
病床確保料、「感染拡大時」に重点化 重症・中等症Ⅱを想定
厚生労働省は10月以降の新型コロナ対応として、病床確保料の支給は「感染拡大時」に重点化する方向で検討している。主に重症・中等症Ⅱの入院患者を想定している。感染が落ち着いている間は、通常の医療での対応......
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厚生労働省は10月以降の新型コロナ対応として、病床確保料の支給は「感染拡大時」に重点化する方向で検討している。主に重症・中等症Ⅱの入院患者を想定している。感染が落ち着いている間は、通常の医療での対応......
厚生労働省は30日の有識者会議で、今後のがん研究に向け、予防や医療などのテーマごとに目標や課題を記した報告書案を示した。構成員や参考人からは、「全体として目指すべき骨格をしっかり記載すべき」といった......
自民党参院議員の島村大(しまむら・だい)氏=神奈川選挙区=が30日午後、病気のため東京都内の病院で死去した。63歳だった。千葉県出身。関係者によると、数日前に緊急入院していた。 東京歯科大卒。歯科医......
厚生労働省は30日の中医協総会(会長=小塩隆士・一橋大経済研究所教授)で、2024年度診療報酬改定に向けた4月以降の議論の整理を示した。幅広いテーマで、現時点での取りまとめを示した格好だ。改定の基本......
中医協・保険医療材料専門部会は30日、2024年度保険医療材料制度改革に向けて、日本医療機器産業連合会など、業界団体の意見を聞いた。医療従事者の労働時間を短縮させるプログラム医療機器(SaMD)につ......
厚生労働省医政局は、日本薬剤師会の指摘を受けて非公開としていた「オンライン診療その他の遠隔医療に関する事例集」について、修正版を作成し、再公表した。30日付の事務連絡で全国に周知した。指摘があった内......
政府の「医療DX推進本部」が6月にまとめた工程表を踏まえ、「医療DX令和ビジョン2030」厚生労働省推進チームは30日、医療DX、診療報酬改定DXの今後の進め方を確認した。推進チームに出席した加藤勝......
がん細胞に炭素イオンのビームを当てて効率よく死滅させる「重粒子線がん治療装置」を小型化するため、量子科学技術研究開発機構と住友重機械工業、日立造船の研究チームは30日、新型イオン入射装置の原型機を完......
厚生労働省は30日の中医協総会で、JA岐阜厚生連の岐阜・西濃医療センター西美濃厚生病院(養老町)が12月1日付でDPC制度から退出すると報告した。地域医療構想の趣旨に沿って病床を再編し、回復期・慢性......
福祉医療機構は9月1日付で、医療貸付の利率(固定金利)などを改定する。病院の新築資金と甲種増改築資金(病床不足地域)については、償還期間10年以内は年0.700%とする。償還期間が10年超から30年......
松野博一官房長官は30日の記者会見で、政府の新型インフルエンザ等対策推進会議の議長退任が決まった尾身茂氏に謝意を示した。「新型コロナウイルス対策に、政府と関係を緊密にしながら取り組んできた。尾身氏の......
厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課は29日付の課長通知で、日本ベーリンガーインゲルハイムの直接作用型経口抗凝固薬「プラザキサ」(一般名=ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩)など5件の......
厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課は29日付の課長通知で、CAR-T細胞製品の添付文書改訂を指示した。製品が規格を満たさないなどの理由で提供されない可能性があることを、事前に患者に説明するよう......
2021年に実施された不妊治療の体外受精で誕生した子どもは過去最多の6万9797人で、コロナ禍で調査開始以降初めて減少した前年より9416人増えたとの調査結果を、日本産科婦人科学会が29日公表した。......
新型コロナウイルス感染症治療薬の費用を国が全額支援する制度の期限が9月末に迫り、医師や専門家から延長を求める声が高まっている。国の補助が切れると、患者は3割負担でも約1万5000~3万円を支払う必要......
日本医師会ORCA管理機構は、日医会員向けキャッシュレスサービスの普及促進に力を入れている。医療機関のコスト負担を最小限に抑えるため、6月には日医会員向けの決済手数料率を初めて引き下げ、業界最低水準......
議員立法の認知症基本法の成立を支えた自民党の鈴木隼人衆院議員はじほうの取材で、新法によって、「認知症当事者や家族の方々が暮らしやすい社会の実現に向け、一歩を踏み出すことができた」と述べた。政府は今後......
7月に厚生労働省の医薬産業振興・医療情報審議官に就いた内山博之氏は29日、専門紙の共同取材で、今後の電子カルテの普及に向け、全国で医療情報の共有が進む中で「便利さを実感してもらえるのではないか」と期......
厚生労働省は29日、2022年結核登録者情報調査年報集計結果を公表した。22年に新たに登録した結核患者数は1万235人で、前年から1284人減った(11.1%減)。新たな患者数を人口10万対率で示し......
厚生労働省の「匿名感染症関連情報の第三者提供に関する有識者会議」(座長=山本隆一・医療情報システム開発センター理事長)は、第三者提供制度の具体化に向けた提言案を、大筋で了承した。今後、厚生科学審議会......
日本病院会の相澤孝夫会長は29日の会見で、10月以降の新型コロナ患者の入院受け入れについて、会内で出ている意見を紹介した。従来の病床確保料ではなく、入院患者への診療実績を診療報酬で評価してほしい、と......