「 dantai 」一覧

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16年度の看護職員離職率、常勤は10.9%で横ばい  日看協調査

 日本看護協会は2日、2017年病院看護実態調査の結果を発表した。16年度の常勤看護職員離職率は10.9%で、前年度から変動はなかった。10年度以降、11%前後でほぼ横ばいが続いている。新卒看護職員の離職率は7.6%(前年度比0.2ポイント減)で、こちらもほぼ横ばいの傾向だった。

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給付率自動調整の提言「あまりにも無責任」  日医・横倉会長

 日本医師会の横倉義武会長は1日に記者会見し、財務省が財政制度等審議会・財政制度分科会で、医療保険の給付率・患者負担率を自動的に調整する仕組みを導入すべきだと提言したことについて「経済成長ができなかった場合、給付率で患者のみに負担を押し付けようという財務省や財政審の提案は、あまりにも無責任だ」と批判した。

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専門医機構に偏在解消策の検討を要望へ  地域医療を守る病院協

 地域医療を守る病院協議会は26日、日本専門医機構に対して地域偏在・診療科偏在への対応を求める要望書の案を取りまとめた。修文を加え、近日中に提出する。専門医の応募登録者が大都市に集中しているとし、地方の医療提供体制を確保するため対応を検討するよう求めた。

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働き方改革、日医検討会議が議論開始  「医師の健康確保」の重要性を共有

 日本医師会の「医師の働き方検討会議」は21日、医療界としての意見集約に向けた議論をスタートさせた。日医幹部や病院団体幹部らが参加した初会合では、日医内の「医師の働き方検討委員会」の答申や、四病院団体協議会の医師の働き方改革に関する要望書などがそれぞれ報告され、その後は自由討議を行った。日医の検討委員会の答申内容についてはおおむね評価する意見が相次いだもようだ。

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人生最終段階GL改訂、現場が活用しやすいように改編  全日病

 全日本病院協会は21日の常任理事会で、厚生労働省が改訂した「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン(GL)」について、医療現場で患者に説明しやすいような形式に組み直す方針を決めた。新たに盛り込まれたアドバンス・ケア・プランニング(ACP)の概念など、GLの内容をコンパクトして現場の使い勝手が良いものを制作する。常任理事会後、猪口雄二会長が明らかにした。

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特殊性踏まえた独自の「医師労働法制」を  四病協が厚労省に要望

 四病院団体協議会は18日の総合部会で、医師の働き方改革に関する要望を取りまとめた。要望は、今後の医師の働き方改革で「十分に議論されるべき」4項目を挙げた上で、医師の労働の特殊性を踏まえた独自の「医師労働法制」の制定などを求めている。要望書は同日、厚生労働省の武田俊彦医政局長に提出した。