「 gyousei 」一覧

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総務省、クラウド事業者向け「医療情報安全管理GL」を改定へ  自民勉強会で

 総務省は20日、クラウド事業者が医療情報を取り扱う際に参照すべき「ASP・SaaS事業者が医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドライン(GL)」を2018年度初めに改定する方針を示した。自民党の「医療分野における情報管理の強化に向けた勉強会」(自見英子座長)で発表した。

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緊急取り組み了承、「服薬指導」などタスクシフト  働き方検討会

 厚生労働省の「医師の働き方改革に関する検討会」は16日、「医師の労働時間短縮に向けた緊急的な取り組み案」と「中間的な論点整理案」を座長一任で了承した。緊急取り組みにタスク・シフティング(業務移管)の推進を入れ、服薬指導や静脈注射などを「医療安全に留意しつつ、原則医師以外の職種に分担して実施する」と明記した。

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新高齢社会対策大綱を閣議決定  「エイジレス社会を目指す」

 政府は16日、新たな「高齢社会対策大綱」を閣議決定した。65歳以上を一律に高齢者と捉えることを「現実的なことではなくなりつつある」とし、基本的な考え方で「全ての年代の人々が希望に応じて意欲・能力を生かして活躍できるエイジレス社会を目指す」ことを打ち出した。

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入院医療全体の「構造改革の第一歩に」  迫井医療課長

 厚生労働省保険局の迫井正深医療課長は、2018年度診療報酬改定について本紙の取材に応じた。急性期一般入院基本料など入院医療での新評価体系については「報酬上のめりはりをつけることで、入院報酬全体の構造改革を進める第一歩になったのではないか」との認識を示した。

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医療的ケア児への対応「力を入れて財源を配分し評価」  宮嵜障害保健福祉部長

 厚生労働省の宮嵜雅則障害保健福祉部長は10日、大津市で開かれた「アメニティーフォーラム」で講演し、障害福祉サービス等報酬改定の概要などについて説明した。医療的ケア児への対応について「今回の改定でかなり力を入れて財源を配分し、評価している。厚労省の予算、診療報酬でも対応するほか、文部科学省でも新しい予算をつくっている」と強調した。