「 gyousei 」一覧

NO IMAGE

鈴木医務技監「患者安全の仕組み、早期から取り入れを」  患者安全サミットが開幕

 世界的な患者安全への取り組みを推進する「第3回閣僚級世界患者安全サミット」が13日、東京都内で開幕した。基調講演した厚生労働省の鈴木康裕医務技監は患者安全の仕組みについて「医療制度の中に後から組み込むと、コストもかかり非効率的。早期から取り入れなければならない」と指摘。

NO IMAGE

安倍首相、19~21年度の社会保障「歳出水準を含めて検討」  諮問会議

 政府が12日に開いた経済財政諮問会議(議長=安倍晋三首相)で、安倍首相は社会保障について「(2019~21年度の)今後3年程度で取り組む改革の方向性について、歳出の水準も含め、しっかりと検討する必要がある。その際、団塊世代が75歳に入り始める22年度以降の構造変化を踏まえる必要がある」と述べ、関係大臣に具体的な検討を指示した。

NO IMAGE

阪大病院での死亡事例、より慎重な患者選択求める意見も  患者申出療養会議

 厚生労働省の患者申出療養評価会議(座長=福井次矢・聖路加国際病院長)は12日、患者申出療養2例目の技術として2017年3月3日から大阪大医学部付属病院で開始された重症心不全患者への「耳介後部コネクターを用いた植え込み型補助人工心臓による療法」について、死亡を含めた3事例の報告を受けた。

NO IMAGE

ACPの重要性を共有も、課題は「普及啓発」  医療部会

 厚生労働省は11日の社会保障審議会・医療部会に、3月に閣議決定された、医師偏在是正に向けた医療法・医師法改正案や、人生の最終段階の医療・ケアの方針について日頃から信頼できる人と繰り返し話し合う「アドバンス・ケア・プランニング」(ACP)の考えを盛り込んで改訂された「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン(GL)」などを報告した。

NO IMAGE

財務省、地域別診療報酬「具体的に活用可能なメニューを」  財政審

 財務省は11日、社会保障がテーマになった財政制度等審議会・財政制度分科会(分科会長=榊原定征・経団連会長)で、医療費適正化の観点から、高齢者医療確保法(高確法)に基づく地域別診療報酬の特例について「具体的に活用可能なメニュー」を国が示すべきだと提言した。

NO IMAGE

今夏の財政健全化計画でも「目安」を  財政審で委員が提言

 財務省が6日に開いた財政制度等審議会・財政制度分科会で、冨田俊基臨時委員(野村資本市場研究所客員研究員)は、政府が今夏にまとめる新たな財政健全化計画について、2016年度以降の経済・財政再生計画と「同様の考え方・枠組み」とし、「さらに取り組みを充実させるべく検討すべき」と提言した。

NO IMAGE

救急・災害医療の在り方で議論開始  厚労省検討会、予算要求も視野

 厚生労働省は6日、「救急・災害医療提供体制等の在り方に関する検討会」の初会合を開いた。救急医療については、出動件数が増加しているドクターヘリの安全運行や救急医療体制の在り方、災害医療では今後の発生が予想される南海トラフ地震や首都直下地震に対応可能な体制を構築するに当たり、DMAT事務局の組織体制などを検討する。