
医薬品供給不安、スイッチOTC化にも影 厚労省検討会議
医薬品の供給不安がスイッチOTC化の議論にも影を落としている。26日にあった厚生労働省の「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」では、関連学会がOTC薬化により、医療用の供給がより不......
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医薬品の供給不安がスイッチOTC化の議論にも影を落としている。26日にあった厚生労働省の「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」では、関連学会がOTC薬化により、医療用の供給がより不......
日本製薬団体連合会は26日、新薬を含め薬価収載されている全医療用医薬品の90%に当たる6430成分規格、1万7403品目の出荷量と供給状況の調査結果をホームページに公開した。調査を担当した日薬連安定......
厚生労働省健康局は2023年度、薬剤耐性(AMR)対策の新規事業として抗菌薬の確保に向け製薬企業に対する「収入保証制度」を試行的に実施する。23年度予算案に11億円を計上した。 具体的な制度設計は今......
厚生労働省の「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」は26日、新たに2成分のスイッチOTC化についてパブリックコメントを実施すると決めた。時期は未定。この日あった会合後に改めて各構成......
中国北京市が新型コロナウイルス感染拡大に対応するため、米ファイザー製の新型コロナ飲み薬「パキロビッド」を配備することになった。市内各地区の衛生サービスセンターに配備し、コロナ患者の治療に生かす。中国......
7月の参院選で初当選した薬剤師の神谷政幸議員(自民)は本紙の取材で、2024年度以降の第8次医療計画に盛り込まれる見通しの「薬剤師の確保策」に期待感を示した。特に、病院薬剤師の不足については「何らか......
厚生労働省健康局の2023年度予算案は、総額4558億円(前年度比2億円減)となった。今年度に積極的勧奨を再開したHPVワクチンの相談支援充実では、新規事業として1.4億円を計上した。 このうち、相......
厚生労働省老健局の2023年度予算案は総額3兆6300億円(前年度比916億円増)で、第2号保険料国庫負担金など他局計上分を除くと3兆3705億円(984億円増)となった。介護の人材確保と現場の生産......
自民党の「地域で安心して分娩できる医療施設の存続を目指す議員連盟」(武見敬三会長)は26日、緊急避妊薬の安全使用や悪用防止を図る立場から、OTC化に慎重な対応を求める提言書を加藤勝信厚生労働相に提出......
高齢者への虐待について厚生労働省老健局が26日までに公表した2021年度の調査結果によると、自治体が虐待と判断したケースは739件で前年度より24.2%増え、過去最多になった。厚労省は、虐待防止に関......
福祉医療機構(WAM)は23日、2022年12月の病院経営動向調査の結果を発表した。医業収益のDI(景気変動の判断指標)は、一般病院が9月の前回調査と比べて5ポイント上昇してマイナス17、療養型病院......
国立がん研究センターと鶴岡市立荘内病院(山形県鶴岡市)は26日、遠隔の手術指導システムを用いて、12月初旬に初めて腹腔鏡下S状結腸切除術を行ったと発表した。荘内病院で実施した腹腔鏡下手術の映像を、国......
日本歯科医師会は26日、「オンライン資格確認導入の原則義務化における経過措置」「薬価改定に伴う診療報酬の個別項目の見直し」について、見解を発表した。 中医協で決定したオン資の経過措置については、日歯......
厚生労働省医政局の2023年度予算案(東日本大震災復興特別会計を含む)は1785億9300万円で、前年度当初予算とほぼ同額になった。新規事業として、遠隔医療の普及推進に2000万円、医師偏在対策とし......
日本歯科医師会は26日、2023年度歯科保健医療施策関係予算案と税制改正大綱への見解を発表した。予算案には課題や不十分な点もあるとしつつ、「歯科口腔保健のさらなる充実に向け、推進体制を強化する方向性......
岸田文雄首相は26日、来夏に策定する経済財政運営の指針「骨太方針」で「子ども政策の予算を将来的に倍増にしていく道筋を明らかにしたい」と述べた。東京都内で記者団の質問に答えた。子ども予算や防衛費増額な......
厚生労働省医薬・生活衛生局は23日、2023年度の薬剤師・薬局関係予算案について、デジタル庁計上分も含め3億8200万円と発表した。新規予算として、薬局DX(デジタルトランスフォーメーション)に62......
23日の中医協総会では、近く委員を退任する有澤賢二委員(日本薬剤師会理事)が挨拶し、関係者への謝意を示した。2019年5月から3年7カ月にわたる任期では、2度の診療報酬改定を通じて「薬剤師の業務を対......
厚生労働省が23日に公表した2021年薬事工業生産動態統計年報によると、医薬品最終製品の国内生産金額は9兆1802億円で、20年から839億円減(前年比0.9%減)だった。医療用医薬品は8兆4310...
厚生労働省は23日、サノフィの抗PD-1抗体「リブタヨ点滴静注350mg」(一般名=セミプリマブ〈遺伝子組換え〉)など審議品目13件(18品目)を承認した。いずれも11月の薬事・食品衛生審議会医薬品......
患者数が少なく有力な治療法がない希少疾患で、一人一人の病気の原因となっている遺伝子の変異に合わせた薬を作る計画を、東京医科歯科大や国立精神・神経医療研究センターが進めていることが25日、分かった。遺......