「 gyousei 」一覧

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医薬品流通の規制強化へ、29日に検討会発足  塩崎厚労相

 塩崎恭久厚生労働相は14日の閣議後会見で、医療用医薬品の流通に関する規制強化策の検討会を29日に立ち上げると発表した。C型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽造品問題を受けての対応。塩崎厚労相は「しっかりと議論していただき、早くルール化を図っていきたい」と述べた。

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遠隔診療「個別病態への医師の医学的判断が重要」  規制改革WGで厚労省

 厚生労働省は13日に開かれた政府の規制改革推進会議「投資等ワーキンググループ」(座長=原英史・政策工房社長)で、遠隔診療の解釈を説明した。遠隔診療の対象は遠隔地・へき地や慢性期疾患だけにとどまらないものの「個別の病態に関する医師の医学的判断が重要」とし、原座長の質問に従来からの解釈をあらためて示した。

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高濃度乳房超音波検査「検診項目に加えることは困難」  政府答弁書

 政府は10日の閣議で、がん検診のマンモグラフィーで高濃度乳房であることが判明した人に対して行う「高濃度乳房超音波検査」を、「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」での乳がん検診の項目に加えることについて「現時点では困難」とする答弁書を決定した。

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患者アクセスと研開費工面、どう折り合うか  塩崎厚労相が問題認識

 塩崎恭久厚生労働相は9日の参院厚生労働委員会で、「C型肝炎治療薬など効果は高いが、価格も高い薬が国際問題になっている」とし、「医薬品の患者アクセスと、研究開発費の工面にどう折り合いを付けるのかが議論の焦点だ。私も問題点を共有する」と述べた。

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一般病床からの退院後、「多くが通院」に違和感やまず  医療計画検討会

 厚生労働省の「医療計画の見直し等に関する検討会」は8日、2025年に約30万人分必要になる、介護施設や高齢者住宅を含めた「在宅医療等」の新たなサービス必要量を議論した。30万人のうち約10万人を占める、一般病床からの患者(C3基準未満)について、厚労省は前回会合と同様、基本的には外来医療で対応する方針を提示。根拠として、転院や死亡退院を除けば、一般病床からの退院患者は、どの年齢階級でも通院で医療を受ける割合が約9割を占めるという資料を示した。