関係構築に「執念深く」注力 日薬・山本前会長、「面白かった10年間」
6月末で日本薬剤師会の会長を退任した山本信夫氏はじほうの取材に応じ、他団体や行政との関係構築など、就任当時に掲げた「約束」は10年間変わらないテーマで「手を抜くとあっという間に壊れてしまう。だから割......
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6月末で日本薬剤師会の会長を退任した山本信夫氏はじほうの取材に応じ、他団体や行政との関係構築など、就任当時に掲げた「約束」は10年間変わらないテーマで「手を抜くとあっという間に壊れてしまう。だから割......
厚生労働省医薬局医薬品審査管理課は1日付で、医療用医薬品の供給不足に伴う日本薬局方(日局)改正の迅速審議について通知した。日局適合の原薬を海外から調達できないことで安定供給に支障が出る場合、日局改正......
厚生労働省の伊原和人事務次官は1日、専門紙の共同取材で、人口減少への対応策として、地域医療提供体制の強化を重要課題に挙げた。「提供体制を強くすることが、最も重要なテーマ。保険財政も大事だが、まずは医......
1日の「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」で、井本寛子構成員(日本看護協会常任理事)は、産科に特化せず、他の診療科にも対応する「混合病棟」が増えていると指摘した。分娩数が減る......
厚生労働省とこども家庭庁の「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」(座長=田辺国昭・東京大大学院教授)は1日、医療団体にヒアリングした。日本産婦人科医会と日本産科婦人科学会は、分......
小林製薬の紅麹を使ったサプリメントの健康被害問題で、厚生労働省は1日、同社による再点検の結果、報告漏れが新たに4社8製品あったと発表した。 新たに報告漏れが判明した製品のうち、2製品は、「プベルル酸......
日本訪問看護財団は11月30日、「訪問看護サミット2024」を、東京都港区の浜松町コンベンションホールで開く。テーマは「すべての人にウェルビーイング~地域共生社会の推進に向けて~」。財団設立30周年......
日本医療安全調査機構は10月から、医療事故再発防止策の普及に向け、メール一斉配信システムと通信アプリLINE(ライン)を活用して、医療従事者らへの情報発信を始める。1日に開いた医療事故調査・支援事業......
超党派の「優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟」(会長=自民・田村憲久衆院議員)のプロジェクトチーム(PT)は1日、被害補償の立法に向け、弁護団の要望を聞いた。弁護団は、不妊手術被......
英医学誌ランセットの委員会は7月31日、認知症のリスク要因に関する研究をまとめた報告書を公表した。2020年の前回報告で挙げた12項目のリスクに「視力障害」と「高コレステロール」を新たに追加。政府や......
厚生労働省保険局医療介護連携政策課は7月29日付の事務連絡で、医療機関や薬局に対し、10月以降にオンラインで返戻再請求が実施できるよう、システム改修の必要があるかどうかをベンダーと相談するなど事前に......
日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は7月31日、2023年度の後発医薬品の数量シェアが82.7%だったと発表した。前年度比で2.0ポイント拡大した。ただ、GE薬協は「拡大の要因は詳しく分からない」......
クオールホールディングスは7月30日にあった内閣府の国家戦略特区ワーキンググループ(WG)で、愛媛県今治市と高知県黒潮町が3月に提案した「離島・へき地での販売機によるOTC医薬品販売」について、野外......
文部科学省は7月31日、小中学生を抽出して実施した近視の実態調査の結果を発表した。近視と判定された児童生徒は小学校中学年で4割程度だったのが、中学で6割程度となり、学年が上がるほど増える傾向が出た。......
産婦人科医の仁木博文衆院議員(自民)は本紙の取材で、政府が実現を目指す出産費用(正常分娩)の保険適用について、国民皆保険の理念に基づき、「誰もがいつでも、どこでも出産できる体制」を構築すべきだと主張......
▽医政局地域医療計画課長・中田勝己(医政局研究開発政策課長)▽医政局研究開発政策課長・長谷川学(京都府健康福祉部長)▽健康・生活衛生局感染症対策部予防接種課長・前田彰久(内閣官房内閣参事官〈内閣感染......
厚生労働省で介護報酬を担当する老健局老人保健課長に、堀裕行健康・生活衛生局予防接種課長が1日付で着任する。2027年度介護報酬改定を視野に、24年度改定の検証に当たることになる。古元重和老人保健課長......
四病院団体協議会は31日の総合部会で、新型コロナの第11波による感染者増加について、意見を交わした。院内クラスターが起きた場合、医療機関の経営に大きな負担がかかるとして、政府に支援を求めていく方針と......
日本救急医学会は31日、熱中症の重症度分類を見直し、重症の中でもさらに注意を要する「最重症群」を新たに加えたと発表した。深部体温が40度以上で重篤な意識障害がある場合をⅣ度とし、診療ガイドラインを同......
厚生労働省は31日、外国人患者の受け入れについて、2023年度実態調査の結果を公表した。23年9月に受け入れ実績があったのは、2813病院だった。このうち516病院(18.3%)が未収金を経験してい......
政府は31日の会議で、新興感染症への具体的対応を盛り込んだ、新型インフルエンザ等対策政府行動計画ガイドライン(GL)の改定内容を大筋で固めた。今後、都道府県と調整し、8月中の改定を目指す。秋以降は、......