災害時の在宅ケア継続へ、「地域でBCP」 厚労省がモデル事業
災害に強い在宅医療提供体制の構築に向け、厚生労働省は地域で在宅医療・ケアの事業継続計画（BCP）を策定するモデル事業を実施する。参加する地域を募集している。 災害時の在宅医療・ケアの継続には、単独の......
「 医療制度 」一覧
【中医協】院外処方の点数、院内の7倍に「なぜ？」
厚生労働省は17日の中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」に、薬剤師が処方箋調剤をした際に算定できる診療報酬の点数が、院外処方の場合は院内処方の約7倍になっているという「イメージ」を提示した。......
破傷風トキソイド出荷停止で注意喚起 関係2学会
沈降破傷風トキソイド「生研」が出荷停止となったことを受け、日本救急医学会の溝端康光代表理事と日本外傷学会の渡部広明代表理事は17日までに、両学会員向けに連名で注意喚起を行った。両学会員に対し、今まで......
スマホ「マイナ保険証」汎用CR、半額補助へ 8月中旬以降に事業
スマートフォンに搭載した「マイナ保険証」の利用が、希望する医療機関・薬局で9月にも可能になる。これに合わせ、スマホ画面を読み取る汎用カードリーダー（CR）の購入費用のおよそ半額を補助する国の事業が、......
「厚労相になって命と健康を守る」 立民・川田氏
参院選比例代表に立憲民主党から出馬し、4期目を目指す現職の川田龍平氏は17日、福岡市の市地下鉄天神駅前で街頭演説をした。自身が薬害患者であることに触れつつ、「薬害を終わらせたい。病気を治すための薬で......
【中医協】精神科病床の減少傾向、一般病院で顕著
17日の中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」では、精神科に関する状況についても議論した。厚生労働省は、近年、精神病床数は減少傾向にあると説明。精神科病院よりも、一般病院でより顕著な傾向にある......
【中医協】短期滞在手術巡り「外来への移行」でやりとり
17日の中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」は、「入院から外来への移行」をテーマに、短期滞在手術について議論した。委員からは、高齢者や患者家族らへの配慮から、入院による手術が必要なケースもあ......
【中医協】特定機能病院の逆紹介率、減算基準を下回る
中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会（分科会長＝尾形裕也・九州大名誉教授）は17日、外来医療を取り上げた。厚生労働省は16日の中医協総会に引き続き、「2024年度入院・外来医療等における実態調......
骨太2025は「一筋の光明」 全自病
全国自治体病院協議会の望月泉会長は17日の会見で、政府の「骨太の方針2025」について、昨今の厳しい病院経営の状況に「一筋の光明が差した」と評価した。一方、着実な診療報酬の引き上げに向け、働きかけを......
施設基準届け出の受理状況、8月算定以降は厚生局HPで閲覧 厚労省
厚生労働省は、基本診療料の施設基準届け出の受理状況について、これまでの郵送による通知から、地方厚生（支）局のホームページで閲覧する形に変更した。8月1日以降の算定分に関する届け出から適用する。6月3......
延命医療は「無駄なのか」、参政の主張を懸念 共産・小池氏
参院選の比例代表で5期目を目指す日本共産党の小池晃氏は17日、東京都調布市の京王線調布駅前で街頭演説に立った。参政党が主張している延命治療の見直しに懸念を示し、「延命治療は無駄なのか」と問いかけた。......
延命医療は「無駄なのか」、参政の主張を懸念 共産・小池氏
参院選の比例代表で5期目を目指す日本共産党の小池晃氏は17日、東京都調布市の京王線調布駅前で街頭演説に立った。参政党が主張している延命治療の見直しに懸念を示し、「延命治療は無駄なのか」と問いかけた。......
内科系急性期の評価「見直しを」 日病協、26年度改定へ要望「第2報」
日本病院団体協議会は16日付で、2026年度診療報酬改定に向けた要望書の第2報を、福岡資麿厚生労働相宛てに提出した。全13項目の要望事項のうち、先頭には、重症度、医療・看護必要度（必要度）における「......
内科系急性期の評価「見直しを」 日病協、26年度改定へ要望「第2報」
日本病院団体協議会は16日付で、2026年度診療報酬改定に向けた要望書の第2報を、福岡資麿厚生労働相宛てに提出した。全13項目の要望事項のうち、先頭には、重症度、医療・看護必要度（必要度）における「......
内科系急性期の評価「見直しを」 日病協、26年度改定へ要望「第2報」
日本病院団体協議会は16日付で、2026年度診療報酬改定に向けた要望書の第2報を、福岡資麿厚生労働相宛てに提出した。全13項目の要望事項のうち、先頭には、重症度、医療・看護必要度（必要度）における「......
再審無罪、県に賠償命令 患者死亡、元看護助手訴え
滋賀県東近江市の湖東記念病院で2003年に患者が死亡し、殺人罪に問われて服役後、再審無罪が確定した元看護助手西山美香さん（45）が、国と県に計約5500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で大津地裁（池......
SNS詐欺3.9億円被害 埼玉の60代医師
埼玉県警東入間署は16日、同県ふじみ野市の男性医師（61）が、交流サイト（SNS）を通じて株式投資を持ちかけられ、計約3億9000万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として調べる。署によると、県......
SNS詐欺3.9億円被害 埼玉の60代医師
埼玉県警東入間署は16日、同県ふじみ野市の男性医師（61）が、交流サイト（SNS）を通じて株式投資を持ちかけられ、計約3億9000万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として調べる。署によると、県......
【中医協】費用対効果改革、市場拡大後の「再指定」が論点に
中医協の費用対効果評価専門部会で、2026年度の費用対効果評価制度改革に向けた議論が始まった。16日の会合では、費用対効果評価専門組織が意見書を提出し、技術的な観点から制度改革の対応案を示した。効能......
【中医協】費用対効果改革、市場拡大後の「再指定」が論点に
中医協の費用対効果評価専門部会で、2026年度の費用対効果評価制度改革に向けた議論が始まった。16日の会合では、費用対効果評価専門組織が意見書を提出し、技術的な観点から制度改革の対応案を示した。効能......
【中医協】生活習慣病対策で各側議論、「難渋」「さらなる見直し」
中医協総会は16日、2026年度診療報酬改定に向け「外来」をテーマに議論した。生活習慣病対策の関係では診療側が、24年度改定で大幅に見直された生活習慣病管理料について、療養計画書の運用に関する臨床現......