「 gyousei 」一覧

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Ⅰ群、Ⅱ群の機能評価係数Ⅱの重み付けは「見送り」  DPC分科会、慎重論強く

 DPC評価分科会(分科会長=山本修一・千葉大病院長)は1日、医療機関群Ⅰ群およびⅡ群に対する機能評価係数Ⅱの重み付けについて議論したが、慎重論が大勢を占め、2018年度診療報酬改定での実施を見送る方向性を確認した。分科会は11月にも議論の結果をまとめ、中医協の基本問題小委員会や総会に報告する。

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救急医療係数の評価対象、入院分科会の議論踏まえ検討  DPC分科会

 中医協・DPC評価分科会は1日、機能評価係数Ⅱの救急医療係数について、「救急医療管理加算」の患者要件を基準として評価していることが適切か議論した。精緻化を求める意見もあったが、中医協・入院医療等の調査・評価分科会で同加算について調査しているため、調査結果を踏まえて、あらためて議論することとした。

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「感染症危機管理専門家」養成PGで研修生募集  9月30日まで

 厚生労働省は今月30日まで「感染症危機管理専門家養成プログラム」の4期生を募集している。国内外で感染症危機管理に対応する能力を備えた専門家を養成するための研修PG。対象となるのは日本の医師免許を取得し、卒後臨床研修を含め約5年相当の臨床能力を有する、英語力を備えた日本人。

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へき地スキーム応用し医師不足地域の環境改善へ  厚労省、偏在対策

 厚生労働省は2018年度に「早期に可能な偏在対策」として、医師不足地域で働く医師の勤務環境を改善する。へき地医療拠点病院からへき地診療所への代替医師派遣で国庫補助を活用している現在のスキームを応用し「へき地医療拠点病院以外の医師派遣可能な病院から、へき地以外の医師不足地域へ代替医師を派遣する」取り組みを進める。モデル事業になるため希望地域が手挙げをし、そこから事業規模に応じて対象を決める。

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介護関連、概算要求額は3.5%増の3兆865億円  生産性向上などで新規事業

 厚生労働省の介護関連の2018年度予算の概算要求額は、3兆865億円(前年度比3.5%増)となった。そのうち老健局が計上したのは2兆6778億円(4.1%増)。新規事業として、介護事業所における生産性向上推進事業や自立支援・重度化防止に向けた科学的介護データ提供用データベース構築等事業を盛り込んだ。

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再生医療安全性確保法「医療機関に再度、周知徹底図る」  法律違反受け加藤厚労相

 加藤勝信厚生労働相は29日の閣議後会見で、無届けで臍帯血を用いた再生医療を行っていた医師を25日付で刑事告発したとし、「再生医療安全性確保法の趣旨や順守すべき手続きについて、再度、再生医療を実施する医療機関に周知徹底を図る」方針を強調した。

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トリプル改定「地域包括ケアシステム構築の視点で」  加藤厚労相

 加藤勝信厚生労働相は28日、専門紙の共同インタビューに応じ、2018年度に控える診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス報酬のトリプル改定に対して「地域包括ケアシステムを構築していく、より進めていくという視点に立って議論をリードしていきたい」と意欲を示した。通常国会で成立した地域包括ケア強化法を踏まえ、市町村、都道府県と協力してシステムの構築を支えていくと強調した。

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医政局、概算要求は2012億円  働き方改革や医療提供体制の確保で13.7%増

 厚生労働省医政局は2018年度予算概算要求で、前年度比13.7%増の2012億5800万円を求める。「新しい日本のための優先課題推進枠」では263億9700万円を要求。▽医療介護提供体制改革の実現と医師・看護師などの働き方改革の推進▽質が高く効率的な医療提供体制の確保▽医療分野の研究開発の促進と医療関連産業の活性化―を3本柱とし、医師不足地域で働く若手医師のキャリア形成支援などに取り組む。

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概算要求、「働き方改革につながる生産性向上を重視」  加藤厚労相

 加藤勝信厚生労働相は25日の閣議後会見で、2018年度予算の概算要求について「働き方改革につながる生産性の向上や人材投資を非常に重視している」と述べた。具体的には「介護や生活衛生分野における生産性向上に向け、ガイドラインを作成するための事業など」を重点的に要求すると説明した。

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働き方改革で若手医師を支援、モデル事業に8億円  厚労省概算要求

 厚生労働省は2018年度の新規事業で、医師不足地域における若手医師のキャリア形成支援に取り組む。地域枠出身の若手医師が医師不足地域に派遣された場合などに、休日代替医師の派遣や複数医師によるグループ診療などを活用した診療支援をモデル的に実施し、派遣される医師のキャリア形成や勤務負担の軽減を図る。

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偏在解消へ若手医師を支援、モデル事業に8億円  厚労省概算要求

 厚生労働省は2018年度の新規事業で、医師不足地域における若手医師のキャリア形成支援に取り組む。地域枠出身の若手医師が医師不足地域に派遣された場合などに、休日代替医師の派遣や複数医師によるグループ診療などを活用した診療支援をモデル的に実施し、派遣される医師のキャリア形成や勤務負担の軽減を図る。