「 dantai 」一覧

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地域包括ケア「病院」として成り立つ評価システムを  全日病・猪口会長

 全日本病院協会の猪口雄二会長(中医協委員)は9日に東京都内で開かれた地域包括ケア病棟研究大会のシンポジウムで、「地域包括ケア『病院』として成り立つ診療報酬体系が必要だ」と述べ、地域包括ケア病棟だけの病院を適切に評価できるシステムが必要だと主張した。

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新専門医制度「スタートできる環境、かなり整った」  日医・横倉会長

 日本医師会の横倉義武会長は8日、さいたま市内のホテルで開かれた関東甲信越静地区衛生主管部局長・医師会長合同協議会で挨拶し、新専門医制度について「7日の日本専門医機構の理事会で、かなりスタートできる環境が整った。地域医療への影響をできるだけ小さくすることをかなり加味した形で、プログラムの編成が行われることになった」と説明した。

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災害医療派遣チーム、連携には「4要素」が不可欠  日医総研WP

 日医総研はこのほど、ワーキングペーパー(WP)「多様な災害医療派遣チームの『連携』に関する研究」を公表した。災害時に被災地で活動する災害医療派遣チームを連携させていくため、4つの介入ポイント(▽調整本部の設置▽参集の声掛け▽各派遣チームの参集・参入合意▽コーディネート体制の構築)があると指摘。

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専攻医の仮登録は10月開始、不適切PGは取り消しも  専門医機構・理事会

 日本専門医機構は7日の理事会で、新専門医制度における専攻医の仮登録を10月から開始する方針を決めた。研修プログラム(PG)については、内容が不適切と判断された場合は取り消しも視野に対応することを確認するとともに、来年4月の制度施行に向けた準備作業を加速させる方針だ。

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英文の総合学術誌、2月にも発刊へ  日医、編集室を設置

 医学、医療全般を扱う質の高い英文総合学術誌の発刊に向け、日本医師会は会内の国際課に新部署「JMAジャーナル編集室」を設置し、7月から実質的な活動を始めた。日医はすでに英文の情報誌「Japan Medical Association Journal」(JMAJ)を年4回発行しているが、これを学術誌にあらためる方針。新学術誌の第1号は、早ければ2018年2月にも発刊したい考えだ。

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病院医師の働き方で独自調査、検討の動きも  四病協加盟団体

 病院医師の働き方改革に関する議論を巡り、四病院団体協議会の加盟団体が、四病協としての検討委員会の議論と並行して、それぞれ独自に勤務実態の把握やデータ収集を進める動きが出始めている。各団体とも近く発足する見込みの厚生労働省の医師の働き方改革に関する検討会の動向も見ながら具体的な対応を進める構えだ。各団体の幹部らが本紙の取材に応えた。

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運用細則改訂案を了承、7月理事会で決定へ  専門医機構・社員総会

 日本専門医機構の社員総会は29日、専門医制度の新整備指針「運用細則」改訂案を了承した。改訂案は、今月12日の厚生労働省の「今後の医師養成の在り方と地域医療に関する検討会」での指摘事項を踏まえ、都道府県協議会の実効性を高めるための修正を反映させた内容。社員総会後に記者団の取材に応じた松原謙二副理事長(広報担当、日本医師会副会長)は「社員総会で了承が得られたが、最終議決機関は理事会。来月の理事会での了承を目指したい」と述べ、7月7日の理事会で最終決定されるとの見通しを示した。

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病院医師の働き方、規模別・機能別の実態調査へ  四病協が議論開始

 四病院団体協議会の「病院医師の働き方検討委員会」は28日、初会合を開き、病院医師の勤務状況を把握するための実態調査を行う方針を決めた。今後の議論の参考となるデータを収集するのが狙いで、急性期病院から慢性期病院まで機能別、病床規模別に約100カ所の病院を抽出して調査する。

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特定行為の研修修了者、「地域で活用できる仕組みを」  日看協・福井会長

 日本看護協会は27日、今月就任した福井トシ子会長ら新執行部による初の記者会見を開き、看護師特定行為研修の修了者の大半が病院就業者である現状について、地域ではまだ研修を受けられる体制が整備されていないとの認識を示した。その上で「医療機関の中で研修修了者を抱えるのではなく、地域で共有した形で人材の活用ができる仕組み作りが必要」と述べた。