「 gyousei 」一覧

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地域医療NWの相互接続「方式違っても可能」  厚労省研究班が検証

 全国各地で展開されている地域医療連携ネットワーク(NW)の相互接続をテーマに検討してきた厚生労働省研究班は、方式が異なるNWでも相互接続可能との研究成果をまとめた。各NWの現行方式を維持し、それぞれの互換性を確保する“中継地点”を介在させて相互接続する構想だ。通信事業者や有識者もメンバーに加えた研究班で、NW同士の連携を促進させていくための環境整備の実現可能性が示されたことで全国規模でのNW構想が一歩前進しそうだ。

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社会福祉法人の指導監査、標準化へGL策定  厚労省通知

 厚生労働省の社会・援護局などはこのほど、社会福祉法人の指導監査に関するガイドライン(GL)についての通知(社援発0427第1号)を都道府県などに発出した。指導監査の際に確認する監査事項とその根拠、確認事項や着眼点、指摘基準などを示した。通知では都道府県などに対して、所管法人への周知を求めている。

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諮問会議・社保WG「機能分化を推進する入院基本料へ」  骨太を視野に

 経済財政諮問会議の経済・財政一体改革推進委員会(会長=新浪剛史・サントリーホールディングス社長)は28日、社会保障ワーキンググループ(WG)から、3月以降の議論の取りまとめ内容について報告を受けた。WGは2018年度診療報酬・介護報酬同時改定に向け、「地域医療構想の実現に資するよう病床の機能分化・連携を推進する入院基本料の在り方」を検討するよう提言。創設予定の「介護医療院」については「介護療養病床などからの早期転換を促進するための報酬体系・施設基準」を求めた。

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持分なし移行の認定件数「3年間で1000件超」を期待  厚労省・佐藤医療経営支援課長

 厚生労働省医政局の佐藤美幸医療経営支援課長は28日、東京都内で講演し、今国会に提出済みの医療法等改正案に盛り込んだ「持分なし医療法人への移行計画認定制度の延長」について、認定を受けた医療法人には贈与税がかからないことを法律上、明確化することや、要件の緩和などから「(10月1日以降の)3年間で、1000件を超えるくらいは希望している」と述べた。

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持分なし移行の認定件数「3年間で1000件超」を期待  厚労省・佐藤支援課長

 厚生労働省医政局の佐藤美幸医療経営支援課長は28日、東京都内で講演し、今国会に提出済みの医療法等改正案に盛り込んだ「持分なし医療法人への移行計画認定制度の延長」について、認定を受けた医療法人には贈与税がかからないことを法律上、明確化することや、要件の緩和などから「(10月1日以降の)3年間で、1000件を超えるくらいは希望している」と述べた。

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働き方改革、「医師増やさずとも」効率化や負担軽減で  塩崎厚労相

 塩崎恭久厚生労働相は28日の衆院厚生労働委員会で、医師の働き方改革について「医師が臨床現場で本来注力すべき業務に集中できる環境を整えて、あえて医師数を増やさずとも国民のニーズに応える医療を提供していくことを目指す必要があるのではないか」と述べた。

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心血管急性期、複数施設のネットワークで対応を  厚労省・WG

 厚生労働省は28日、「心血管疾患に係るワーキンググループ」(座長=永井良三・自治医科大学長)を開催し、心血管疾患の急性期の医療提供体制について議論した。構成員らは患者の疾患や外科治療の可否など医療機関の機能に応じ、24時間の診療体制を複数施設によるネットワーク(NW)で提供する仕組みを構築する方向で一致した。

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都道府県を医療・介護の司令塔に、ガバナンス強化へ議論  医療保険部会

 厚生労働省の社会保障審議会・医療保険部会(部会長=遠藤久夫・国立社会保障・人口問題研究所長)は26日、都道府県の保健ガバナンスの強化について議論した。都道府県と十分に協議して進めるべきとの意見があったが、権限強化と役割を明確化する方向性に大きな反対はなかった。

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支払い側が医療療養25対1いったん廃止を主張、診療側は経過措置6年を  中医協

 中医協総会(会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は26日、入院医療のうち療養病棟入院基本料に関する議論を進めた。介護療養病床の廃止に伴う介護医療院の創設を視野に、医療療養の療養病棟入院基本料2(25対1)については混乱を避けるために何らかの経過措置が必要との認識では支払い側と診療側が一致。