18年度総合確保基金の医療分を内示、区分1で残額50億円 医療介護促進会議
厚生労働省は14日、2018年度の地域医療介護総合確保基金の医療分の配分を都道府県に内示し、同日の「医療介護総合確保促進会議」に報告した。
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厚生労働省は14日、2018年度の地域医療介護総合確保基金の医療分の配分を都道府県に内示し、同日の「医療介護総合確保促進会議」に報告した。
地域医療機能推進機構(JCHO)の尾身茂理事長は14日の医研シンポジウム2018でパネルディスカッションの座長として講演し、総合診療専門医について「さまざまな名称があるが、これからの地域医療の質・効率のさらなる向上に不可欠であることは大筋でコンセンサスができている」との認識を示した。
全日本病院協会の猪口雄二会長は14日、千葉市で開かれた医療と介護の総合展「メディカル ジャパン東京」で講演し、人生の最終段階における医療・ケアについて事前に考え、家族や医療・ケアチームと繰り返し話し合い共有する取り組み「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」について、分かりやすい名称で周知する必要があると主張した。
日本医学会連合(門田守人会長)は14日、東京医科大の入試不正問題を受け、声明文「医学部入試における機会平等と医学系分野での女性の活躍推進について」を発表し、門田会長らが厚生労働省内で記者会見を開いた。
全国国立大学病院事務部長会議は、2018年度診療報酬改定について全42大学病院を対象にした経営への影響調査の結果をまとめた。今年4~6月の診療報酬請求額等のデータを集計・解析したもので、全体で見ると42病院のうち、15病院ではプラス改定になったが、残り27病院は実質的なマイナス改定になる実態を確認した。
厚生労働省は14日、2018年度中に100歳になる高齢者数が3万2241人(9月1日時点)になると発表した。前年度比144人増で、前年度に引き続き統計開始以降で最多を更新した。
全国自治体病院協議会は13日の定例記者会見で、医師の働き方改革に関して、どのような行為が「労働」に当たり、何が「自己研鑽」になるのかを判断する際の参考となる全自病としての基準を策定するための検討を始めたことを明らかにした。
日本慢性期医療協会は13日の記者会見で、看護師特定行為研修の修了者に対するアンケート調査の結果を公表した。特定行為を実施する上での問題点について「特定行為に対する医師の理解が得られない」などの意見が上がった。
全国健康保険協会(協会けんぽ)の運営委員会(委員長=田中滋・埼玉県立大理事長)は13日、2019年度の保険料率設定に関する議論を開始した。
厚生労働省医政局医療経営支援課は来年度、勤務環境改善の推進、適切な医療のかかり方に関する国民への普及促進、病院長へのトップマネジメント研修の新規事業3本柱で、医師の働き方改革を推進する。
指定難病患者と小児慢性特定疾病児童などのデータベース(DB)の運用について詳細を検討する、厚生労働省の「指定難病患者データ及び小児慢性特定疾病児童等データの提供に関する有識者会議」(座長=山本隆一・医療情報システム開発センター理事長)は13日、初会合を開き、議論する主な論点を確認した。
日本病院会は13日、加藤勝信厚生労働相へ2019年度税制改正に関する要望書を提出した。
日本医療法人協会の加納繁照会長は13日、千葉市の幕張メッセで開催している医療と介護の総合展「メディカルジャパン東京」で講演し、2次救急医療を担う民間病院が地域包括ケアシステムのバックボーンとなっているとし、診療報酬上の手当てなどを求めた。
厚生労働省が発表した13日午前8時時点の北海道胆振東部地震の被害状況(第16報)によると、DMATロジスティックチームは前日の17人から11人に活動を縮小した。
北海道胆振東部地震を受け、日本医師会の中川俊男副会長は12日に記者会見し「これからは被災地の復旧が最大の課題になる。日医、北海道医師会、苫小牧市医師会の最終的な使命は、被災地に地域医療、地域包括ケアシステムを取り戻すことにある。
厚生労働省は、公衆衛生上で特に重要な感染症の国内初症例が出た場合における情報公表の基本方針を定める。健康局結核感染症課が、12日の「一類感染症に関する検討会」(座長=西條政幸・国立感染症研究所ウイルス第一部長)で、方針のたたき台を示した。
日本病院団体協議会(議長=山本修一・国立大学附属病院長会議常置委員会委員長)は12日、医療機関の消費税問題に関する要望を加藤勝信厚生労働相に申し入れた。
厚生労働省の「医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会」は12日、病院や診療所などに対し、医療機能の情報を都道府県へ報告することを義務付け、報告を受けた都道府県が住民や患者にわかりやすくその情報を提供する「医療機能情報提供制度」の報告項目の改正を了承した。
大阪府の地域周産期母子医療センターに認定されている社会医療法人愛仁会千船病院は、2007年5月から院内助産を実施している。本紙の取材に応じた岡田十三センター長は、院内助産の導入により医師や助産師の働き方にも好影響が生まれていると指摘。
国立がん研究センターは12日、がん診療連携拠点病院等の院内がん情報を用いて2011年の1年間にがんと診断した患者の3年生存率を公表した。
自民党の厚生労働部会「医師の働き方改革に関するプロジェクトチーム」(羽生田俊座長)は11日、聖路加国際大の福井次矢学長から意見を聴取した。