「 gyousei 」一覧

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店内禁煙でも売り上げ変わらず、「丁寧に説明」  塩崎厚労相

 塩崎恭久厚生労働相は3日の閣議後会見で、厚生労働省が受動喫煙防止の対策強化に向けて今国会への提出を目指している健康増進法改正案について、自民党内に小規模飲食店などの収入減を懸念する声があることを認めた上で、飲食店内を禁煙にしても多くの場合は売り上げが変わらないという国内外の調査・論文があるとして、そうした内容を「丁寧にご説明していくことが大事」と述べた。

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医療法等改正案を了承、10日にも閣議決定  自民・厚労部会

 自民党の厚生労働部会(部会長=渡嘉敷奈緒美・前厚生労働副大臣)は3日、「医療法等の一部を改正する法律案」を審査し了承した。特定機能病院のガバナンス体制強化や、医療に関する広告規制の見直し、持分なし医療法人への移行計画認定制度の延長などが盛り込まれている。

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AI活用の診療支援の在り方で議論開始  厚労省「最終責任は医師に」

 厚生労働省は医療分野における人工知能(AI)を活用した診療支援の在り方についての本格的な議論を開始する。AIによる診療支援と、医師の判断との関係性などが焦点になる見込みで、AIが誤った推測を行った場合でも最終的な責任は医師にあることなどを確認する方向で検討が進む見通しだ。

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3月末までに重点的な監視指導強化を  厚労省、ハーボニー偽造品問題で要請

 厚生労働省医薬・生活衛生局は2月28日に厚労省内で開催された全国薬務関係主管課長会議で、C型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽造品問題について、都道府県などにあらためて注意喚起を行った。これまでの薬事監視の実績から、監視指導を強化するべきと考えられる業者については、3月末までに重点的に監視指導を行うよう、都道府県に要請した。

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赤字額減少も、赤字保険者は6割近くに  15年度市町村国保の財政状況

 厚生労働省は28日、2015年度の市町村国保と後期高齢者医療広域連合の財政状況(速報)を公表した。市町村国保は、決算補填などのための一般会計繰入金を除いた場合の精算後単年度収支は2843億円の赤字で、赤字額は前年度から243億円減少した。赤字保険者の割合は58.0%で前年度から1.6ポイント拡大した。

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塩崎厚労相「継続的な医療福祉の支援を」  精神保健福祉法改正案が閣議決定

 塩崎恭久厚生労働相は28日の閣議後会見で、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案」(改正案)が同日閣議決定したことを受け「精神障害者の方々に対する継続的な医療や福祉面での支援をしっかりやれるようにする」と改正案の意義を述べた。

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介護保険計画に「自立支援」「介護予防・重度化防止」の目標を  厚労省

 社会保障審議会・介護保険部会(部会長=遠藤久夫・学習院大教授)は27日、市町村、都道府県が作成する第7期介護保険事業(支援)計画のガイドラインとなる「介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を確保するための基本的な指針」(基本指針)の見直しに向けた議論を開始した。

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国際展開で2つの報告書を了承、フォローの場を継続へ  経産省・研究会

 経済産業省が、医療の国際展開に関係する2つの研究会の報告書を相次いでまとめた。23日の「海外における日本医療拠点の構築に向けた研究会」と、24日の「新興国における医療機器のメンテナンス体制強化に関する研究会」で、どちらも提示した報告書案を座長一任で了承。