「 dantai 」一覧

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訪日外国人向けに病院検索アプリ、円滑な受診を後押し  JaMSSVA

 訪日外国人医療支援機構(JaMSSVA、理事長=落合慈之・NTT東日本関東病院名誉院長)は9日、東京都内でセミナーを開き、外国人観光客が日本国内で病気やけがをした際の円滑な医療機関受診を後押しする、GPSに連動した病院検索アプリ「JHG(Japan Hospital Guide」を発表した。

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「プラス改定必要なのは明白」  実調結果受け、日医・中川副会長

 厚生労働省が8日の中医協・調査実施小委員会で、2018年度診療報酬改定の基礎資料となる第21回医療経済実態調査(実調)の結果概要を報告したことを受け、日本医師会の中川俊男副会長は同日の記者会見で「今回の結果は近年になく悪い。特に病院が悪い。プラス改定にしなければならないのは明白だ」と強調した。

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離職者への働き掛けと環境づくりで復職支援  日看協

 看護師等人材確保法に基づく届出義務(届出制度)が2015年10月に創設されて2年が経過し、徐々に浸透してきた。同制度をはじめとする復職支援について、本紙の取材に応じた日本看護協会の熊谷雅美常任理事は、制度のさらなる周知と、復職後も働き続けられる環境が重要と指摘。「離職者に対する働き掛けと働きやすい職場環境づくりの両輪で取り組む」と強調した。

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最高優功賞に大分県医・近藤会長ら  日医・設立70周年式典と医学大会

 日本医師会は1日、東京・本駒込の日医会館で「設立70周年記念式典並びに医学大会」を開催し、医学・医療の発展に貢献した功労者らを表彰した。最高優功賞を受賞した近藤稔氏(大分県医師会長)は、受賞者を代表して「本日の受賞を契機に、いっそうの研鑽に努め、医学の振興・国民医療の向上に努力する決意を新たにしている」と謝辞を述べた。

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改定後に赤字病院の割合が拡大、「増収減益」傾向で  日病・中間集計

 2016年度診療報酬改定後、病院経営が「増収減益」の傾向となっていることが日本病院会の実施した定期調査で明らかとなった。直近3年分の調査で回答している病院を見ると、経常利益の赤字病院割合は14年度が46.5%、15年度が48.0%、16年度が53.5%と年々拡大。日病の診療報酬検討委員会委員長を務める島弘志副会長は「今後も拡大していく恐れがある」と危機感を示した。31日の定例会見で中間集計を公表した。

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「物から人」への報酬移動など、次期改定へ提言  厚労省にVHJ研究会

 地域医療の中核を担う民間病院で組織するVHJ研究会(会長=麻生泰・麻生代表取締役会長)が、2018年度診療報酬改定に向けた提言をまとめ、厚生労働省の鈴木俊彦保険局長に提出したことが31日までに分かった。提言は①「物から人」への報酬評価の移動②民間病院の基幹的医療活動に対する報酬評価・運営費補助等の適用拡大―を求めることを骨子とする。

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院内調査報告書「誠心誠意書くことが大切」  日医・今村常任理事

 日本医師会の今村定臣常任理事は27日、福岡市内で開かれた九州医師会連合会臨時委員総会で、医療事故調査制度における院内事故調査結果報告書が係争時に使われることへの懸念に対し「裁判に使われないようにすることは、できにくい仕組みになっている」と説明した。

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入院基本料「多職種配置と医療必要度で見直しを」  診療側新委員の島氏

 中医協総会の診療側委員に就任予定の島弘志氏(日本病院会副会長、社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院長)は、2018年度診療報酬改定の議論に臨むに当たり本紙の取材に応じ、7対1など一般病棟入院基本料の評価体系について、看護配置だけでなく、薬剤師などを含めた「多職種配置による療養環境」と、患者の状態を反映した「医療必要度」を組み合わせた評価体系に抜本的に見直すことが必要との見解を示した。

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特定疾患療養管理料、「2カ月に1回算定可」で2000億円削減  健保連が推計

 健保連は30日、生活習慣病患者に対する指導管理料の在り方を調査研究した結果を発表した。特定疾患療養管理料と生活習慣病管理料の算定期間の要件(それぞれ月2回と月1回)について、各指導管理料の適応となる疾患のガイドライン(GL)を踏まえて見直し、2カ月に1回に限って算定可とすることを提言した。