「 dantai 」一覧

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大学病院の医師の働き方「新たな裁量労働制を検討」  国大病院長会議

 国立大学附属病院長会議の山本修一常置委員長(千葉大病院長)は19日の会見で、大学病院での医師の働き方について「新たな裁量労働制の導入など、労務管理の具体的な在り方について今後、大学病院で検討して発信していくことが必要だ」と述べた。17、18日に開かれた同会議の総会で意見がまとまった。

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新会長に猪口副会長、「強い全日病に」  西澤氏は常任理事に

 全日本病院協会(全日病)は17日の定時総会で役員改選を行い、新会長に猪口雄二副会長(寿康会病院理事長・院長)を選出した。西澤寛俊会長(西岡病院理事長)は名誉会長と常任理事に就いた。猪口新会長は選出後の臨時総会で「それぞれの地域で会員がどれだけ活躍できるかさまざまなデータを収集し、皆さまにデータを差し上げるとともに、各地からの意見を頂いて、より強い全日病をつくっていきたい」と挨拶した。

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医学会連合・医学会の新会長に門田副会長  「主張する学術団体を」

 日本医学会連合は15日、2017年度定時総会・理事会を開き、新会長に現職副会長の門田守人氏(堺市立病院機構理事長、がん研究会理事・名誉院長、大阪大名誉教授)を選出した。役員の任期満了に伴う改選で選出された門田氏は、総会終了後に本紙の取材に応じ「今年は医学会が創設されて115年目。独立した組織として、主張すべきところは主張する学術団体としての使命を果たしたい」と述べた。

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紹介状なし受診時定額負担「対象範囲拡大を」  健保連・幸野理事

 健保連の幸野庄司理事(中医協支払い側委員)は、中医協・診療報酬改定結果検証部会で2016年度改定に関する特別調査結果が報告されたことを受けて本紙取材に応じ、紹介状なしの大病院受診時に定額負担を徴収する制度について、現在の500床以上から200床~500床未満にも対象範囲を拡大する方向で検討すべきとの考えを示した。

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「京都から良医を」、研修医向けの事業に注力  京都府医

 京都府医師会が研修医向けの事業に力を注いでいる。「京都で良医を育てる」を理念として、若手医師が研鑽を積むのを支援していくことで、地域医療を充実させていくのが狙い。事業を通じて、研修医が医師会活動を知るきっかけになっており、参加者同士の交流にもつながっている。