収縮の必然性がなくなる筋、腱は、柔軟性を取り戻し、神経や感覚入力と相互作用していきます。変化した身体状況は自律神経系の安定(副交感神経優位)や呼吸、循環へと波及し、過緊張、低緊張など異常筋緊張の安定に結びついていきます。  代表的な例として、長期療養生活を送る、長い年月をかけてもたらされた過緊張や関節拘縮の変化と循環器系の安定例は、これまでの臨床場面では見られなかった新しい発見と、今後の医療に大きく影響する事が示唆されました。低反撥マットレスを身体質量の比重に合わせて積層する環境設定という単純性は、高い再現性と介入者要因に依存しない筋緊張制御となり、誰が介入しても同じ結果となります。このような現象、結果の蓄積により関節拘縮の概念をも、確実に変える力を持っています。  また、このような筋組織の変化と過緊張、低緊張など異常筋緊張の安定、重度の呼吸器疾患、心疾患患者の心拍数、呼吸数、血中酸素飽和度、血圧の安定は、ワッサーマンの歯車に代表される、筋、呼吸、循環の効率と、三者に対し、同時に介入し結果を出した背景が否めず、内部障害への新たなアプローチとしても期待されています。  この研究結果を数年にわたり、当学会以外の全国の著名学会に発表、共有し、2015年5月に理学療法の全国学会、6月には、作業療法の世界学会にも、2演題の演題採択がされています。医療、医学に携わる日本全国、世界各国の査読者が認めた事実を皆さんと共有すると共に、研究に用いた物品ではなく、臨床現場にあるものだけで結果を残す具体的方法論や、明日からすぐに使え臨床に役立てるポジショニング技術や、在宅介護でのポジショニングの応用をご提案します。

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【医療・介護の業界で教育・研修企画をご案内して16年】医療・介護人財育成大会議

医療・介護費削減、報酬改定、少子高齢化、電子カルテやIT化、モンスターペイシェント… 過酷な環境で生き残る法人様には必ず、理念を基に、自然に人が育つ「オート育成戦略」があります。本会はこの仕組みとその運用について皆様の事例と共に、解き明かしていこう!という 共有の場です。 ZACは医療・介護・薬局業界へ16年、教育・研修の企画をご案内してきました。 その中でクライアントからの要望として出てきたのが、 「他の業態や法人の中でどんな施策が行われているのか、どんなことが有効だったかを共有する場が欲しい!」 ということです。 本会はこうした法人の経験に基づく事例共有の場であり、 ZACが実際に直面した人財育成における課題と解決事例を公開する場でもあります。 前回はご案内したところ、20席に50名の方の応募があり、反響の大きさに急ぎ、追加日程を設定致しました。 またとない機会ですので是非、ご活用くださいませ! 講義の様子やハウツーをFacebookにて公開しております

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【接遇マナー研修】

対象:新人・非常勤職員から指導にあたるベテランまでの全階層 【講義内容】 ①接遇の基本理解 ②話し方のマナー ③言葉づかいの再確認 ④ビジネス電話のポイント ⑤来客対応のマナ?...

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Q&Aから学ぶ! 薬物動態入門講座

■講座のポイント 本講義では、薬物動態の知識が必要になった入門者・初級者を対象として、薬物動態(ADME)のいろはから動態パラメータの読み方・捉え方をQ&A形式で解説し、それらを実践的に活用できるようになることを目標にします。その習得に必要な体のしくみや薬物の体内運命について概説し、薬物の動きを定量的に理解するための理論(薬物速度論)を学びます。その際、いくつか数式が出てきますが、数学的な要素をできるだけ排除して、理論的な考え方と確率的感覚で薬物速度論の基礎を身に付けてもらいます。また、薬物動態パラメータを使った計算演習で実践力を養います。 ■受講後、習得できること  ・感覚的な理解を定量的に表現する手法を身に付けます。 ・薬物動態パラメータの意味を理解し、値の大小を判断できるようになります。 ・添付文書やインタビューフォームから薬物動態パラメータを抽出することや薬の体内動態特性の説明ができるようになります。 ・今後、薬物動態関連の研修・学会等に参加しても内容が理解できるようになります。 ■講演中のキーワード 薬物速度論、薬物動態、バイオアベイラビリティ、クリアランス、AUC