「 gyousei 」一覧

NO IMAGE

後発品同一価格帯で総価契約の容認案  厚労省、流改懇に提案も合意至らず

 厚生労働省は19日、「医療用医薬品の流通改善に関する懇談会」(流改懇)で、単品単価契約の定義を見直してはどうかと提案した。3価格帯に分かれている後発医薬品のうち、同一価格帯の複数銘柄(組成、剤形区分、規格が同じもの)については総価契約を認めるという内容。

NO IMAGE

急性期大病院の回復期機能整備に制約を  中医協総会で診療側

 中医協総会(会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は17日、入院医療をテーマに取り上げ、回復期機能を担う地域包括ケア病棟と回復期リハビリテーション病棟について議論した。診療側は、中小病院において地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料が算定しやすい環境を求めるとともに、大病院が回復期リハビリ病棟など回復期機能を持つことに対して病床機能分化の視点から一定の制約を設けるべきと主張した。

NO IMAGE

受動喫煙対策、自民党の意見踏まえて「調整」  塩崎厚労相、協議に意欲

 健康増進法改正案に盛り込む受動喫煙防止対策を巡り、15日の自民党厚生労働部会で意見がまとまらなかったことを受け、塩崎恭久厚生労働相は16日の閣議後会見で、出席議員の多くは▽望まない受動喫煙をなくす▽今国会に改正案を提出すべき―との認識で一致していたとの見解を示し、「望まない受動喫煙をなくすことが確保されているのであれば、厚生労働省としても党のご意見を踏まえて(対策の内容を)調整していきたい」と述べた。

NO IMAGE

塩崎厚労相、15日の自民党厚労部会に出席へ  受動喫煙対策で

 健康増進法改正案に盛り込む受動喫煙防止対策を議論するため、自民党が15日に開く厚生労働部会に塩崎恭久厚生労働相が出席する。12日の閣議後会見で出席の意向を示した。法案審査関連の党部会に厚生労働大臣が出席するのは異例で、改正案の国会提出に向けた意欲の表れとも言える。

NO IMAGE

伸び悩む定期巡回・随時対応型サービス、「ニーズ把握を」  介護給付費分科会

 12日の社会保障審議会・介護給付費分科会では、定期巡回・随時対応型訪問介護看護と夜間対応型訪問介護が議論された。請求事業所数が伸び悩んでいる現状を背景に厚生労働省はサービス供給量の増加に向けて論点を提示したが、委員からはあらためて利用者のニーズを把握することが必要との指摘が相次いだ。

NO IMAGE

民間議員、新公立病院改革プラン「策定促進を」  諮問会議

 政府の経済財政諮問会議(議長=安倍晋三首相)は11日、地方の行財政改革などについて議論した。民間議員は病院・上下水道などの地方公営事業について、小規模多数の事業体が特徴で「資金や人材の不足が顕在化」していると指摘した上で、2016年度末が期限だった新公立病院改革プランの策定促進などを求めている。

NO IMAGE

特定行為の追加、見直し議論を年内開始へ  厚労省・島田看護課長

 厚生労働省は、看護師の特定行為研修制度に新たな行為を追加したり既存の行為を改廃するための議論を年内に始める。制度開始時に候補だったが対象から外れた「経口・経鼻気管挿管」と「経口・経鼻気管挿管チューブの抜管」が俎上に載るのは確実だ。医政局の島田陽子看護課長が本紙のインタビューで明らかにした。

NO IMAGE

優先課題は「病床機能報告」、活用の在り方議論へ  地域医療構想WG

 厚生労働省の「地域医療構想に関するワーキンググループ(WG)」は10日、約8カ月ぶりに議論を再開した。厚労省は、地域医療構想調整会議で急性期から回復期への機能転換を検討する際に、病床機能報告の項目や、同日の会合で報告された「急性期指標」を活用することを提案。