石破首相「政治空白生まず」 続投表明も退陣要求相次ぐ、自民両院懇
自民党は28日、参院選大敗を受けて両院議員懇談会を党本部で開いた。石破茂首相（党総裁）は「国家国民に対し、決して政治空白を生むことがないよう責任を果たす」と続投する意向を表明。ただ、衆参両院で過半数......
「 医療制度 」一覧
介護の本人確認で負担軽減策、マイナカード利用も 情報基盤見据え
厚生労働省は28日の社会保障審議会・介護保険部会（部会長＝菊池馨実・早稲田大理事）で、介護保険サービス利用時の本人確認に関する負担軽減策を提案した。来年4月以降の介護情報基盤の運用開始も見据え、初回......
第4期がん計画中間評価へ「コア指標」案を提示 厚労省
厚生労働省のがん対策推進協議会（会長＝土岐祐一郎・大阪大大学院教授）は28日、 第4期がん対策推進基本計画（2023～28年度）の中間評価に向けた議論を行った。厚労省は、各施策を評価する指標のうち、......
伝染性紅斑2.06に減、依然「かなり多い」 7月7～13日
国立健康危機管理研究機構（JIHS）は28日、感染症週報の第28週（7月7～13日）を公表した。伝染性紅斑の定点当たり報告数は2.06で、前週の2.32から減少した。過去5年間の同時期の平均と比べ「......
熊本県医・福田会長が立候補へ 日医副会長補選
今月行われた参院選での初当選を踏まえ、日本医師会副会長を辞任する意向を示した釜萢敏氏の後任に、熊本県医師会長で日医理事の福田稠氏が立候補の意思を固めたことが明らかになった。九州医師会連合会が26日に......
外来データ提出加算など、算定不可施設を周知 厚労省
厚生労働省保険局医療課は28日までに発出した課長通知で、データの提出に遅れなどがあったとして、8月以降の外来データ提出加算などが算定できない医療機関を公表した。 算定が不可とされた医療機関数は以下の......
8月のデータ提出加算、算定不可は56病院
厚生労働省保険局医療課は28日までに発出した課長通知で、56病院が8月のデータ提出加算を算定できないと周知した。6月のデータ提出に遅延などが認められた。 通知の題名は「データの提出に遅延等が認められ......
セルメ税制、OTC検査薬や胃腸薬へ拡大を 厚労省検討会が最終整理
厚生労働省のセルフケア・セルフメディケーション推進に関する有識者検討会が25日に開かれ、2026年末で適用期限を迎えるセルフメディケーション税制に対する検討会としての意見を最終整理した。これまでの議......
フォーミュラリ、まず「災害時」から 鹿児島県枕崎市で作成
薩摩半島の最南端に位置する鹿児島県枕崎市でこのほど、災害時の標準処方医薬品集「災害時フォーミュラリ」が作成された。災害時に医薬品流通が途絶える懸念や、医師や薬剤師の多くが市外在住で、医療提供体制を継......
外国人の医療費未払い、中長期在留者も報告対象に 厚労省
外国人受診者の医療費未払いに関する報告システムについて、厚生労働省は対象範囲を、従来の観光客など短期滞在者だけでなく、中長期在留者に拡大する構えだ。報告を求める未払い額の基準も「20万円以上」から引......
“令和時代”の医療と介護―地域や現場から考える 第50回 かかりつけ医機能について（2）―「かかりつけ医機能報告制度」の協議や内容について―
●はじめに 前回から「かかりつけ医機能」についてをお話させていただいている。かかりつけ医機能の目的としては、高齢化社会が進むことで増える医療需要と、少子化が進むことで社会基盤を支える生産人口が減少する......
医療安全の課題、再整理へ 厚労省が検討に着手
厚生労働省が、医療安全に関する施策全般を見直す構えだ。特定機能病院での対策強化に加え、これまでの医療安全に関する施策や課題を整理し、課題への対応策を議論する検討会も立ち上げた。 2000年前後に医療......
参院選を終えて
参院選は17日間にわたる選挙期間の後、20日に投開票を迎え幕を下ろした。与党の獲得議席は47にとどまり、過半数を割り込む結果となった。医療に関係する自民党の候補者では、前厚生労働相の武見敬三氏や、日......
偏在是正の経済インセンティブ「医師少数県に重点配分を」 知事の会
医師少数県でつくる「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」（会長＝達増拓也岩手県知事）は24日、青森市で会合を開き、政府への提言をまとめた。医師偏在是正対策の経済的インセンティブを、医師少数県に......
学校の医療的ケア看護職員、処遇改善と確保定着を 日看協要望
日本看護協会は、学校の医療的ケア看護職員の処遇改善と確保定着などを求める要望書を、文部科学省の望月禎初等中等教育局長に提出した。医療的ケア看護職員は、基本的に非常勤のため給与が必ずしも高くないと指摘......
CDRの同意取得で独自の工夫 モデル事業の参加自治体
CDR（Child Death Review：子どもの死亡検証）の全国展開に向け、こども家庭庁の検討会は25日、モデル事業に参加する自治体などから、遺族から同意を取得するための取り組みについて意見を......
急性期からの入所者、「要介護度より重い状態」が6割余り 介護医療院調査
日本介護医療院協会（鈴木龍太会長）が会員施設に実施した調査で、急性期病院から新規入所した人の6割強は、実際の状態が認定された要介護度よりも重かった。24日、親組織である日本慢性期医療協会の定例会見で......
ARI定点、52.66で横ばい 7～13日
国立健康危機管理研究機構（JIHS）は25日、2025年第28週（7月7日～13日）の「急性呼吸器感染症（ARI）サーベイランス週報」を公表した。全国の定点当たり報告数は52.66で、前週の52.7...
2040年へ「均てん化・集約化」で取りまとめ がん診療提供体制検討会
厚生労働省のがん診療提供体制のあり方に関する検討会（座長＝土岐祐一郎・大阪大大学院教授）は25日、2040年を見据えたがん医療の均てん化・集約化に関する議論の取りまとめ案について、大筋で了承した。今......
24年度介護改定、検証で4調査研究 協力医療機関との連携も
厚生労働省は25日、2024年度介護報酬改定の検証のため、4つの調査研究事業を実施する方針を社会保障審議会・介護給付費分科会の「介護報酬改定検証・研究委員会」（委員長＝松田晋哉・福岡国際医療福祉大教......
コロナ定点3.13に増 7月14～20日
厚生労働省は25日、2025年第29週（7月14～20日）の新型コロナウイルス感染症の発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は3.13で、前週の2.40から増加した。報告総数は1万2069人で、...