「 dantai 」一覧

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医師の働き方改革へ「医療界の意見集約」  日医、秋にも提言へ

 日本医師会は医師の働き方改革に向け、医療界の意見を集約する会議体を4月にも設置する方針だ。メンバーには、医療機関を経営している側の医師と、勤務している側の医師の双方を迎える。性別・年齢・立場を超えて、さまざまな働き方をしている医師が参加する見込みだ。医療界の考える“医師の働き方改革案”として初秋にも一定の方向性をまとめ、厚生労働省の「医師の働き方改革に関する検討会」に示し議論の素材にしたい考えだ。

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地域医療構想に基づく病院建築・改築を融資条件に  福祉医療機構

 福祉医療機構は2018年度から、地域包括ケアシステムの構築を推進するために必要な医療施設の整備に関する融資制度を拡充する。病院を対象とする貸し付けでは、地域医療構想に基づく建築、改築を融資条件とし、基準金利と同率とする。2日に開催した福祉貸し付け事業の行政担当者説明会で示した。

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安心して後発品使用できる環境づくりへ、会内で議論  都医・尾﨑会長

 東京都医師会の尾﨑治夫会長は本紙の取材に応じ、医師が後発医薬品を安心して患者に処方できる環境をつくっていくため、今後、会内で具体策を議論していく考えを明らかにした。会内にプロジェクトチーム(PT)を立ち上げ、後発品メーカーでつくる業界団体や有識者などと意見交換しながら検討していく方向。現段階では、医師向けの啓発資材の作成などを視野に入れている。

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日医・横倉会長4選出馬なら「支持」  近医連と中部医連が会合

 近畿医師会連合(近医連)と中部医師会連合(中部医連)による合同情報交換会が2月28日、京都市内のホテルで開かれた。出席者によると、任期満了に伴う今年6月予定の日本医師会・会長選挙に現職の横倉義武会長が4選出馬した場合、支持していく方向で固まったという。

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改定後2年目、赤字病院69%に減少  17年病院運営実態分析調査

 全国公私病院連盟と日本病院会は1日、「2017年病院運営実態分析調査」の概要を公表した。総損益差額から見た赤字病院の割合は、前年比3.9ポイント減の69.0%だった。16年度診療報酬改定直後の16年調査は前年に比べて赤字病院の割合が増加していたが、2年目に当たる17年調査は減少に転じた。

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7対1看護配置の必要性、実証データを提示へ  日看協・福井会長

 日本看護協会の福井トシ子会長は、2018年度診療報酬改定について本紙の取材に応じた。入院医療で再編・統合された急性期一般入院料1の実績部分で、7対1が実質的に維持されたことを評価した上で、7対1の必要性を示す実証データの提示に向けた検討を進める考えを示した。

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急性期患者、評価指標の在り方で議論開始へ  日病・相澤会長

 日本病院会の相澤孝夫会長は27日の定例会見で、2020年度診療報酬改定に向け、急性期患者の評価指標の考え方についての議論を開始する考えを明らかにした。今月24日の常任理事会で方向性を確認したもので、今後会内の医療保険・診療報酬委員会を中心に、現在の重症度、医療・看護必要度が評価指標として妥当かなども含めて検討を進める計画だ。

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看護必要度判定、診療実績データに一本化を  健保連・幸野理事

 健保連の幸野庄司理事(中医協支払い側委員)は、2018年度診療報酬改定で再編・統合された急性期一般入院基本料の重症度、医療・看護必要度の判定について、20年度改定までに診療実績データに基づく判定を十分検証し、将来的には一本化すべきだとの考えを示した。診療実績データを活用した判定法の導入については「適正かつ客観的な評価を進める観点からも意義がある」と述べた。