「 dantai 」一覧

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専攻医登録データなどの解釈巡り意見も  専門医機構・社員総会

 日本専門医機構の社員総会が29日開かれ、4月にスタートする新専門医制度の専攻医登録・採用データや、2018年度予算案について説明を受けた。社員からは登録データなどの解釈を巡り多くの意見が出たもようで、専門医機構は近く設置する検討プロジェクトでの議論に反映させていく方針だ。

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院内助産・助産師外来で新GL策定  日看協、開設促進と標準化で

 日本看護協会は27日に、「院内助産・助産師外来ガイドライン2018」(GL)を公表する。全ての分娩取り扱い医療機関への設置を目指している院内助産・助産師外来について、新規開設時の指標として活用してもらうことに加え、既存施設の自己点検に用いてもらうことで標準化を進めることが目的。

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四病協、「専門医制度検討WG」設置へ  複合的視点で打開案整理

 四病院団体協議会は、「専門医制度検討に関するワーキンググループ(WG)」(仮称)を今週中にも立ち上げる方針だ。四病協の幹事団体である日本病院会の相澤孝夫会長は、本紙の取材に対し「専門医制度は日本の医療の根幹に関わる問題だが、なぜ必要なのかという原点を曖昧にしたまま事業が進められてきた。四病協としては、専門医制度が抱える問題点をここでじっくり検討し、打開案を整理することが必要だと考えている」と述べた。

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「医師自らが働き方を考え、変えていく時期に」  横倉会長・挨拶要旨

 今年4月から新たな医療計画と介護保険事業計画が動き出す。また、政府は国会に医療法および医師法の一部を改正する法案を提出した。法律が成立すれば、医療計画での医師確保計画の策定や、地域医療対策協議会の機能強化等を通じて、地域間での医師偏在の解消と、地域における医療提供体制の確保につながることが期待される。

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偏在是正策は一定の評価、開業規制の動きは阻止する  中川副会長

 【日医代議員会・答弁要旨】今般の医療法・医師法改正で対応する医師偏在対策は、2015年に日医と全国医学部長病院長会議が発表した緊急提言を踏まえたもので、一定の評価をしている。緊急提言では、医師不足地域で一定期間勤務した経験があることを病院・診療所の管理者要件にすることなどを提言した。

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専門医制度、結果を分析して次年度に向け改善図る  松原副会長

【日医代議員会・答弁要旨】日本専門医機構は専攻医登録に当たり、都市部への専攻医集中を回避するため、5都府県にシーリングを適用した。過去5年の専攻医採用実績が年間平均350人以上の8領域については、原則として都道府県ごとに複数の基幹施設を置くなど、地域偏在助長回避のための対応を取ってきた。

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働き方改革、日医主催の会議でたたき台を発信  今村副会長

【日医代議員会・答弁要旨】医師の献身的な働きにより地域医療は守られてきた。通常の労働者と全く性格が異なるにもかかわらず、医師が労働基準法で普通の労働者と同じ扱いだったことが問題だ。今回、厚生労働省内に医師の働き方の検討の場が、医師に限って唯一、別途設けられたのは、医師の特殊性を国が認めたからに他ならない。

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日医・横倉会長、4選出馬の意向固める  25日に正式表明へ

 日本医師会の横倉義武会長は、任期満了に伴う今年6月予定の日医会長選挙に4選出馬する意向を固めた。都道府県医師会の間で横倉会長続投への期待感が強く、医療分野を巡る重要課題も山積しているため、引き続き日医会長として対応に当たるべきだと判断した。25日の日医の臨時代議員会で正式に表明する見通し。

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院内暴力などの相談対応整備へ  都医、18年度事業計画

 東京都医師会(尾﨑治夫会長)は22日の臨時代議員会で、2018年度の事業計画を報告した。会員等医療機関への支援事業として、医療機関が業務上抱える各種トラブル(院内暴力・暴言行為、悪質なクレーム等医療業務妨害行為等)に関して、相談対応できる体制の構築などが盛り込まれている。

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看護必要度項目見直しで該当患者割合5%増  恵寿総合病院・神野氏

 社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院の神野正博理事長(全日本病院協会副会長)は21日、じほう診療報酬改定セミナーで講演し、2018年度改定での一般病棟の重症度、医療・看護必要度での項目の見直しによって恵寿総合病院(426床)の該当患者割合が従来の25.54%から30.55%にアップすることが確認できたことを報告した。