公明の医師2人、医療政策に意欲 川村氏と原田氏
臨時国会が始まった1日、いずれも医師で、参院選で初当選した公明党の川村雄大氏（東京選挙区）、原田大二郎氏（比例）が初登院した。 消化器外科医の川村氏は、現在の医療提供体制について「本当に維持できるか......
「 医療制度 」一覧
伝染性紅斑、2.08に微増 7月14～20日
国立健康危機管理研究機構（JIHS）は1日、感染症週報の第29週（7月14～20日）を公表した。伝染性紅斑の定点当たり報告数は2.08で、前週から微増した。過去5年間の同時期の平均と比べて「かなり多......
ARI定点54.03に増 7月14～20日
国立健康危機管理研究機構（JIHS）は1日、2025年第29週（7月14～20日）の「急性呼吸器感染症（ARI）サーベイランス週報」を公表した。全国の定点当たり報告数は54.03で、前週の52.66...
コロナ定点4.12に増 7月21～27日
厚生労働省は1日、2025年第30週（7月21～27日）の新型コロナウイルス感染症の発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は4.12で、前週の3.13から増えた。総報告数は1万5924人で、前週...
持続可能な社会保障へ、理解得られる制度設計を 自民・小林氏
参院選・岡山選挙区で初当選した自民党の小林孝一郎氏（医師）は1日、初登院に当たって記者団の取材に応じ、持続可能な社会保障制度の構築を課題に挙げた。「国民の理解なくして社会保障制度は持続できない。議論......
持続可能な医療・介護・福祉に「全力で」 釜萢氏が初登院
臨時国会が1日に召集され、7月の参院選で初当選した各議員が初登院した。日本医師連盟の組織内候補として自民党から出馬、当選した釜萢敏参院議員は、本紙などに対し「日本の医療・介護・福祉が持続可能になるよ......
入院前の服薬情報確認、一部を薬局に依頼 阪大病院
大阪大医学部付属病院（大阪府吹田市）は、入院患者の持参薬の入院前確認に力を入れ始めた。手術など休薬管理が必要な患者は院内薬剤部が対応し、主に化学療法を目的にした入院の場合は薬局に服薬情報の確認を依頼......
日本調剤がTOB公表 ファンドが全株式取得、三津原家と資本関係解消
日本調剤は7月31日、投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ（AP、東京都港区）が、日本調剤の買収に向けた株式の公開買い付け（TOB）を実施すると発表した。1株当たり同日終値から412円のプレミア......
【中医協】地域医療体制確保加算の届け出、過半数届かず
厚生労働省は31日、医師の働き方改革をテーマにした中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」（分科会長＝尾形裕也・九州大名誉教授）に、「地域医療体制確保加算」の届け出医療機関の割合を、約48％と報......
【中医協】身体的拘束、「現場の苦労」に触れる発言も
中医協・入院医療等の調査・評価分科会（分科会長＝尾形裕也・九州大名誉教授）は31日、2024年度診療報酬改定で入院料通則に規定された「身体的拘束の最小化の取り組み」をテーマに議論した。出席委員からは......
【中医協】入院・外来で中間まとめ、総会に報告へ
厚生労働省は31日の中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」（分科会長＝尾形裕也・九州大名誉教授）に、2026年度診療報酬改定に向けた検討結果の中間とりまとめ案を示した。委員から加筆を求める意見......
審査の一般的取り扱い、医科38事例を公表 支払基金
社会保険診療報酬支払基金は31日、審査の一般的な取り扱い（医科）の新たな38事例を公表した。 診療項目別の内訳は、▽入院料等＝2事例▽検査＝18事例▽画像診断＝1事例▽投薬＝8事例▽注射＝1事例▽処......
コロナ病床確保料の消費税、正しい取り扱い周知
新型コロナの病床確保料の収入に関して、公立病院などが消費税の仕入控除税額の調整計算を誤ったケースがあるとして、厚生労働省は31日までに、今後の取り扱いを事務連絡で周知した。病床確保料の収入を調整計算......
次期改定へ対策本部設置 日歯
日本歯科医師会の大杉和司常務理事は31日の定例会見で、次期診療報酬改定対策本部を設置し、同日初会合を開催したことを報告した。歯科診療報酬の適切な評価の確保に向け、中医協をはじめとする政府審議会での議......
参院厚労委員長に薬剤師の本田氏
自民党は31日までに、参院厚生労働委員長に、元厚生労働大臣政務官で薬剤師の本田顕子氏を充てる人事を決めた。1日に開会する臨時国会で選任される見通し。 本田氏は文部科学大臣政務官、党女性局長などを歴任......
身寄りない高齢者、受け入れ時のポイントを整理 厚労省、介護施設向けに
厚生労働省は31日までに、介護保険施設などが身寄りのない高齢者を受け入れる際の要点をまとめた文書を公表した。受け入れに備えて検討すべき点を記載している。関係者による検討に役立ててもらいたい考えだ。 ......
新規抗菌薬の感受性検査「保険でカバーを」 厚労省小委で意見
厚生労働省が31日に開いた小委員会で、新規抗菌薬の薬剤感受性検査の費用を「保険収載でカバーしてはどうか」とする意見が複数上がった。現状では医療機関の持ち出しになっているケースがあるとした。 小委は厚......
地域フォーミュラリの質担保へ、学会が要件作成 8月中の公開目指す
政府の「骨太の方針2025」に、地域フォーミュラリの全国展開や普及に取り組む内容が盛り込まれ、年末までに検討することになった。骨太の方針にフォーミュラリが記載されるのは2021年以来で、推進の機運が......
医療貸付の利率、8月1日付で改定 福祉医療機構
福祉医療機構は8月1日付で、医療貸付の利率（固定金利）などを改定する。 病院の新築資金と甲種増改築資金（病床不足地域）については、償還期間10年以内は年1.600％とする。10年超11年以内は1.6......
逆紹介「30パーミル未満」で緊急調査 AJMC、「除外規定」要望も
全国医学部長病院長会議（AJMC）は、逆紹介割合が減算規定の30パーミル未満に該当する大学病院本院の有無を確認し、その要因を分析する緊急調査を行う。外来化学療法など疾病固有の治療法によって逆紹介割合......
「吸引娩出術」の好事例記載へ 再発防止報告書
日本医療機能評価機構の「産科医療補償制度再発防止委員会」（委員長＝木村正・堺市立病院機構理事長）は30日、第16回の「再発防止に関する報告書」の作成に向け、分析の方向性や構成案などを審議した。分析テ......