高齢者救急、「10対1の新病棟を」 改定に向け、眞鍋医療課長
厚生労働省保険局の眞鍋馨医療課長は本紙の取材で、2024年度診療報酬改定について、患者の生活に配慮した医療を実現させる改定にしたい、との考えを改めて強調した。焦点の一つである高齢者の救急患者対応につ......
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厚生労働省保険局の眞鍋馨医療課長は本紙の取材で、2024年度診療報酬改定について、患者の生活に配慮した医療を実現させる改定にしたい、との考えを改めて強調した。焦点の一つである高齢者の救急患者対応につ......
来夏の参院選に向け、日本医師連盟が開始した組織内候補の公募に、元岡山県議で医師の小林孝一郎氏が9日に応募したことが、関係者への取材で分かった。小林氏は現在、日本医師会で「未来医師会ビジョン委員会」の......
日本医師会は、国内で被災した外国人患者に対し、国籍・言語を問わず、必要な医療を提供できる環境を整えるため、「災害時・遠隔医療通訳サービス」を1日付で導入した。能登半島地震でも活用する方針だ。黒瀨巌常......
能登半島地震を受け、全国老人保健施設協会は、被災地の会員施設に必要な物資を届けるプロジェクトを始めた。石川県・富山県を除いた東海・北陸ブロックの会員施設から、現時点で提供できる成人用の紙おむつなどの......
能登地震について、厚生労働省は9日午後3時までの対応状況をまとめた。石川県で活動するDMAT(災害派遣医療チーム)は153隊(県庁本部30隊、避難所など123隊)になった。災害支援ナースは、石川県内......
最大震度7を観測した能登半島地震で、石川県は9日、死者が202人になったと明らかにした。このうち、珠洲市の6人は避難生活の身体的・精神的負担などによる「災害関連死」と判断された。安否不明者は100人......
大阪府私立病院協会の生野弘道会長は9日、新年に当たり、「地域にとって医療は大切だが、それだけではだめだ。これからは介護・福祉と(連携して)災害に備える体制を確立し、地域住民に安心を与える。病院団体と......
武見敬三厚生労働相は9日、能登半島地震の被災地に派遣する災害支援ナースについて、公的病院を中心に、さらに増員する考えを示した。厚生労働省の災害対策本部で説明した。 災害支援ナースは8日午後1時時点で......
政府は9日、能登半島地震の被災者を支援するため、2023年度の予備費から47億3790万円を支出することを閣議決定した。急な出費が必要な際に柔軟に用いることができる予備費を活用し、被災地からの要望を......
石川県志賀町は9日までに、8日午後2時時点で、町内にある能登半島地震の避難所3カ所で新型コロナウイルスに13人、インフルエンザに4人が感染したと発表した。全員軽症で搬送していない。 町は「避難者が不......
武見敬三厚生労働相は9日の閣議後会見で、能登半島地震の被災地での医薬品供給について、「基本的には、要請の翌日には供給できている」と述べた。この日から、新たにモバイルファーマシー(MP)を追加し、石川......
武見敬三厚生労働相は9日の閣議後会見で、能登半島地震の被災地で、ノロウイルス感染症と思われる報告が約30件あると発表した。1日の震災以降、避難所などで、ノロの疑いがある急性胃腸炎の報告が相次いでいる......
元気な産声を上げるわが子を見て産婦は涙を流し、「おめでとう。頑張ったね」と医師や助産師がねぎらった。元日の能登半島を襲った地震の発生からわずか10時間後、被災地の石川県七尾市の病院で赤ちゃんが誕生し......
石川県医師会の橋本英樹理事は8日、金沢市内でじほうの取材に応じ、能登半島地震の避難所で感染症などに罹患し亡くなる震災関連死を防ぐため、日本医師会と連携し、日医災害医療チーム(JMAT)を増やす計画を......
能登半島地震の被災地への薬剤師派遣の要請に備え、日本薬剤師会は5日、都道府県薬剤師会を対象に派遣体制の調査を始めた。被災した県から正式な依頼があった際に、迅速に対応するため。 調査項目は主に2つ。1......
1日に発生した能登半島地震からの復旧対応で、医薬品を供給できる地域の範囲が着実に広がってきている。5日午後時点での医薬品卸関係者への取材を総合すると、発災後は道路の寸断により医薬品の供給が難しくなっ......
来夏の参院選に向けて、日本医師連盟が5日に始めた組織内候補の公募に、日本医師会常任理事の釜萢敏氏が応募したことが、関係者への取材で分かった。 釜萢氏は2014年から、日医常任理事を務める。現在は日医......
石川県は8日、ホテルなどの「2次避難所」に入るまでの一時的な避難先として、いしかわ総合スポーツセンター(金沢市)のメインアリーナに「1.5次避難所」を開設した。県が当初予定していた被災地からの住民移......
石川県で最大震度7を観測した能登半島地震は、8日で発生から1週間が経過した。県内の死者は168人、連絡が取れない安否不明者は323人に上り、いまだ被害の全容が見えない。活発な地震活動が続くほか、被災......
能登半島地震を受け、厚生労働省健康・生活衛生局は8日付の事務連絡で、避難所や被災した高齢者施設で、ノロウイルス感染症が疑われる急性胃腸炎が生じているとして、自治体に対策を呼びかけた。 厚労省の啓発資......
能登地震について、厚生労働省は8日午後4時までの被災状況や対応をまとめた。石川県で活動する医療支援チームは増え続けている。DMAT(災害派遣医療チーム)は計195隊に拡大。県庁本部で39隊、病院・避......