「 gyousei 」一覧

NO IMAGE

退院支援に向けた患者・家族との面談、時間外対応に報酬を  入院分科会

 7日の中医協・入院医療等の調査・評価分科会では、退院支援についての調査結果も報告された。退院支援で困難を感じる点を聞いた質問では「患者・家族と面会日等を調整することが難しい」などの回答が多く、委員からはITの活用や、時間外対応をした場合の報酬上の評価などを求める意見があった。

NO IMAGE

働き方改革、「産業医の関与強化を」  厚労省・審議会が建議

 厚生労働省の労働政策審議会は報告書「働き方改革実行計画を踏まえた今後の産業医・産業保健機能の強化について」をまとめ、6日付で塩崎恭久厚生労働相に建議を行った。長時間労働者への就業上の措置に対して、産業医がより的確に関与するための方策を提言している。

NO IMAGE

7対1の医療・看護必要度の平均28.8%、30%超え3割弱  入院分科会で速報

 厚生労働省は7日の中医協入院医療等の調査・評価分科会に、2018年度診療報酬改定に向けた入院医療等に関する16年度調査結果の速報概要を報告した。16年度改定では重症度、医療・看護必要度で手術等の医学的状況の項目追加などが行われ、7対1病棟の該当患者割合25%の基準が設定されたが、16年8~10月の該当患者割合は平均28.8%だった。

NO IMAGE

医療費負担「安心、安全でメリットあるか」を基準に  支払い側委員・間宮氏

 中医協の支払い側委員に就任した間宮清氏(連合「患者本位の医療を確立する連絡会」委員)は本紙の取材に応じ、今後の中医協の議論に対して「本当に患者の視点に立っているのか、患者の利益になっているのか、いったん立ち止まって考えてもらいたいという思いを伝えたい」と意欲を示した。

NO IMAGE

高濃度乳房、判定基準など検討へ  厚労省・がん検診検討会

 厚生労働省の「がん検診のあり方に関する検討会」(座長=大内憲明・東北大名誉教授)は5日、高濃度乳房の検査法や判定基準の検討、実態調査を研究班などで実施する方向で一致した。将来的に乳房の構成(高濃度や脂肪性など)が受診者に通知される可能性がある。

NO IMAGE

医療機能の考え方を再整理、看護配置による選択も提示  地域医療構想WG

 厚生労働省の「医療計画の見直し等に関する検討会・地域医療構想に関するワーキンググループ」(座長=尾形裕也・東京大政策ビジョン研究センター特任教授)は2日、病床機能報告に当たって選択する医療機能の考え方の整理案を了承した。看護配置ごとに選択する機能を示した。

NO IMAGE

健康増進法改正案、「修正案を自民党に提案している段階」  塩崎厚労相

 塩崎恭久厚生労働相は2日の閣議後会見で、受動喫煙防止対策を盛り込む健康増進法改正案について、「これまでのご意見を踏まえた上で再度修正した案を自民党側に提案している段階」と述べ、依然として今国会の法案提出を目標に調整を続けている状況を説明した。

NO IMAGE

夜勤72時間以上の看護職員割合は微減、夜勤回数は変わらず  中医協

 31日の中医協総会では、診療報酬改定結果検証部会から「夜間の看護要員配置における要件等の見直しの影響および医療従事者の負担軽減にも資するチーム医療の実施状況調査」の報告も受けた。同調査の有効回答数は、施設調査367施設、看護師長調査1153人、医師調査864人。