在宅医療のICT連携「意義浸透を」 JHHCA・新田理事長
厚生労働省が4月に公表した2024年度の調査結果で、「在宅医療情報連携加算」を届け出ている医療機関が回答施設の2割程度にとどまったことについて、日本在宅ケアアライアンス（JHHCA）の新田國夫理事長......
「 医療制度 」一覧
【中医協】「かかりつけ医機能報告制度」念頭の報酬評価、議論開始
中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」（分科会長＝尾形裕也・九州大名誉教授）は19日、かかりつけ医機能報告制度を念頭に置いた診療報酬上の評価について議論を開始した。厚生労働省は、かかりつけ医機......
【参院選2025】医療・介護等の公定価格、引き上げを明記 自民・参院選公約
自民党は19日、今夏の参院選に向けた公約を発表した。物価高や他産業の賃上げに負けない公定価格（医療・介護など）の引き上げなどを実施し、国が率先して賃上げに取り組むと明記した。●「迅速かつ確実に対応」......
介護テクノロジー生産性向上、「効果実証件数」を指標に 厚労省
厚生労働省は19日、介護テクノロジーによる生産性向上の効果を実証する事業について、「2024年度以降の実証実施件数」を活動指標とする案を示した。既に定めたアウトカム指標に加えて設定することを、同日行......
感染症流行時の「IHEAT」、医療機関に協力依頼を 行政事業レビュー
厚生労働省は19日、行政事業レビューの公開プロセスを行った。外部有識者は、感染症の流行時に保健所を支援するため、地域の看護師などを派遣する仕組み「IHEAT」について、医療機関に協力を依頼することを......
「給付と負担」「物価・賃金対応」で意見 医療保険部会、骨太巡り
19日に開かれた社会保障審議会・医療保険部会では、政府が閣議決定した「骨太の方針2025」についてやりとりした。給付と負担の見直しや、医療・介護分野の物価・賃金上昇への対応について意見があった。 佐......
物価・賃金上昇に連動した診療報酬改定など決議 大阪府医
大阪府医師会は19日に開催した定例代議員会で、物価高騰や賃金上昇に連動した診療報酬改定と補助金交付の早期実施など、8項目からなる決議を採択した。 昨今の物価高騰や賃金上昇などにより、「公定価格の診療......
診療報酬と緊急的な補助金で対応を 大阪府医・加納会長
大阪府医師会の加納康至会長は19日に開催した定例代議員会で、「物価高騰や賃金上昇により、医療機関の経営は過去に例を見ない危機的な状況に陥っている」と述べ、診療報酬とともに緊急的な補助金を含めて対応す......
病床転換助成事業「再延長」「廃止」で割れる 今年度期限、医療保険部会
厚生労働省の社会保障審議会・医療保険部会（部会長＝田辺国昭・東京大大学院教授）は19日、医療機関が医療療養病床から介護保険施設などに転換する場合の整備費を支援する「病床転換助成事業」の今後のあり方に......
女性の健康課題「対応を」 自民議連が提言
自民党の「明るい社会保障改革推進議員連盟」（会長＝上野賢一郎衆院議員）は19日、女性特有の健康課題などへの対応を求める提言を、福岡資麿厚生労働相に提出した。 昨年10月に国立成育医療研究センターに設......
サイバーセキュリティー研修「効果広げる取り組みを」 行政事業レビュー
厚生労働省は19日、行政事業レビューの「公開プロセス」を行った。有識者は、厚生労働省が進める医療分野のサイバーセキュリティーに関する事業について、医療機関向け研修の効果を広げる取り組みを行うよう提言......
病院機能評価、新たに45病院を認定 医療機能評価機構
日本医療機能評価機構はこのほど、病院機能評価で新たに45病院（新規7病院、更新38病院）を6日付で認定したと発表した。現在の認定病院数は2151病院となった。●6月6日に認定した45病院（3rdG：......
ハンセン病患者らを追悼 「偏見と差別、解消を」
国の不当な隔離政策に苦しめられて亡くなったハンセン病患者や元患者の追悼と名誉回復のための式典が19日、東京・霞が関の厚生労働省で開かれた。参列した違憲国賠訴訟全国原告団協議会の竪山勲事務局長（76）......
〔案内〕釜萢副会長が「現下の感染症動向」講演 日医、産業医Web研修会
日本医師会は、2025年度第2回産業医Web研修会「かまやち副会長が語る『現下の感染症の動向』について」を7月2日午後7～8時に開催する。釜萢敏副会長が、現下の感染症の動向について講演する。 日医認......
【中医協】エレビジス、保険適用の議論見合わせ 「安全性の前提揺らいだ」
中医協総会は18日、中外製薬のデュシェンヌ型筋ジストロフィー（DMD）治療薬「エレビジス点滴静注」（一般名＝デランジストロゲン モキセパルボベク）について、保険適用の議論を一時見合わせることを決めた......
【中医協】薬価削除16品目を報告 厚労省、新プロセスで
厚生労働省は18日の中医協総会で、薬価削除の簡素化プロセスに沿って今後薬価基準から削除される16品目を報告した。2024年12月から25年5月末までに企業から薬価削除願が提出されたもので、新たな薬価......
医薬品不足の解消「27年度を目標に」 GE薬協・川俣会長
日本ジェネリック製薬協会（GE薬協）は18日の記者説明会で、医薬品不足解消の時期を2029年度とする予想を盛り込んだ「JGA産業構造あり方研究会」の中間取りまとめを示した。これを受けて、GE薬協の川......
公益的なオンライン診療推進で協議会設置 日医など、郵便局活用
日本医師会は、全国津々浦々にある郵便局などを活用して公益的なオンライン診療を推進するため、関係団体や関係省庁、自治医科大などと共に協議会を設置し、18日に初会合を開いた。関係者間で、地域に応じた利点......
骨太2025を評価「書きぶり前進」 日医・松本会長、「足し算」の論理に
日本医師会の松本吉郎会長は18日の定例会見で、政府が13日に閣議決定した「骨太の方針2025」について、「（社会保障関係費は）前回の『骨太の方針2024』から前進した書きぶりに改めていただいた」と評......
OTC類似薬の保険除外に「反対」、厚労省に署名提出 難病患者の家族
OTC類似薬の保湿剤などを日常的に使用している難病患者の家族が18日、OTC類似薬の保険除外に反対する8万5000人以上の署名を、厚生労働省に提出した。保険から外れて、市販のOTC薬を購入した場合、......
OTC類似薬の保険除外に「反対」、厚労省に署名提出 難病患者の家族
OTC類似薬の保湿剤などを日常的に使用している難病患者の家族が18日、OTC類似薬の保険除外に反対する8万5000人以上の署名を、厚生労働省に提出した。保険から外れて、市販のOTC薬を購入した場合、......